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付加価値をつける~カラーセラピー×岩船式ユニット折り紙~

(木漏れ日散歩道第10回)

こんばんは。左肘を寝違えて(?)夕方になってやっとパソコンのキーボードが操作できるようになったゴリィです。桃の節句なのにロクなことがないんだから、ホントに(笑)。まあ天からの「今日は仕事休め」というメッセージなのでしょう。

さて、今回は「岩船式ユニット折り紙」に「カラーセラピストとしての付加価値をつけている」という話を書きたいと思います。


そもそも「岩船式ユニット折り紙」とは?

まず、「ユニット折り紙」の説明から。折り紙でパーツを作り、それを組み立ててできる立体的な作品です。折り目のつけ方や切込みを入れたりして様々な美しい作品ができます。

じゃあ、「岩船式」とは。埼玉・うらわを中心にシンガーソングライターや書家(唄う書家)、ラジオパーソナリティーとして幅広く活躍する「岩船ひろき」さんが大学生の頃に編み出した「完成したときの作品の強度を高める折り方をした作品」のことを言います。あ、広く知れ渡っている言葉ではありません(笑)

さて、コロナ禍でライブができない中、岩船さんは「ツイキャス配信」で唄を届けていますが、その他にもイラストを描いたり書を披露したり、作曲の模様を公開したり、近所を散歩したりと唄以外の配信もしています(ちなみに私は「AD」としてお手伝いをさせてもらっています)。

その中で「折り紙配信」というのがあり、そこで「ユニット折り紙」をリスナーの皆さんと一緒に折るということをしています。ファンの方で完成した作品をTwitterやInstagramで公開している方もいらっしゃいますが、皆さん綺麗に作ってます(「#岩船ひろき」で探してみてください)。


実は、ユニット折り紙は避けていたが・・・

「ユニット折り紙」は両手両指を綺麗に操りながら組み立てていきます(でないと折角組み立てているパーツがばらけてしまうので)。僕は左指が事実上2本しか使えないので(過去記事参照)、組み立てが難しく避けてきました

あるとき、岩船さんから「ゴリィさんがカラーセラピストとしてユニット折り紙作ったらどんなのができるんでしょうね?」と言ったらなんか作らなくちゃ的な雰囲気になってきたので(笑)、再度チャレンジすることにしました。

最初は「粘着の力」(糊)を借りていましたが「ガッツリ折り目をつけてパーツを組み合わせるときにもガッツリ折り目を合わせればいけそう」と気づき、2作目からは粘着の力を使わずにはじめて組み立てに成功しました

「チャレンジしてみる」って大事ですね。そこから、「カラーセラピー×岩船式ユニット折り紙」がスタートしました。


色の効果を考えた岩船式ユニット折り紙

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色には意味があります。それを意識してまずは作品を作り始めました。これだけでも8作品ほど作りましたかね。

写真の左は「受験応援」がテーマ。「冷静」や「知識」を後押しする青「インスピレーション」を助ける「青紫」の組み合わせです。こういった色のものを勉強机に起き、試験当日はそういった色のものを持って行くと後押しになると思います。

写真の右は「一家団らん」がテーマ。オレンジは「家庭的」「温かさ」をイメージさせる色です。進学、就職で春から独り立ちする方がいるご家庭で、残された家族一緒の時間を温かい雰囲気で過ごしてほしい、という思いを込めて制作しました。


テーマを決めて作る岩船式ユニット折り紙

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これは確か過去記事(好きを色で表現)でも紹介しましたが、「テーマを決めて、自分で色を選んで折るもの」です。最初は自分でテーマを決めてから色を選んでいましたが、最近は残っている折り紙の色を見ながら「この色を使ったらこのテーマのユニット折り紙が作れる」な、とになりつつあります(笑)。それはそれで楽しいです。

この「テーマを決めて折る岩船式ユニット折り紙」(逆でもこの名前で貫きます)は4月から「クイズ企画」に採用されます(笑)。ユニット折り紙を見て、「テーマ」を当ててもらうモノ。激ムズなので、ヒントは多めに出し、答えも3つくらい候補をあげられるスタイルを取ろうと思います。

ただ、本当の目的は「クイズ」ではありません。正解を発表した後、「あなたなら何色を使いますか?」という質問をしてみて、答えてもらえる人には聞いてみて、比較しあうという感じ。色のイメージはみんな違って、その違いを楽しむのもまたひとつの色の楽しみ方です。


付加価値をつけたいから「岩船式」にこだわる

実は、組み立てやすさを考えたら、「岩船式」の折り方ではなく、一般的な折り方のほうが組みやすいそうです。それでも、「岩船式ユニット折り紙」にこだわる理由は2つあります。

ひとつは、実際に作っていただいてそれを飾ったときの耐久性の問題。もし、それを作っても長持ちしなかったら残念ですよね。なので、耐久性のある「岩船式」を紹介しています。

もうひとつは、ツイキャスの配信の中で「カラーセラピストとしての私の作品が見たい」と提案してもらった上には、「『岩船式』ユニット折り紙」に対して付加価値をつけたい、と考えたからです。

そして、この「付加価値」をつけた「カラーセラピー×岩船式ユニット折り紙」(私が勝手に命名)をサイトで紹介すること、そしてその折り方の紹介はツイキャス配信の録画(アーカイブ)にリンクを貼ってみてもらうことについては岩船さんも快諾していただきました。


私は「付加価値」をつけるほうが向いているみたい

私のやっていることの中に「オルゴール風アレンジ」があります。誰かの曲をオルゴール調にアレンジし直す。楽曲に「癒し効果」という「付加価値」が生まれます

最近は自分の新曲を先にオルゴールアレンジ作品として公開し、あとで歌をつけるアレンジを考えるというやり方に変わりました。最悪、アレンジできなかったとしてもオルゴール曲として楽曲は残ります。ちなみにこのやり方のヒントをくれたのは他でもない岩船さんです(笑)。

ちなみに、「オルゴールアレンジ」の制作依頼を「ココナラ」で受けるというチャレンジを始めました。宜しければ是非。

ユニット折り紙にしても同じ。もとからある「岩船式ユニット折り紙」に「カラーセラピストとしての視点」を加えることで、新たな価値が生まれ、新しいファンを作ることができています。そして、「岩船ひろきって誰?」とか「折り方の紹介」でツイキャスのアーカイブを見てもらえれば歌も知ってもらえる、WIN-WINができあがる、というわけです。

僕は自分でいちから何かを生み出すより、あるものに付加価値をつけるほうが向いている、ということがだんだん分かってきました。こういうのってコバンザメみたいで嫌いな方もいらっしゃるかもしれませんが、乗っかられた側のWINも考えてのことなので、そこはきちんと踏まえた上で、「付加価値」路線でいきたいと思っています。

Sante Mentale(カラーセラピーとこころの健康)



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