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今年も文章を愛せるように ~2020コロナと社畜とライター活動と~

あけましておめでとうございます、midori(みどり)です。

最近あった良いことは、『左ききのエレン』作者のかっぴー先生がTwitterで開始された新作マンガの登場人物の女性の名前が「みどり」だったことです。なんか嬉しい!! 本年もよろしくお願いします。

#絶対信じない

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2021年になりました。

さて、わたしにとって変化の1年となった2020年。沢山のことがありました。一番はアルのライターとして活動をスタートさせたことですが、仕事やプライベートに関する変化も多くまさに激動の二文字が似合います。

そんな激動の1年を三が日の内にさらさらっと振り返ろうと思います。
ちょっと長くなってしまいました。いってみましょう。

【1月】

2020年の目標として「深謀遠慮」という言葉を掲げました。
つまりは将来のことを考えて周到に用意しよう。という意味です。このままずっと今の会社で朝から晩まで仕事に捧げる生活を変えたい!という気持ちだけで悶々としていました。そして、新しいこれからの自分の夢を見つけたい。そんなことを思っていました。

具体的には自分の好きな事で何か新しい活動が出来ないかと思っていました。副業というよりは、マンガや本に関するブログ・SNSを本格的に始めたいというぼんやりしたことを考えていました。しかし、立ちはだかるのは著作権の壁。どうすれば自由にマンガについて発信できるのか…その難しさを痛感していました。

とにかく読んだ本やマンガを積極的にTwitterで紹介していました。

【2月】

ようやくコロナウィルスが思ったより大変な感染症なんだという認識がじわじわと出てきたように思います。マスクがコンビニやドラックストアから消えはじめます。

また、社内で昇格ことと、営業部の大先輩が退社したことで仕事の忙しさもぐんぐん加速していきました。そして『7つの習慣』をYouTubeで本格的に知り紙の本を購入しています。

それまでは、チームとして部下との関係に悩んでいたのですが、それよりも自分の人格や個としてどう行動していくかという内省的な思考に、より意識を向けるようになったと思います。

「チームとか人間関係に悩む前に、私っていったいどんな人間なの!?」そういう想いが強くあったんだと思います。

【3月】

本格的にコロナウイルスの脅威が日本にも襲い掛かり、小中学校は休校し五輪・パラリンピックは中止になりました。外に出歩くのも少し難しい雰囲気が世の中に漂く中、運命の一冊のマンガに出会います。『九龍ジェネリックロマンス』

そうして「アル」に出会ったのもこの時期。#私を構成する5つのマンガ がトレンド入りしたことで「アル」というサービスの存在を知りました。

「アル」について知ったわたしは、アルの公式ツイートでライター募集のツイートを発見。マンガライターなんて言葉があることをこの時初めて知ったのでした。『九龍ジェネリックロマンス』と出会えたからこそ、熱量をもって応募用のレビュー記事を書き上げることができ、挑戦することが出来たと思っています。

【4月】

『九龍ジェネリックロマンス』のレビューをもって無事、アルのライターにお声がけいただくことが出来ました。

アルに参加させていただいて感じるのは、マンガ好きの方がこんなにいるのか!という衝撃、対価をもらって文章を書くことの難しさ、それでも感じる楽しさ。そんな色々入り混じった新しい自分の感情に出会いました。

こちらのコマのように、初めてアルに自分の書いた記事が載った時には、「凄い事だ、これまでマンガをずっと好きでいてよかった。自分の文章が多くの人の目に触れるってこういうことなんだ。」

そんな風に思った事を今も覚えています。

【5月】【6月】

本格的にstayhomeに慣れてきたころです。先の見通しは立たずとも、ゆっくり世界はwithコロナを受け入れなければならない。事態は克服するものではないんだと気づき始めた頃。

参加したてのアルで自分なりに記事を書くことに力を入れました。レビュー記事とニュース記事を自分の出来る範囲で書いていく。とてもライターファーストでありがたい環境です。

ただ、そうはいってもライターとしての容量や自分のスキルが伴わず、作業時間も取れない。思うように筆が進まない。そんな苦しさも味わいながら走り続けました。

特に「次に来るマンガ大賞 2020」に際してアルで行われたノミネート作品のレビュー記事は計56作品にも及び、その中の4作品のレビューを書かせていただきました。7月3日の投票期限に間に合わせるため、仕事を終わらせた後、深夜に執筆を重ねていました。

【7月】【8月】【9月】

緊急事態宣言の解除と共に、それまでの自粛生活は一変します。営業部に新人が配属され、コロナで膠着していた営業の仕事が雪崩のように押し寄せます。

アルの編集部で使用しているツールにこまめにアクセスしたり、マンガ関連のニュースに敏感にアンテナを立てることが難しく本業の仕事に押しつぶされる日々が続き、かなり追い込まれていました。

マンガや本も読めずとにかく仕事仕事の毎日で身体にも不調が出始め、「これいつまで続けるの?」と強く意識した瞬間です。特に、コロナ禍で働き方への多様的な意見が叫ばれるようになり、そんな記事を日々目にしていたからかもしれません。

特にその時期に担当していた一つの案件がかなりヘビーで、追い打ちをかけるようにクライアント側の担当責任者の方との相性がめちゃくちゃに悪くって、何をやってもうまくいかず、完全にイップスに陥っていました。

ただ、そんな中でも大好きな『BEASTARS』が最終回を迎えるということで、いてもたってもいられず仕事を顧みず最終回のニュース記事を書きました。心を込めて書いたお気に入りの記事なので、同志のヒト科の皆さんは是非チェックしてみて下さい!

