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CA技術人事本部の『培養・採用・育成・覚醒』という考え方

令和初日。年号も変わった良いタイミングなので、簡単な自己紹介から、サイバーエージェント(CA)の技術人事本部についてまとめたいと思います。

自己紹介

CAの技術人事本部でマネージャーをしている峰岸 啓人(みね)です。
CAには2012年度にエンジニアとして新卒入社し、WebフロントエンドやiOSのエンジニアとして 755をはじめとするコミュニティサービスの新規開発や運用に4年ほど携わってました。
2016年から人事をやっており、2019年7月で丸3年経とうとしています。
プライベートでは、YouTubeにアップされたサプライズプロポーズが300万再生を超えており、過去にスマステとかにも取り上げてもらった経験があります。

技術人事本部とは

弊社の人事体制が昨年末から大幅に変更となり、新設された組織です。
もともとは、取締役で人事統括の曽山さんの管轄にビジネス職、エンジニア職、デザイナー職の全ての新卒採用の機能が属していましたが、
昨年10月に技術者出身でAbemaTV 開発本部の本部長も務める長瀬さんが取締役になられたことで、エンジニア、デザイナーの新卒採用機能は長瀬さんの管轄となりました。

技術人事本部はCAのエンジニア新卒採用チームのメンバーがベースになっていましたが、19卒まで自社で新卒採用を行なっていたCAMが、20卒からCA全社と一緒に新卒採用を行うことになったため、CAMのメンバーも数名ジョインしてくれています。

現在、技術人事本部はアシスタントさんを含めて10名ほどの大きな組織になりました。
今までは新卒採用をメインで行なっていましたが、これからは新卒採用に加え、エンジニアの育成、適材適所にも力を入れていきたいと思っています。

技術人事本部としてやっていきたいこと

新卒採用を丸2年務めたあたりから、人事へ来て自分が一番最初に採用に携わった18卒の社内での活躍を耳にする機会が増えるようになりました。
1年間のうちに特に高いパフォーマンスを発揮し、活躍した新人を表彰する「Good Start Award」においても、メディア統括本部エンジニアの江頭が最優秀新人賞を、アドテク本部エンジニアの友松が新人賞をそれぞれ受賞しました。

この2名以外にも18卒のエンジニア達は各所で活躍していくれて、嬉しいことに、各事業部から『◯◯頑張ってるよ』とか『◯◯めっちゃいいよ』とかの声を多々もらえています。

嬉しい反面、現場の声を直接聞いたときくらいしか、彼らの具体的な活躍を知れていないかもしれない。という歯痒さみたいなものも同時に感じました。
自身が採用に携わった世代だからこそ、そいつらの活躍をもっと知りたい。更に活躍できる場所を見つけてあげたい。と思うようになり、これからは新卒採用だけでなく、採用したエンジニア達の育成や適材適所にも注力していこうと考えています。

『培養・採用・育成・覚醒』

技術人事本部が掲げるスローガンです。
今までは新卒採用の機能を中心に担っていましたが、これからは技術人事本部として、『培養・採用・育成・覚醒』を一気通貫して全うしていきたいと思っています。

①培養

早期のうちにエンジニアを目指すきっかけを与えるということに注力していきたいと思っています。
現在、エンジニアの採用マーケットはレッドオーシャン化しており、企業のニーズに対して、エンジニアを志望する学生の数が追いついておらず、今後更に各社の採用競争が激しくなることが予想されます。

ものづくりが楽しいという気づきを早期に与え、エンジニアを目指す人が増えたら日本としても素晴らしいこと。
元上司の小澤さんTechBowlは、エンジニアを教育するプラットフォームを提供し、まさにそういった人材を増やそうと頑張っていますので、業界で活躍する現役社会人エンジニアから教わりたい人は登録してみるといいと思います。

CAがやろうとしてるのは、東京と比べ勉強会の機会が少ない地方学生への技術交流の提供や、プログラミング自体はやってるが開発経験が少ない人向けのイベント開催などを予定しています。
会津大出身の松岡鈴木が母校の学生に対して行なってくれた「ネイティブートキャンプ」はまさにその一例となっています。

②採用

引き続き採用強化していきます。
19卒採用から行なっている現場社員と共に採用設計を行う YJC(良い人たちを、自分たちで、ちゃんと採用する)プロジェクト では、採用人事だけでは成し得なかったたくさんのチャレンジをすることができました。

