在宅医療の組織運営支援@MI-ZA

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在宅医療の組織運営支援@MI-ZA

MI-ZA(ミーザ)は、在宅医療の組織運営支援/医療広報支援/管理者向け研修・セミナー/イラスト企画・作成を行っています。HP:https://mi-za.com/ ★note(MI-ZAイラスト部)★instagram(@miza_illustration)

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月刊保険診療11月号に記事寄稿しました

ご無沙汰しております。MI-ZAの石塚です。 MI-ZAでは在宅医療の現場で働く人たちに対して、組織づくりや広報などの、なかなか目に見えにくい活動を行っておりますが、それに関連した対外的な活動も行っています。 みなさん、事務長という存在をご存じでしょうか。 事務長とは、医療機関における様々な経営に関わる管理部門の統括となります。規模や組織形態にもよりますが、基本的には診療部門を底支えを行う立場になります。事務部門が強い医療機関は、診療を行いやすいなど、医療機関のポテンシ

      • 6月1日より新規募集の再開のお知らせ

        MI-ZAの大切にしているコト 今までMI-ZAは、医療ソーシャルワーカーや事務長を経て、2018年9月より在宅医療の組織運営支援をメインとした「在宅医療コンサルティング」を提供してきました。 MI-ZAのコンサルティングは、従来のコンサルティングのイメージと異なると、クライアントになった方々から、感想をいただきます。 課題解決のための答えを提供すること以上に、現場の皆さんが課題を解決するために何をするかを、一緒にに考えていくプロセスをとても大切にしています。 そのた

        • 思考と感性の種を「視覚化」する。新規事業を2022年3月21日スタート!

          MI-ZAは2018年より在宅医療コンサルティングをスタートして、すでに3年半。 MI-ZAは在宅医療の組織運営支援を行っている会社ですが、組織づくりを突き詰めていくと、個人としてどうしたいかという話にたどり着きます。 この問いについて、今までずっと何かしらサポートができないかと考えておりまして、2021年より着々と準備を進めておりました。 紆余曲折を経て、2022年3月21年より、医療機関以外の方たちにもできるような形で、サービスを提供することになりました。 そのサ

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        月刊保険診療11月号に記事寄稿しました

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        • 視覚化コンサルティング
          13本
        • 在宅医療のノート
          14本
        • 気になることノート
          20本

        記事

          新年のご挨拶と、新しいサービスについて

          あけましておめでとうございます。 今年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 MI-ZA(ミーザ)は、4年目を迎えました。 2022年9月には5年目に突入します。 これもみなさまのおかげです。 誠にありがとうございます。 MI-ZAは在宅医療の組織運営支援メインの ちょっとニッチなコンサル会社です。 在宅医療の組織づくり支援 医療機関の広報支援 視覚的表現を用いて、Webサイトやサムネイル作成 オリジナルのイラスト作成も行っています。 MI-ZAのこれからのサービスに

          新年のご挨拶と、新しいサービスについて

          在宅医療マネジメントの課題解決の糸口という記事を寄稿しました

          MI-ZA波村が、医学通信社発行の「月刊/保険診療」1月号(最新号)に、「在宅医療マネジメントの課題解決の糸口」というテーマの記事を寄稿いたしました。 内容は、去年参加した「日本ヘルスコミュニケーション学術学会」の研究報告をもとに、在宅医療マネジメントの課題について、解決のヒントをまとめたのものです。 在宅医療の現場における「人材育成」「患者さんへの対応」など、とりわけ「コミュニケーションにおける課題」に焦点を絞ってまとめました。 同様の課題に取り組まれている医療機関の

          在宅医療マネジメントの課題解決の糸口という記事を寄稿しました

          広報の「浸透する力」について

          こんにちは、MI-ZAです。 久々の投稿になります。 今日は「広報」の大きな可能性を 少し書かせていただきます。 広報ってついWebサイトやチラシ作りでしょ? という印象を持たれますが、 媒体を作るノウハウ以上に 広報には「浸透する力」があると思っています。 その浸透する力を使うことで 「伝えたい人たちに思いを届けること」だったり 「医療機関のイメージをこんな風に伝えたい」だったりと 一般的にはそういうイメージですが、 この「浸透する力」の先には、大きな実りがあります。

          広報の「浸透する力」について

          良い医療機関って何だろうを言語化するメモ(検査編)

          わたしは普段、在宅医療コンサルタントをしています。そのため、自ら患者さんになる経験は貴重で、「言語化しまくるぞ」という勢いで、受診することにしています。今日は検査をしました。良い医療機関ってこんな感じだよねという経験をしました。そのお話です。 今日は筋電図の検査のため病院へ。 神経の伝達が通常の速度より早いかどうかを 調べるために検査をしました。 もともと足が悪く、治療が難しい病気ですが 今どんな状態なのかを調べるために行いました。 めずらしい病気で知らない医療関係者も

          良い医療機関って何だろうを言語化するメモ(検査編)

          Courseraは体系的に学ぶには最高。

          2倍の受講時間を費やし修了Coursera(世界中の大学のオンライン講義が受けられるサービスの一つ)内のミシガン州立大学「Design and Make Infographic(Project-Centered Course)」コースを9/19に修了しました。 今回は苦戦したので、心からうれしくてUPします! 順調にいけば1ヶ月で修了できる所を2ヶ月かかりました、、。 テーマ毎に、制作物を作って評価を得るというプロジェクトベースの講座でしたので、もうさっぱりでした。(

          Courseraは体系的に学ぶには最高。

          かわいい医療アイコンを無料で使えます。ぜひどうぞ!

