中々帰れぬ
子供の頃浴衣の帯にしめた
絞り染めのような化繊の布帯
こんな柄だったなって
信号待ちの歩道のお花を見て思った
可愛すぎる
可愛いドレス
同じ木なのにどうしてこんな色々なパターンなの?
思いがけずに楽しませてもらった信号待ち
夏は一度に家まで帰れません
途中でキューケー
お茶や甘味で
ますますお尻に根が生えて
最初に冷たい飲み物で
クーラーで冷えた身体を
今度はホットティーのお代わりで
あー今度は横目に本屋
早く帰りたいのに
なかなか帰れぬ夏の帰り道
陽はまだ高いしね
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