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#76 インドカレー カーマ

カレーと古本の街、神田神保町。
近所の古書店でレトロな雑誌や写真集のページをつらつらとめくりつつ開店時間になるのを待って訪れたのは、カレー激戦区のこの街で創業20周年を迎えた「インドカレー カーマ」。

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今夜のオーダーは、辛さとスパイス感に定評のある「チキンカレー」です。

ところで、良く作り立てより一晩経った翌日のカレーは美味しいなんて言いますが、実は寝かせる程にコクが出て旨味が増すのは、欧風カレーや家庭のカレーの話であって、インドカレーについてはその限りではありません。
というのも、スパイスはその特性上熱に弱いため、加熱しすぎると香りが飛んでしまい風味が損なわれてしまうからです。
そのため、わたしの大好きな新宿三丁目の「curry 草枕」もそうですが、ここ「カーマ」もカレーの作り置きはせず、その日に提供する分だけを毎日作っているそうです。

さて、運ばれてきたカレーは香りも良く、わたし好みのサラサラのスープ状。具材は大きなメークインとチキンのモモ肉に玉ねぎのみと至ってシンプルで、付け合わせとしてきゅうりのピクルス、パイン、レーズンが添えられています。

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ふーふー。ぱくり。

口に運ぶと同時に、クローブやカルダモンを始めとする様々なスパイスの香りが口中に広がっていき、辛さが舌を刺激したその後から、チキンや野菜の旨味がじんわり染み出してきます。
その代わり塩気は結構強め。この辺りは荻窪の「すぱいす」も同様ですが、恐らくスパイスを立たせるためには必要なことなのでしょう。
個人的には塩気の強いカレーは苦手なのですが、こちらのカレーは付け合わせと一緒に食べることで、ピクルスの酸味とフルーツの甘味が塩味を和らげ、味わいに幅を持たせてくれるので最後まで飽きずにいただくことができました。

ただ、惜しむらくはライスの炊き加減。
グルメサイトのレビューなんかでは、ライスは硬めと書かれていることが多いので、この日はたまたまだったのだとは思いますが、柔らかめに炊かれたライスがサラサラのカレーを吸い上げてしまい、特に最後の方はベチャベチャになってしまって食感があまり良くありませんでした。
んー。これは残念。

基本的な方向性としては、わたしの嗜好に合致したカレーですが、今日のところはそこまでの満足感はありませんでした。
ただし、今後何度か通ううちに評価がUPする可能性大のお店です。

ごちそうさまでしたー。

晴れ、時々Curry。2015-01-13


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ハレカリにカレーを奢る? ▶YES NO

NO CURRY, NO LIFE !!
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趣味は散歩とうつわ集めとカレーの食べ歩き。高円寺に生息中。最近は自作カレーにもハマっていてカレーしか食べない生活を送っているとかいないとか。NO CURRY, NO LIFE !! (☆∀☆)遅筆につき実食からレポまでタイムラグあり。スローペースで更新中。

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