          医療現場の広報のお仕事にしていますが、無料で使えて、かつ使い勝手の良いアイコンが意外と少ないと思い、自分でせっせか作り始めて早1ヶ月。 徐々に増えていき、本日で75個になりました。 2020年9月末までには100個作成します! 医療アイコンってどうもシンボリックなものなので、無機質なものが多い印象です。それを医療の温かさを表現できればと思い、作成したのがこれです。 かわいくて、愛らしい雰囲気のアイコンです。 医療系の資料作りや広報誌の活用にお役立ていただけましたらう

          かわいい医療アイコンを無料で使えます。ぜひどうぞ!

          ちょっとした一言を見逃さないシリーズ#004 仕事ができる人の他者への陰口

          ちょっとした一言を見逃さないシリーズ、第4弾は「仕事ができる人の他者への陰口」です。仕事の処理能力が高い人がいると、チームとしても心強いですよね。ただ自分が出来るけれども、他人に対して厳しい人だったらどうでしょうか。悩ましい話を書きました。 あるスタッフがいました。あるスタッフは鈴木さん(仮)とします。鈴木さんはよく「周りが仕事が出来ない、本当に困る」「私でないとできない」と言う人でした。鈴木さんはその職種では長年の経験を持った人でした。その方が小さな診療所に転職してきまし

          ちょっとした一言を見逃さないシリーズ#004 仕事ができる人の他者への陰口

          ちょっとした一言を見逃さない#003 関係の浅い段階での「入職します」

          ちょっとした一言を見逃さないシリーズ、第3弾は「入職します」という言葉です。まだコミュニケーションが浅い段階の場合の入職は、入職した後のコミュニケーションの齟齬を生じさせます。今回はそのお話です。 この記事は、医療機関における管理職の方向けに書いたものですが、ほとんどが管理職の悩みは同じだと思いますので、管理職向けテーマですね! ーーーーーー 架空のお話として読んで頂ければと思います。ある医師の話です。医師の採用を積極的に行っていたときに、突如「見学したい」と話があり、

          ちょっとした一言を見逃さない#003 関係の浅い段階での「入職します」

          ちょっとした一言を見逃さない#002 「大丈夫です」を連呼する人の心理

          ある看護師さんの話です。とてもやる気に満ちた看護師さんがいました。人柄も良く、ちょっとドジなところもあっても愛嬌がたっぷりあるため、みんなが助けてくれるような、お得なキャラクターの看護師さんです。年齢は若くはないですが、度胸と体力は若い子達よりもある、そんな看護師さんのお話です。 「大丈夫です」 彼女の口癖は「大丈夫です!」です。看護師のリーダーが彼女に対して仕事の依頼をしました。彼女は元気よく、一つ返事で「わかりました!」といって快く受け取ってくれました。お願いしたこと

          ちょっとした一言を見逃さない#002 「大丈夫です」を連呼する人の心理

          ちょっとした一言を見逃さない#001 解決を求めない会話への対応

          この記事は医療機関の管理職に向けて書いたものですが、医療機関だけではない職場にも同じことが言えると思いますので、よろしければお付き合いください。 ちょっとした一言を見逃さないシリーズ さて、「ちょっとした一言」から、本音を垣間見る瞬間ってありますよね。その一言から会話をしていく中でみえてくる風景があります。今日は「解決を求めない会話」についてお話します。 「◯◯さんのことが心配で・・・」 ある看護師さんの話です。この看護師は、職場の人の出入りが忙しくて多忙になりつつあった

          ちょっとした一言を見逃さない#001 解決を求めない会話への対応

          スタッフが仲良くなる秘訣(在宅医療の現場編)

          仲良くなる前にやることはただ一つスタッフ間が仲良しである一つの指標として「風通しの良さ」が挙げられると思います。医療機関ごとにスタッフ間で情報のやり取りで風通しが良い部署と、そうで無い場合とがありますが、一体何が違うのでしょうか。つい在宅医療などのスタッフ全員が集まりにくい環境だと見過ごしやすい点があります。少なくともこの見過ごしやすい点が、とても大事なことが習慣化されていないと風通しが良い雰囲気、つまり仲良くなることが難しいと考えられます。それは「仕事を全くしない時間を作る

          スタッフが仲良くなる秘訣(在宅医療の現場編)