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運の形

おはこんばんにちは、つばめです。
福祉施設で、機能訓練指導員をやっています。

最近、行動と結果の因果関係を実感しました。

今回は、”運の形” についてのお話しです。


ある同僚


職場で一緒に働いているその同僚は、とにかく不器用な人です。

人がいいので、とにかく色んな人から仕事を押しつけられる。
自分の仕事を抱えているのに、人の手伝いをしたりする。


とにかく人が良くって、嫌っている人は1人もいません。話しやすいからみんなからしたわれる反面、上司からの苦情を、言われ役になっている。


その同僚は、アンガーマネジメント講習の性格判断で、私と全く同じ分類でした。私も大概不器用ですが、ある程度は自己主張があり、愛想が悪いので、煙たがられ面があるかも知れません。


責任転換


昨今の状況で、職場は経営不振に陥っていますが、普段からの行いが、表面化しただけであって当然のことです。


昨年当初、リスクを恐れれた経営陣が、利用者側の事情を考慮せず、
一方的にショートステイの受け入れを拒否しました。


ショートステイとは、
在宅介護中の高齢者の心身の状況や病状に合わせて、介護する方の介護負担軽減や一時的に介護ができない場合の介護をする目的で、短期間施設に入所し、日常生活全般の介護を受けることができるサービスのこと。


行き場の無くなった常連の利用者は、別の施設を利用することになり、
もう二度と戻ってはきません。
さらに、この事実はうわさとして広まるでしょう。


そんな流れがあるにも関わらず、トップはショートステイ利用者の減少の責任をその同僚がやっている、受け入れ窓口の責任にしている。


経営判断は、どの様に下してもかまわないですが、先のことを見越して判断するのがトップの仕事であり、もし間違ったとしても責任を負うのも、トップの仕事。

トップがそれを行わない職場なので、何も知らない人が入社し、職場の事情が分かった人が辞めて行く職場になっています。

なので長年働く職員は、ほとんどいません。


その同僚に、引き抜きの話しが来ました。
聞く限り条件は良く、私はその同僚にチャンスだとは言ってます。

最終判断は自分で決めるにしても、最善の方向に進んで欲しい。
声が掛かったこと自体が、その同僚の実績です。


1つの運の形を、見た様な感じがしました。


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