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協力隊の西山大樹です

初めまして、こんにちは。
群馬県高山村第11期緑のふるさと協力隊の西山大樹です。

これから来年3月まで1年間、高山村で緑のふるさと協力隊として生活させていただきます。このnoteにはできる限り、自分が体験したこと、そこで感じたことを書き記していきます。といっても、堅苦しいのは嫌なのでたまにはどーでもいいこととかも書きたいなと思っています(笑)


それでは、初投稿なので自己紹介からはじめます。

西山大樹 にしやまだいき
大阪府高槻市出身 23歳
大学卒業後、一般企業に1年間勤め、今年4月より協力隊。
好きなこと  食べること
嫌いなこと  食べられないこと
好きな食べ物 いちご大福(あんこいっぱい入った和菓子が好きです)
苦手な食べ物 ふきのとう・セロリ・パクチー

協力隊を志望した経緯をざーっと書きます。
大学4年生の頃から、村の生活や営みに関心を持つようになりました。大学3年生の時に原発事故の問題に初めて触れました。ずっと都市部に住んでいた僕は、地方の恩恵を受けながら生活をしていることに気がつきました。それが地方や村といったものに、以前より目を向けるきっかけになりました。そして、大学卒業間近の時期にたまたまタイの農村部に行く機会がありました。その時見た、鶏や犬が檻や首輪もなく走り回っている自然いっぱいの農村の光景に「なんやこれ。すごい。」と感動しました。同時に、「こんな風に自然に近い環境で生活してみたいな。」と考えるようになりました。昨年4月から会社員としてで仕事をしている中で、その気持ちが日に日に強くなっていきこの協力隊に応募しました。

協力隊では、いろんなことを体験してみたいです。
今まで何気なく食べてきたお米や野菜やお肉がどんな風に育てられ、どんな過程で自分たちのもとに届くのか知りたい。一般的にきついといわれる農業を一度、体感したい。都市部とは違った村の人たち同士の関係性などを実際に体験したい。etc…

これまで2週間、外出自粛していたので、今は解き放たれた気持ちで「何でもやってやるぞーーー!!」と胸が高鳴っています(笑)
とは言いつつも、新型コロナ感染には十分配慮して活動させていただきます。高山村のみなさま1年間よろしくお願いいたします。


さて、外出自粛期間中のことをすこし振り返ります。

着任1日目、夕方高山村に着いて役場で手続きを済ませ、宿泊先に直行しました。一人部屋のこたつでワクワクした気持ちを落ち着かせながら、窓の外に見える向かいの山の牧場の風景を眺めていると左から右に走り去った生き物が!

「何あれ(笑)(笑) 鶏と鳩を足して2で割ったような生き物は(笑)」

思わず、友達にLINEしました。友達からは「ポケモンやん」と突っ込まれ(笑)

次の日、役場の担当の方に聞いてみるとキジだと教えてくれました。僕からすると桃太郎の世界です(笑)

もう今では、キジもすっかり見慣れてしまいました。歩いていて、木陰から急に飛び立つのびっくりするから本当にやめてほしい(笑)

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家の中には、カメムシと数え切れないほどのテントウムシたち。見たことのないコオロギみたいなのが、排水溝にすみついていたり。外にいる小鳥たちは今まで見てきたものとは色が違います。スズメもなんかちょっと違う。散歩していると聞いたことのない鳥の鳴き声が聞こえます。

ほんとにポケモンだらけだなと感じています(笑)


晴れた日は、向かいの山が牧場なのでよく散歩に行きました。

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僕が歩いていると牛たちは、じーっと僕のことを見て首で追いかけます。そんな光景を見て「ええなあ。可愛ええなあ。」と思いながら緩やかな時間を過ごしていました。

ちょっと登ると高山村を一望できる展望台が、、

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空が広い!気持ちいなあ


外出自粛中は本当に暇でしたが、こうやってゆっくり一人の時間を過ごせたのも、なかなかできない経験でよかったと感じています。

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周りにほとんど建物がないことで太陽は、東から昇って西に沈むという当たり前のことを体感しました。今まではそんなこと感じなかったなあ。

毎日のようにたくさんの星が見れて

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あと1週間ほどは、この場所で暮らすので外にたくさん出て自然にあるものを見ていこうと思います。


それでは今日はこの辺で、、

改めて1年間、よろしくお願いいたします。

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