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記憶の不思議

ちょっと閑話休題。

人間の記憶体系というか、メカニズムというのはホント不思議で、捏造力とか親和力とか、スゴイと思うんすよね。

私も過去(もうイイ大人なお年頃)に、「◯◯さん」という人を知っていて、それは友達だし現実にいる人だという認識でいたのです。でも冷静に頭をクリーンナップし、人間関係を精査していくと、ソレが「実在の人物ではない」という結論しか出なかったことがあります。

あと、昔、子供の時にテレビの放映でみた「映画・ノストラダムスの大予言」のワンシーンで、「荒廃した世の中に見切りをつけた若者たち(暴走族?)が、絶壁の岬に集まり、100円玉を皆握りしめて(三途の川の六文銭?)バイクで崖から飛び降り、レミングがごとく集団自決する」というシーンがあるのですが(レミングの集団自決自体は、かなりの確率でデマらしいです)、その場面にかかっているBGMが「ビハインド・ザ・マスク(YMO)」だと、ある時期まで覚えていたんです。
でもね、それぞれの発表年が合わないんですよ(笑)。そりゃもうアタマの中でしっくりした形で、いい感じにドラマチックなシーンとして記憶していたんですが、どうやら自己捏造っぽい(;´Д`)。

いやぁ、人間て不思議ですね。みなさんはそういう事ありました??


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