【10月】

仕事は落ち着きませんが、ここでアルのTwitter部に参加して、新しくマンガだけのTwitterアカウントを作成しました。

それまでのアカウント(@Mdtowis)は読書のアカウントとしてすみ分けすることにしました。

そして、これからライター活動をする中でずっとやらなきゃ!と思っていた商業用アイコンを作成しました。スキルマーケットのココナラで好みの絵柄の絵師様にお願いして書いていただきました。

さらに、noteの毎日投稿を開始したのも大きな変化です。結局忙しさと体調を言い訳に、現在は毎日投稿という意味ではお休みしている状況です。しかし、近々noteで新しいことを試そうと鋭意準備中ですので暖かく見守ってください。

また、個人的に10月に事務的ですが入籍したことも大きな変化でした。もともと長く離れた場所で暮らしていたので、何も生活は変わりませんでしたが、それに伴う事務的な作業やら手続きが混迷を極めました。

【11月】

11月はとにかく忙しく動き回った月でした。土日は手続きやプライベートでバタバタしながら仕事も減りませんでした。そんな中でもnoteの投稿を維持でもやる。という一つの目標が自分を追い立ててくれていたようにも思います。

先日、読書の秋2020のnote賞に選出していただいたこの記事が、編集部のおすすめに選んでいただき伸び始めていた頃でした。

これまでは仕事だけをやっていれば良かった。定時に帰れなくても、終電になっても家に帰ったら最低限食べてシャワーを浴びて寝ればいい。でもそうではなくなってしまったのが2020年のわたしの一番の変化だったように思います。

マンガを読んで記事を書いて、マンガの面白さや魅力を伝えたい。実績も実力もないけれど、文章を沢山書いてそれを仕事にしていきたい。そう思うようになりました。ただ、明らかに後半になってくると体調に悪い変化が見られ、そして身体につられるようにメンタルも不安定になっていきます。

上手くいかない仕事、連日深夜のサービス残業、それでもやりたいライティング、保たねぇ…保たねぇ…

そして、ついに会社に「働き方を変えさせて欲しい」と要望を申し込みました。今思えばもっと早くそうしていればよかったと心から思います。しかし今の仕事しか知らなかったわたしにとって、本当にやりたいことも時間を使いたいことも全てがぼんやり中途半端。結局仕事に押し流されて、自分の心も押し流していたのだと反省しています。アルに参加して、わたしは、もっと自分の時間をこう使いたい。そんな自分の欲に出会うことが出来ました。

【12月】

12月には嬉しいニュースが続きました。まずは、noteで書いた記事がコンテストで賞をいただいたこと。

わたしが取り上げさせていただいた本は、課題図書ではなかったのですが、出版社の賞とは別にnote賞というものを頂戴することができました!嬉しい!受賞商品が届いたらまた記事に出来たらと思います。執筆の裏話なども書きたいです。

そして、何より仕事の方でも良い変化が。

会社と交渉を重ね(移動に関しては何年か前から話し合ってましたが)ようやく、移動希望と働き方を変えていくという希望が通りました。

このすり合わせが上手くいかなければ、今のご時世あまりいい選択とは言えないかもしれませんが、退社・転職を視野に入れていました。もちろん今後も自分の納得できる働き方が出来ないと感じたら都度検討していくつもりです。

わたしの敬愛する少女漫画界の巨匠・矢沢あい先生の『Paradis Kiss』の1話に、主人公・紫のこんな独白があります。

それまであたしは毎日わき目もふらずに走って来た 暗いトンネルの中ひたすら出口に向かって だけど出口はただの出口でしかなく 真っ白な空虚がぽっかり口を開けているだけだ それがとても怖かったんだ
引用:『Paradis Kiss』 1巻 Stage1 より

走って走って、この先何十年もこのまま走って、その先の出口はただの出口で。じゃあ出口って何だろう、っていう漠然とした不安もあって、でも、紫が言うように苦労して走った先の白い空虚は確かに感じていました。紫の怖いという気持ちが凄くリンクして自分事のように聞こえます。

じゃあこのままでいいの?変わりたくないの?そう口で言うばかりで、結局なにもしない自分。惰性で今のレールの上に乗っている自分。そんな自分に少し向き合えた気がしました。

***

2021年になって、去年は色々な事があって、みんな大変で、だからこそ今年こそは変わろう、良くしていこう、そんなポジティブな言葉がいつもより溢れた年末年始だったと感じています。それってとっても素敵で心躍ることですよね。

お正月バフがかかっている今は、この一年が自分の思い描いた通りの素晴らしい一年になる気がしてたまらないです。でも、人ってそんな簡単には変われません。どんな風になりたいか、これから先どう生きたいか。人生で一番若い今、この瞬間にそれを考え続けられる人になれるように頑張りたいです。

2020年の1年間でわたしの中の価値観はたくさん変化しました。

大きくはアルに出会ったこと、そして文章を書くことへの気持ち。それを起点としてこれまでの仕事のやり方や、働き方そのものを変えていけるように動いたこと。

それらを踏まえつつ、どうか今年も文章を愛せるように。少しでも多く人に素敵な言葉を届けられるように。進んでいきたいと思います。

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マンガサービスアル(https://alu.jp/)でライターとして活動しています。 大好きなマンガや本についての感想。 日々の気づきに対して思ったこと・考えたことなどを発信しています。 現在は新たな取り組みに向けて準備中! 気になった方はフォローしていただけると嬉しいです。