価値観をつくるふたり。
3組に1組が離婚するといわれている現代社会。
あの子かその子かわたしで考えたら、なくもない話なのです。
お別れするに至った理由。
それは、ご夫婦やご家族それぞれで違うこと。
それでもなお、怒涛のトップを走り続けるのが、
「価値観の相違」
カチカン ノ ソウイ
はて。価値観?とは??です。
もしかしたらもしかするかも…なんて考えていると、ここを深掘りしないわけにはいかない。見たくないものの蓋を開けてみることも、ときには必要かな、と。
そんなことを悶々と考えていたところ、
なんと!珈琲次郎さん企画の ♯仲良し夫婦サークルでテーマを採用していただけました\(^o^)/✨やったね!
ということで、今週も参加させていただきます♪
お題は、「パートナーと価値観が一致する瞬間」です。
まずは、「価値観」とやらをここで定義づけ。
続いて、「価値観の相違」とは。
今回のお題である「価値観の一致」とは。
なるほど!一致するとは、
ある事柄において「価値を見出すことが同じ」ということか~
では、疑問が解消できたところで(自己満足)、
私たち夫婦の「価値観の一致する瞬間」を3つご紹介。
①お金
いきなり、お金の話。だって、大切ですもの。
何にお金を遣うか。これは難しい。
なぜなら我が家はあまりお金を遣わないから。
「新築を買いたい!」
「あのエリアに絶対住みたい!」
「海外旅行に毎年行きたい!」
「ブランドバッグやスーツが欲しい!」
「夜景が見える高級レストランに行きたい!」
が私も夫もない。
決して我慢しているのではない。本当にない。
どちらか一方でも、強い物欲があれば、生活スタイルは変わってくる。
常に「お金がない!」と言っているかもしれない。そうであれば、私は専業主婦でいられないし、夫はもっと仕事をして家にいないだろう。
穏便な生活ができているのは、「お金」の価値観が一致しているから。
もし夫が、これから働けないことになれば(今は働くことを望んでいる)、妻が働いて夫が家事をして現状の生活を維持するか、夫の実家に引越して自給自足の生活をしようね、と話している。
②食
「平日の晩ごはんは点滴でいい。」と夫は言う。忙しい仕事の合間に栄養も睡眠も取れるのだと、メリットまで語りはじめる始末。
こだわりは極めて薄いらしい。
「食べることが生き甲斐」の妻。
こだわりの極みと言っていいほど。
一見すると、「食事」に対する価値にズレがあるようにみえる。
だが、
週末、夫は「食」に目覚める。妻の料理をもりもりと食べ、目新しい飲み屋やレストランをほいほいと開拓する。すかさず、妻もそれに便乗して外食のチャンスをほいほいと得ているわけだ。
純粋に食べるのが好きな妻と、食卓を囲むのが好きな夫。「美味しい」を愉しむ時間が好きという点においては、一致していると言えそうだ。
③人間関係
夫はよく仕事仲間や友人と飲みに行く。妻が不在の週末には、ゴルフや観光に進んで行くほど交流関係はひろい。
とにかく遊びたい盛りのイケイケ男子!とは目的が異なる。夫はイケイケではないし(貶してはいない)、遊びに出歩きたいわけでもない。
単純に、人と話をするのが好きなのだ。
その話を、妻に楽しそうに話してくれる。
夫の職場の人と会ったことがないのに、登場人物の名前とキャラクターはバッチリ把握している。ここまでくると、なんとなく顔も見えてくる。
それを妻も楽しいと思う。夫の話を聴くことも、妻の話を楽しそうに夫が聴いてくれることも。
このバランスで私と夫は成り立っているのかも、とすら思えてくる。
「人間関係」に関する価値、これはピタッと一致する。
人に関心があること。
この要素は私たち夫婦には欠かせないこと。
きっと、これからも変わらないこと。
(ふり返り)
ひとつを書きたい、と思いつつも3つにようやく絞れた。そんな事態。何かバーン!!とくるエピソードがあれば、とも思ったがふわふわしたことしか意外となかった。
私と夫にとって、「価値観の一致」とは、おそらく日常のこと。穏やかで温かくて、いつものこと。
たとえ、今後「価値観の相違」に出くわすことがあっても、ふたりで新しい価値観をつくっていけたらと思う。