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詩 傘を打つ雨は


傘をうつ雨は冬の音
落としてしまった何もかもが
ほら
凍えながら
ころがりながれて行こうとする
かじかんだ掌では
すくいとる事もできなくて
立ち止まり
ただ眺めていた

傘をうつ雨は冬の音
白い吐息はかすかに暖かく
少しの間
留まることを見逃してくれた


まだ11月。麦笛さんの自由律俳句を読んで、あ〜素敵だなと思い、勝手に詩を書きました。

傘打つ雨が冬の音になった

自由律俳句は、ワンフレーズの魅力⭐️
定型俳句バージョンも、あらたに詠んでいただきました。

いつからか傘打つ雨もふゆのおと

現代語だからこその俳句で素敵でした。


#詩 #麦笛さん #勝手にコラボ

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