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44、パートナーシップがうまくいくとチームワークもよくなる理由

みどりです。
このnoteでは、パートナーといつまでも仲良くいたい方に向けて、自らの体験を通して気づいたことや、 霊性をみがくために工夫していることを記事にしています。


一生そいとげるために覚えておきたいことを、エンドレスパートナーシップと名付けてnoteに記しています。
どんなときでもパートナーと仲良くいられる方法があったら、知りたいですか?

パートナーシップというと、相手と自分が対象ですが、結婚して子どもが生まれると、チームのような関係性になってきますね。

パートナーと自分、それぞれの役割ができて、小さな命を守ることから、育てることへとステージが変わっていきます。子どもを育てながらも、お互いが自己実現に向かっていく中で、考え方や価値観の違いをすり合わせています。


パートナーといい関係で、子どももいい子に育って、自分も輝いていて・・・いつでもこの状態を保てたら、すてきな奥さんでいられそうな気がしませんか。けれど、実際のところはいつでも最高の状態なんて、難しいですよね。
疲れていたり、やることが多すぎると、ふと気づくと不機嫌になってしまっていませんか。気の利かない夫、だらだら遊んで寝付かない子ども、白髪が増えて体型が崩れてきた私。相手は同じ人でいつもと変わらないのに、こちらの気の持ちようで相手や自分の見え方が変わってくるから不思議です。


キラキラママやいいパパでいることへの憧れって誰にでもあると思います。きらびやかではなくとも、ご自身の理想とする現実に近づくために、やってみてほしいことがあります。
「こうでなくてはならない」「こうあるべき」というしがらみを、いったんそのままにしてみてください。

現状をそのまま受け入れる、ということ。ダメな自分と向き合うのは辛いものなので、「いやあ、でも」「だって」と言い訳したり、精神的に這い上がろうとしてしまいます。
その反応を丸ごとやめてみる。「いい状態でいることが大切!」と、無理矢理に気分を変えようとすることを手放すと、人は、どうなるのでしょう。


ありのまま、こんなはずじゃなかったことだらけの世界を、「ああ、現実はこうなんだな」と受け止める。やってみるとわかるのですが、失望でも諦めでもなく、ただ見るって、意外と難しいものです。

それができたときに見えてくる世界は、より高い視点へと変わり、お互いの立ち位置や心情がよくわかるようになります。

相手との関係性に、新たなつながりを知ることができるのです。


子どもの成長過程では、いろんなドラマが生まれます。

娘が小学校時代に大きな悩みを抱えたとき、身体にまで症状が現れるという事態になってしまったことがあります。
親としては気が気ではありません。パートナーと私が描いた夢の子育てに、大きなアクシデント発生です。しかも、子どもが犠牲になるという、あってはならない最悪の展開。

幸い、パートナーも私も被害者意識で人と関わることを好まないため、
「この子の身体を張ってまで伝えようとしているものはなんだろう」
と受け止めなおしました。

明想を習慣にしている私たちですが、目の前に起こる現実に真摯に取り組んだ方がいいときがあります。明想をするからこそ、課題に意識的に取り組めるのかもしれません。

そして向き合う、可愛い娘の生命力の灯が小さく儚いものになってしまっている現実。

早急に手を打とうと、全身全霊で行動しました。

毎晩、夜眠る前に美容室に連れ出し、回復に役立ちそうなエステ施術をフルコースで。寝付いたところをパートナーが抱いて布団まで運びます。

本人の体調を立て直すこと、意志を確認してこれからどうしていくかを考えながら、学校とのやり取り。
担任だった新任の教師は「全力で取り組みます」といつもおっしゃっていました。具体的ことを尋ねてもぴんと来なかったというのが正直なところでしたが、その熱心さを信じるしかなく、ずいぶん励まされました。

先生方も親身に考えてくださり、関わる大人が自分にできることを取り組んで、一丸となって娘の回復を見守ってくださいました。

あのとき、もっとこうしてほしかった、という気持ちもありますが、上手に伝えられなかったことは、これからの私の課題です。

小手先の表面的な関係性ではなく、目の前の人の霊性を大切に扱いながら、私自身が現象世界とのバランスをとっていくことに、やりがいを感じます。


日々のドラマを通して、感情の起伏に呑まれたりしながら、人生は重なっていくもの。期待というよりは、相手の在りようを信じることで、物事はうまく流れていきます。

その流れ全体を、パートナーと共有していること自体が、エンドレスパートナーシップなのです。

パートナーシップの原点ともいえる、自分の軸を持ちながら周りと関わることで、知らず知らずのうちにチームワークが機能し、娘の身体も心も育むことができました。今ではあの体調不良が信じられないほど健康です。

*人生の荒波に揉まれているときでさえ、エンドレスパートナーシップの絆は深くなっていく

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