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価値観をつくるふたり。

3組に1組が離婚するといわれている現代社会。
あの子かその子かわたしで考えたら、なくもない話なのです。

お別れするに至った理由。
それは、ご夫婦やご家族それぞれで違うこと。

それでもなお、怒涛のトップを走り続けるのが、

「価値観の相違」


カチカン ノ ソウイ

はて。価値観?とは??です。

もしかしたらもしかするかも…なんて考えていると、ここを深掘りしないわけにはいかない。見たくないものの蓋を開けてみることも、ときには必要かな、と。


そんなことを悶々と考えていたところ、
なんと!珈琲次郎さん企画の ♯仲良し夫婦サークルでテーマを採用していただけました\(^o^)/✨やったね!


ということで、今週も参加させていただきます♪

お題は、「パートナーと価値観が一致する瞬間」です。




まずは、「価値観」とやらをここで定義づけ。

美しい・正しい・心地よい・理想的である・優先するべきだ、といった「価値判断の基準や捉え方」を意味する表現である。

ほうほう。

続いて、「価値観の相違」とは。

「何に価値を見出すかが互いに一致しない」または「互いの価値観が対立する(逆の方がむしろよいと思える)」という意味で用いられる表現である。

(むしろ良い??)

今回のお題である「価値観の一致」とは。

特定の判断事項について、もしくは、共に生活を営む上で直面するたいていの判断事項について、同じ事柄に価値を見いだせる(価値観を共有できる)ということである。

weblio辞書より一部引用。


なるほど!一致するとは、
ある事柄において「価値を見出すことが同じ」ということか~

では、疑問が解消できたところで(自己満足)、
私たち夫婦の「価値観の一致する瞬間」を3つご紹介。


①お金
いきなり、お金の話。だって、大切ですもの。

何にお金を遣うか。これは難しい。
なぜなら我が家はあまりお金を遣わないから。

「新築を買いたい!」
「あのエリアに絶対住みたい!」
「海外旅行に毎年行きたい!」
「ブランドバッグやスーツが欲しい!」
「夜景が見える高級レストランに行きたい!」

が私も夫もない。
決して我慢しているのではない。本当にない。

どちらか一方でも、強い物欲があれば、生活スタイルは変わってくる。
常に「お金がない!」と言っているかもしれない。そうであれば、私は専業主婦でいられないし、夫はもっと仕事をして家にいないだろう。

穏便な生活ができているのは、「お金」の価値観が一致しているから。

もし夫が、これから働けないことになれば(今は働くことを望んでいる)、妻が働いて夫が家事をして現状の生活を維持するか、夫の実家に引越して自給自足の生活をしようね、と話している。



②食
「平日の晩ごはんは点滴でいい。」と夫は言う。忙しい仕事の合間に栄養も睡眠も取れるのだと、メリットまで語りはじめる始末。
こだわりは極めて薄いらしい。

「食べることが生き甲斐」の妻。
こだわりの極みと言っていいほど。

一見すると、「食事」に対する価値にズレがあるようにみえる。

だが、

週末、夫は「食」に目覚める。妻の料理をもりもりと食べ、目新しい飲み屋やレストランをほいほいと開拓する。すかさず、妻もそれに便乗して外食のチャンスをほいほいと得ているわけだ。

純粋に食べるのが好きな妻と、食卓を囲むのが好きな夫。「美味しい」を愉しむ時間が好きという点においては、一致していると言えそうだ。



③人間関係
夫はよく仕事仲間や友人と飲みに行く。妻が不在の週末には、ゴルフや観光に進んで行くほど交流関係はひろい。

とにかく遊びたい盛りのイケイケ男子!とは目的が異なる。夫はイケイケではないし(貶してはいない)、遊びに出歩きたいわけでもない。

単純に、人と話をするのが好きなのだ。


その話を、妻に楽しそうに話してくれる。
夫の職場の人と会ったことがないのに、登場人物の名前とキャラクターはバッチリ把握している。ここまでくると、なんとなく顔も見えてくる。

それを妻も楽しいと思う。夫の話を聴くことも、妻の話を楽しそうに夫が聴いてくれることも。

このバランスで私と夫は成り立っているのかも、とすら思えてくる。

「人間関係」に関する価値、これはピタッと一致する。

人に関心があること。

この要素は私たち夫婦には欠かせないこと。
きっと、これからも変わらないこと。





(ふり返り)
ひとつを書きたい、と思いつつも3つにようやく絞れた。そんな事態。何かバーン!!とくるエピソードがあれば、とも思ったがふわふわしたことしか意外となかった。
私と夫にとって、「価値観の一致」とは、おそらく日常のこと。穏やかで温かくて、いつものこと。

たとえ、今後「価値観の相違」に出くわすことがあっても、ふたりで新しい価値観をつくっていけたらと思う。




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