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「クリエイターズハウス」豪華過ぎるリビング・キッチン

今日で大工さんの作業が終わりました。

工事が始まり2ヶ月程。
当初イメージしていた以上の仕上がりになり、凄いシェアハウスが出来上がってきました‼︎

これも大工の板窓(板倉)さんのお陰です。
こちらが思い描いているイメージを受け止め、柔軟に対応してもらい、お互い意見を出し合いながら作った我々の作品です。 

今回ヴィンテージキッチンが手に入ったのが、内装のイメージの方向性を決定付けました。

キッチンのクオリティの高いモダンな仕上がりに負けないよう、内装は古民家の土臭いヴァナキュラーな部分を残すようにしています。

キッチンは、某有名ブランドの、フルオーダーで製作されたキッチンを大改造しています。

元は大きなアイランドキッチンだったのですが、半分にして足りないキャビネットを作り、つぎはぎをして壁付けのI型にしました。

この作業も全て大工さんにやってもらいましたが,かなり大変な作業だったと思います。
天板は厚み4㎜のステンレスの無垢板ですがそれを丸鋸でカットしてもらっています。

元々数百万円するキッチンでしたが、分解されて倉庫で何年もホコリを被って眠っていたものが、生まれ変わり、やっと日の目を見ました。  

このようなキッチンのリボーンができるのは、実はこのキッチンを私が昔デザインして製作したものだったからで、取付けやつくりの細部まで知り尽くしているからです。

これぞ眠った価値を引き出す“レストアヴィンテージ”です。

今回の内装は、モダンさとヴァナキュラーな対比が引き立つよう実験的な仕様となっています。

飲食店のような店舗であれば、この段階で終了でも大丈夫なのですが、住まいということになると、際立ち過ぎているところをもう少し修正してゆきたいと思っています。

まだ、床のワックスが残っているし、土壁の最終の仕上げが残っています。
又、家具が入ると更に雰囲気が変わってきます。

いずれにせよ、オンボロだった平屋の古民家が生まれ変わり、凄いシェアハウスが出来てきました‼︎
ここに住まうアーティストたちが影響し合い切磋琢磨する場として、渾身の一石です。

こんなシェアハウスありますか?しかも、賃貸料は格安です(笑)

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