なによりとにかく睡眠が大事【睡眠編】
繊細であろうとなかろうと、人間にとって睡眠が大事って誰でも知っていると思います。
普通の人にとっても、大事だけど、HSPや繊細な気質を持つならばなによりも、とにかく睡眠が大事。
なんか、生きづらくて体も心も問題が色々山済みなんですけどーって方がまず手をつけるべきは睡眠問題。
そんなことわかってるけど、眠れないのが繊細人。
寝る前に仕事の事や明日の夕飯のメニュー、人に言ってしまったこと、明日やるべきことや将来の心配がぐるぐる頭を駆け巡って、一人反省会が延々と続いてしまって、頭が大忙し。
私も睡眠の本を読んだり、講座を受けたりするけど、長年の悩みでした。
やっぱり一番の悩みは寝つきが悪いことかな。眠ってしまえば、睡眠の質はさておき、朝まで眠れるし、起きられる。
色々と試した中で、一番効果があったのは、認知シャッフル療法です。
カナダの認知科学者リュック・ボードウィン博士が考案した睡眠法です。脈絡のない単語や映像を思い浮かべることで、理論的に考えることを押さえ、睡眠に入りやすくしていくものです。
原理など詳しく知りたい方はネット検索してみてください。方法も単純に単語から映像を思い浮かべるものから、連想をふくらませていくものなどさまざまなパターンがあります。
私がしているのは、「すいみん」という単語の一文字から単語を連想していくだけ。
す→「すいれん」「すず」「すみ」「すみっこぐらし」「すし」…
すで、思いつかなくなったら、次の文字へ。
い→「い」「いか」「いす」「いかだ」「いるか」……
たいてい、「す」からの単語連想で眠っています。私は毎日同じお題「すいみん」で、大丈夫ですが、飽きるよっていう方はお題を出してくれるアプリなどもあるみたいです。
youtubeでも、認知シャッフル療法を利用した睡眠導入の動画がありますので、気になる方は自分にフィットするものを探してみてくださいね。
☟瞑想の綿本彰さんの認知シャッフル療法を利用した入眠誘導の動画
パワーヨガ、瞑想で有名な綿本先生の睡眠誘導動画です。
認知シャッフルイメージ瞑想で、はじめボディスキャンから入って、脈絡のない色々な単語がアナウンスされるので、それをイメージしていくものです。
この認知シャッフル療法も無敵ではなくて、どうしても心に引っかかっている強い出来事がある日は、思考のぐるぐるに絡めとられてしまいます。そんな日もありますが、それに気づいて連想ゲームへと自分を導くという地道な戦い？をしています。
あと、認知シャッフル療法は眠りにはつけるけど、これだけで睡眠の質が
あがるわけではないというのが私の実感です。
寝起きに日の光を浴びるとか
カフェインは夕方くらいまでにするとか
適度な運動をするとか
昼寝は時間帯と長さに気を付けるとか
寝る前のブルーライトは厳禁とか
寝る前に目の温湿布をしたりして、頭や目をゆるめるとか
やはり、一般的な睡眠を改善する方法を併用しないとダメだなというのが正直な感想です。今も睡眠に関しては地道に改善中です。また、効果があったよ！っていうものがあったら記事にしますね～
☟参考までに。睡眠についてわかりやすくまとまってるなと思った本<hontoサイトにとびます>
どうやら、リニューアルしたバージョンもあるみたいなので、また睡眠本も色々と読んでみようかな……
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