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一つの実験の終わり

本格的な夏を迎え、一つの実験を終わらせることにした。理由は、このまま継続すると、夏バテしてしまうかもしれないから。

一旦止める実験は、【お昼ご飯を食べないでも大丈夫なのでは?】実験です。

昨日の午後のことなのだけど、いつも通りに、お昼ご飯を食べずに外回りしていたのだか、あまりの暑さのせいか、ふら〜とした時があったのだ。水分補給はしっかりしていたつもりだけれど、立ちくらみした感覚があった。車に乗って外気温の表示を見ると37度。確かに一番気温が上がる時間ではあるが37度って!微熱じゃん!と一人でツッコミを入れていた。

お昼ご飯を食べなくても平気だったのは、真夏前だったからなのか?こればやばいと思い早速、パーキングエリアで売っていた焼きそばパンを食べた。とりあえずふらふら感は無くなってよかったのだが、この時ある思いが頭をよぎった。それは、病弱な子供の頃の思い出だった。

小学生の頃だったのだが、夏になると食欲がいつもにましてなかった。すると、暑くなればなるほど食べていないのでバテていった。あの頃食べれた記憶があるのは、ソーメンだった。おじいちゃんと初めて行った富山でも本家の人達に、東京の子は何も食べないねって言われていた。せっかく富山にいったのに、食べた記憶があるのはラーメンだけだった。帰りは楽しみにしていた寝台列車に乗ったのに楽しめず、東京についてすぐに発熱して寝込んだ。それからというもの夏になると必ず夏バテしていた。夏バテしなくなってきたのは、朝昼晩と三食しっかりと食べるようになってからだった。夏はやっぱり食べないと必ずバテてしまうのだ、私の場合は特に。

食べすぎず、呑み過ぎず、これが私にとっての夏バテ防止になる。

【お昼ご飯を食べないでも大丈夫なのでは?】実験は一旦終わりを告げるが、継続していた期間で、多少なりともお金が節約できたことが実験の成果となった。少しの金額だが、家族にちょこっとだけ奢ることが出来そうだ。今回の実験はこれで良しとしよう。ただ、この実験の事は妻には言っていない。

絶対に怒られるから

『しょうもない実験なんてするな!』

『馬鹿でしょ!』

さて、何と言って妻に説明しようかな?そこが問題だ。

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