リモートワーク必須ツール！zoon入門編
コロナショックの影響でリモートワークが浸透してきました。
デジタルデバイスやインターネットを駆使することで、働く場所を選ばずに様々な場所で仕事ができます。
GMOインターネットは4月入社の新卒社員もリモートワークの対象とし、入社式や研修もすべてオンラインで開催することを決定しました。4000人をリモートワークに切り替えても業績は変わらなかったそうです。
●リモートワークとは
リモートワーク
在籍する会社のオフィスに出社せず、自宅やレンタルオフィスなど、会社から離れた場所で業務を遂行する勤務形態。テレワークや在宅勤務もほぼ同義で、こう呼び替えるケースが増えている。
ノマドワーク
ノートパソコン、スマートフォン、タブレット端末などを使い、Wi-Fi環境のあるカフェなど通常のオフィス以外の様々な場所で仕事をする人を指す。
みんなで集まりコミュニケーションをとるというアナログならではの良さはありますが、デジタルを駆使することで無駄な会議を減らし、生産性を大幅に上げることができます。
パソコンやスマートフォンなどのデバイスは、まさにお金を生む文房具なのです。
●zoomとは
zoomとは、いつでもどこでも、どんな端末からでもWeb会議を実現するクラウドサービスで、簡単に言えば、複数人での同時参加が可能な「ビデオ・Web会議アプリケーション」です。
会議やミーティング、社内研修、オンラインセミナー（最近ではウェビナーと言うことが多い）をウェブ上で開くことができます。
●zoomにはメリットがいっぱい
・ワンクリックで繋がることができる
Skypeのような登録や連絡先を交換する必要がなく、URLをワンクリックするだけで参加することができます。パスワードをかけたり、特定のIDを検索しなければ参加できない、など設定を選択することも可能です。
・ワンクリックで録画ができる
タイミングが合わなくて参加できない人のために配信を録画しておくことができます。
ローカルレコーディングとクラウドレコーディングの2種類の録画方法があり、無料版と有料版で異なってきます。
・安定した接続
データ通信量がSkypeに比べて10分の1なので、ちょっと回線が遅くても遅延が少なく、Wi-Fi環境の良くない場所でもストレスが軽減されます。
・100人まで同時通話することができる
無料版でも有料版でも100人まで同時通話が可能です。但し無料版は40分まで、有料版は24時間まで通話することができます。
さらに別料金を払うと1000人まで同時接続が可能になります。
ライブ配信でもいいのでは？という意見もありますが、ライブ配信ではひとりの人が複数に対して配信します。zoomは100人の顔を見ながらコミュニケーションを取ることが可能なのです。
リモートワークを取り入れることにより、企業にはメリットが多くあると思っています。仕事をサボりずらくなりますし、一人ひとりの自己管理、生産性の差が顕著に表れるからです。
・マルチデバイス
zoomはスマートフォン、パソコン、タブレット、さらにブラウザでも観ることができます。
・多機能
スクリーンシェアと言ってパソコンの画面を共有しながら配信をすることができます。これはiPhoneやiPadでも可能で、さらにiPadにApple Pencilを使用するとホワイトボードとして画面を共有しながら配信することができます。
さらにDropboxやGoogleドライブのファイルの閲覧画面を共有したり、バーチャル背景という機能で自分の映像の背景を写真や壁紙に変更することができます。プライベートな空間を映したくない場合や居場所を特定されたくない人は、この機能、面白いのでぜひ試してみてください。
無料でも十分様々な機能が使えるのですが、セミナーやミーティングを頻繁に開きたい方は時間の縛りがない有料版をお勧めします。
例えば都内でミーティング会場を借りると、5万円以上の会場がザラにあります。月額2000円で会場を借りたと思って有料版をぜひ試してみてください。
●zoomは便利だが、本来は集まるもの
zoomで開催する会議はとても便利なものです。ただひとつ忘れないでいて欲しいのが、zoomは本来会議室に集まってやっていたミーティングをより便利にしただけのものだということです。
遅刻なんてあってはいけないことですし、本当は電車に乗って移動しながら会議に参加はできません。タイムマネジメントをし、デバイスの管理をし、回線の確保をする。仕事としての最低限のマナーを守った上で活用していきましょう。
zoomの使い方がわかりやすく載っているサイトを掲載します。さらにYouTubeではzoomの使い方を動画で解説しています。ぜひ参考にしてzoomを活用し、生産性を上げていきましょう。
【動画】リモートワークを攻略せよ【超簡単zoomの使い方】
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