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18、男性性と女性性とは、すべての人に内在するもの



みどりです。
このNOTEではパートナーシップについての体験を通して気づいたことや霊性をみがくために工夫していることを記事にしています。

男性性と女性性、私たちすべての人はどちらの要素も持ち合わせており、バランスよく使うことで自分らしさを発揮しながら生きていくことができます。

男と女、この二元論は他のもので例えると
裏と表
右と左
上と下
陰と陽
酸とアルカリ
といったことがあげられます。

扇風機の裏は空気を吸い込み、表は空気を出して風を起こします。

右足と左足を交互に動かすことで歩いたり走ったりします。

冬にストーブをつけると温かい空気は上に行くので天井のファンをつけて風を起こすと下に温かい空気がながれ部屋全体があたたまります。

晴れた日は自分の影がくっきり地面に映りますが、それは陽の光があるから。

髪にパーマをあてるとき、1剤というアルカリの液で髪の毛をアルカリ化させ、2剤で酸化させてパーマを定着させます。

このように、どちらも切っては切れない関係性にあるものには中心原理が働いています。
相対するふたつのものの真ん中には必ず中心がある。その存在を見ましょうねというものです。

男性性は前進し切り拓く力。女性性は産みだし育む力。私たちの内側にあるこの力をバランスよく使うコツは、常に自分の気持ちに素直でいること。発露する動機が曖昧だと、結果も曖昧です。そして利己的なだけでなく調和がとれていることには社会を潤すことにも繋がるので天の力が働きやすいです。

夫婦やパートナーシップも、同じ。


ここのところ私たち人間は、この最低限のことを忘れてしまい、富の奪い合い、戦争などを世界中で引き起こしてしまっています。やり尽くしたところに今回の新型ウイルス。不安に包まれている方もいらっしゃることでしょう。人間本来無限能力といって、人は今すぐに変わることができます。もっと正確に言うと、本質から生きることができるのです。
私たちの本当の願いに気づいて、魂が喜ぶ生き方をしていきたいですね。

ひとりひとりが産まれてきた理由を思い出し、生きる意味を自覚して生きる。まさに今がそのときです。

不安にのまれそうになっても、まずはいったん深呼吸して、ご自身の内側の光を見つめてみてください。

神はアダムとイブという対の存在として人間を創造したそうです。もともとはひとつの魂ですから、私たちの内側には男性性と女性性どちらも持っています。「今どっちだろう?」なんて見張る必要はありませんが、自分を知ってバランスが取れてくると、ちょうど好い加減で自分とも人ともコミュニケーションできますよ。

私が完璧に使いこなせているかと言われると、はいとは言い切れず、まだまだ道半ばです。全然できてないな~ダメだな~と感じることもありますが、そんな自分を見つめて受け入れるのは女性性の力。受容した先にまた何かが発露する。それが立ち上がるときは男性性の力。
そんなふうに一生をかけてゆるりと模索は続くのでしょう。


*すべての力は私たちひとりひとりに内在しています

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