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「記録の力」で自分に向き合う


地方で独身一人暮らしの私。
在宅ワークになってから、人と話すことがいよいよ無くなってしまった。
そういう状況から、頭の中で自分自身との止めどない会話が続いていく。
大抵はネガティブなことばかり。
このままではマズい、と思って、youtubeで見たDaiGoさんの本を買った。「記録の力」という本だ。
この本ではいろいろな悩みに応じ、「記録」することで悩みを解決する方法を教えてくれる。
まず取り組んだのは「ACTバリュートレーニング」「思考裁判記録表」だ。
(この本では全部で33パターンもの方法を取り上げている。凄いボリューム!!)

実際にやってみて、気持ちがとても楽になった。
おそらく、記録によって得られるメリットがあったのだと思う。
それは主に次の3点だ。

①思考のフレームワークを作る
この本に書かれた方法に従って記録していくことで、四方八方に飛び散った自分の考えがまとまっていく感覚を味わえた。
論点がずれてまとまらない会社の会議に、優秀な進行係が入ってきたような気分だ。

②文字に起こす=感情を咀嚼する
文字に起こすということは、自分というゲストに、インタビューする記者の感覚だ。自分の感情を誰が読んでも理解できる表現に置き換える必要がある。その行為が、感情を咀嚼することだと感じた。

③思考のスピードを落ち着かせる
書くことは時間がかかる作業だ。感情が早く動きすぎても、文字が追いつかない。書けるスピードで思考することが、自分自身を落ち着かせる。

暫く続けてみようと思います。
興味を持たれたら、是非試してみてください!


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