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#note神話部
詩 夜を統べー月讀ー
*ツクヨミノミコト(月讀、月読、月詠)
アマテラス、スサノオと並ぶ三柱のうちの一柱。
記載は非常に少なく、アマテラスと離れる事で昼と夜が分離と伝える。
後に不老不死、豊穣等の祈りの対象にもなる。月を本地とする神。恐らく男であるが、特に性別も伝えられていない。
夜を統べー月讀ー
不老不死とはいかなる戯言ぞ
日輪よ
追うても追うても
こころ開かぬ眩さに
満ちては欠けまた満ちながらえて
男とも
詩 果てなき塊ー石ー
悠久の大地に生かされる
果てなき塊
あると思えばあり
無いと思えば無い
指先一本で流れ移り
容赦なく姿を変える者が
見ればあり
見なければない
果てなき塊として
ただそこに在る
沈むように横たわり
大地と呼応する
人の目に写る様は
およそ人だけのもの
無常の外に生きる
意思なき永遠
何年も前の過去作。
縄文時代の前、つまり列島の先土器時代である岩宿時代の遺跡から既に打製石