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2019年6月の記事一覧

168字未満小説 もうすぐ吉田

168字未満小説 もうすぐ吉田

数日前、突然何の脈絡もないままにタイムラインに上がってきたこれ↓

https://note.mu/azamaro/n/n0e4fb86746bc

もうすぐ吉田……

???

ところが破壊力が強すぎるあまり作者がびびり、形を変え創刊号からも外れ別枠での掲載となったらしい。

謎の『月刊 ほとんど病気』
創刊号記念付録にて、複数の作家による連作小説「もうすぐ吉田」の一部が発表された。

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短連歌

短連歌

上下を別の人が詠む短連歌をやってみました。

しずむ陽に見おくる背中かさねれば
夜々さびしさにあおぐ流星
(上の句 悠凜 下の句 麦笛)

あさがおの露をとどめてひかり立ち
永遠にせよ一夜の恋を
(上の句 吉田 翠 下の句 麦笛)

いっしゅんであの日に帰る手花火よ
遠きふるさと閃光のかなたに
(上の句 麦笛 下の句 悠凜)

歌に住むいにしえ人の色艶に
ひだに秘した 心さがして
(上の句 吉田

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おもてろっく

おもてろっく

昨年教えていただきながら、すっかり遠ざかっていた表六句を、麦笛さんにお手合わせ願いました( ◠‿◠ )

表六句

発句
テーマになる句で、切れ字を使った五七五。


発句に寄せた同じ季節の季語が入る七七。

第三
脇句から転じた五七五で最後留め字を使う。季節によって、季語を用いたり無季であったりする。


第三に寄せてリズムを付ける、無季の七七。

五・月
月の句を五七五で詠む。発句が夏、冬

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