フォローしませんか?
シェア
吉田 翠*詩文*
2018年10月16日 18:00
自作の詩を朗読しました。音、結構ちっちゃいです😎観光地から少し外れた山あいの里。お地蔵様に手を合わせる若くはない親子がいました。たっぷりと季節の風に包まれて、とりどりに色付いた木々の葉は、あと少しで土に還る支度をしているかのようです。髪に白いものが目立つようになった息子は何を。腰の曲がりかけた母は何を思い、手を合わせていたのでしょうか。まるで 沁み入る山の色を映したかのように薄橙に染