19卒世代から仕込んでいたYJCでの取り組みにより、毎回学生がたくさん集まる名物イベントが生まれたり、とある大学の採用人数が大幅にアップしていたり、学校側と提携してインターンを行なったり、と成果に結びつき始めています。(下記は行なったイベントの一例)


その反面、現場を巻き込むことでのたくさんの課題も浮き彫りになってきました。
YJCの強みを活かすのも殺すのも人事次第。数多く出ている課題を一つずつ解決すべく向き合っていき、現場のエンジニアと協力して他に真似できないような更に強い採用を実現していこうと思います。

③育成

配属された新卒入社のエンジニアの活躍を技術人事が定点観測し、新卒入社のエンジニアを活躍人材にするまでの育成フレームを作りたいと思います。

活躍する人材になるために、技術力の向上はもちろんですが、チーム開発する上で意識すること、お互いの強みを活かしてチームとして成果を最大化することなども知ってもらいたいと考えています。
今年度の新卒研修では、技術力の向上にはセンターピンを置かず、『同期理解』にフォーカスして、様々なスキルセットを持つ同期のお互いの強みを活かしてサービス開発をするという内容で技術研修を行いました。

ここ2年半は新卒採用にフルコミットしていきましたが、自身で採用した世代の育成周りにも注力していきたいと思っています。(新卒採用も引き続き注力します。)

新卒エンジニアの育成には欠かせないトレーナーの育成や、採用面接官の育成も並行して進めていく予定です。

曽山さんもブログで書いていますが、CAが世界最高の人材育成企業に名実ともになれるように、新卒で入社したエンジニアが一番育成できるような会社にしていきたいと思います。

④覚醒

育成が社内での活躍を表すとしたら、覚醒はさらにその先。
市場で活躍する一流のエンジニアへと覚醒させる組織にしていきたいと思います。

CAにはキャリアエージェントという経営層や事業部門と連携を取りながら、社員一人一人の能力を最大限に引出すための人事戦略を担う組織があるが、これのエンジニアに特化したものをキャリアエージェントと連携して作っていきたい。

すごく雑な言い方をしてしまいますが、今まで僕ら新卒採用人事が採用し、各事業部へ配属まで行なったら、あとは事業部に活躍までを一任するみたいになっていたと思います。
長瀬さんの元、技術人事本部が発足されたのは、我々技術人事本部が、採用したエンジニアを育成して、覚醒まで責任を持って寄り添い続けるということだと思うので、これから技術人事本部のメンバーと共にここに向き合っていきたいと思います。

まとめ

技術人事本部は『培養・採用・育成・覚醒』をスローガンに、技術のサイバーエージェントを目指していきます。

長瀬さん体制の元、技術人事本部のメンバーと一緒に、
今まで先人の方達が培ってくれた採用力を更に加速させ、育成・覚醒のフェーズまでしっかりと責任を果たしていき、世界最高の人材育成企業として最高峰のテックカンパニーを目指したいと思います。

おしらせ(2020/01/05更新)

2021年度新卒採用エントリー開始しています。
ぜひ新卒で入社して数年間で成長角度をできる限り大きくしたい。
市場価値の高いエンジニアになりたいという方はチャレンジしてみてください!


※下記は2019/5/1更新分
昨日2019年4月30日。平成最終日に行われた平成生まれのメンバーが企画運営を行なった平成最後のハッカソンタイムラインからもわかる通り、全国から集まった平成生まれの学生さん達によって相当盛り上がったみたいです。

サイバーエージェントはこの夏、培養の観点から卒業年次に関わらずサマーインターンを募集しますので、Twitterなどで情報を追ってもらえると嬉しいです。(詳細は5月末から6月にかけてリリース予定)

また、20卒の新卒採用本選考もまだまだ募集中ですので、ぜひエントリーお願いします!(※現在はエントリー終了しています


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株式会社サイバーエージェント技術人事本部マネージャー。2012年エンジニアとして同社に入社。Webフロントエンジニア、iOSエンジニアとしてコミュニティサービスの新規開発、運用を経験。2016年7月からエンジニアの新卒採用人事。盆栽とお寿司が好きです。