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課題となる社会的問題。〜看護師離職を減らすには〜


こんばんは!

今日は日直だったので、休日出勤しました。

とは言え、電話も窓口もあまり人が来なかったので、myパソコン持参し、ビジネスモデルを考えていました。

自分自身の看護師人生を振り返り、新たに色々調べながら、感じたことがあったので、アウトプットしたいと思います。



まず、ビジネスプランを考える上で、最初に考えることは、「課題となる社会的問題」についてです。

私が、看護師×コーチングで起業を考える中で、課題となる問題は、「高齢社会における看護師不足」についてです。


2025年問題には、いわゆる団塊の世代の人たちが75歳以上の後期高齢者になり、地域の医療・介護ニーズが急速に増加していきます。

2040年にかけて高齢者の増加スピードは緩くなりますが、高齢者を支える現役世代の数の減少により、医療・介護提供体制の確保が極めて重大な課題の1つとなります。

看護師の数はここ10年で増加傾向にあるものの、地域格差も大きく、人材不足の状態が続いており、ニーズに追いついていないのが現状です。

そこで、私は、看護師を増やすことも大切だけど、看護師の離職を減らしたいと考えています。

2018年度の看護師の離職率は、
およそ11%。

新卒の離職の平均は7.5%です。

数字だけで見ると、他の職種と大差ないように思えますが、この、「新卒看護師の離職」は、高いように思います。

せっかく看護師を志し、厳しい実習を乗り越え、国家試験に合格したのに、病院に入職した新卒看護師20人のうち、1~2人は1年以内に辞めている、ということになります。

その理由として、実際働き始めて、「理想と現実のギャップ」に悩む看護師が多いんじゃないかな・・・と感じます。

看護学生の実習とは、比べ物にならないほどの業務量だし、覚えることも山ほどあり、患者さんと接する時間もままならないほど、業務に追われるのです。

私もそうでしたが、一定期間勤務することで返還が免除される奨学金制度を利用していました。 

それにより、辞めたくても辞められないという精神的なストレスが大きくのしかかるのです。


新卒看護師の離職を減らすには、どうしたらいいのか?

を考えたときに、私が考えることは、「看護学生のころからコーチングを学ぶ」ということです。

コーチングの概念を植え付けるというよりは、「あなたはあなたらしく、あなただから素晴らしい」という考えを持ち、

「どんな看護師になりたいか?」という理想だけを追い求めるのではなく、

たとえつまづいたとしても、支え合う仲間がいて、自分に“×”をつけない。

「そのままのあなたでいいんだよ」と言って、包み込んであげられる環境を作りたいと思っています。

もちろんコーチングも学んでおくことにより、先輩看護師や患者さん、同僚とのコミュニケーションを円滑にできる術も身に着けることができます。

まだまだ女性が多い職場なので、いろんなライフステージに合わせた働き方を、自分自身で選択する力を身に着けます。

看護学生のうちからそのようなコミュニティーを作り、そのままステージに合わせたサポートをすれば、よりイキイキと、やりがいを持って働けるはず!!

私自身、看護学生の頃も、新卒時代も、なかなか誰にも悩みをはなせず、辛くて苦しい思いました。

そんな思いをする看護師を減らしたいです。

より多くの人の役に立てるよう、もっともっとビジョンを膨らませたいと思います(^^)

最後まで読んでいただきありがとうございます!


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