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オークウッドプレミア東京は、日常のアップグレードを体験できるホテル

夏の匂いがする月曜日の夕方。会社帰りの人々は、気だるくまとわりつく空気を振りほどくよう、足早に駅の改札へと向かう。

東京駅八重洲北口。大丸百貨店の華やかなショーウィンドウを横目に、私は流れと逆行して、駅を出た。

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私は今日から、オークウッドプレミア東京に2連泊の予定なのだ。全室に家具一式とキッチンを備えるホテルと聞き「これは連泊をするしかない!」と意気込んで平日2日間を予約してしまった。平日にした理由は東京駅徒歩2分の立地にあり、家から会社に行くよりも圧倒的に近いからだ。

「ホテルから通勤って、なんだかバブリーでおもしろいんじゃない?」と、そんな気持ちで予約をした。

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天高のある1階通路の左手にエレベーター側が見える。ホテルの入り口はここのようだ。ロックがかかっている。インターホンを押し、名前を告げる。

「さかかな様、お待ちしておりました。」

インターホンの向こう側から「エレベーターで6階までお上がりください」と案内があり、自動扉が開く。ヒヤリと冷たい空気が流れ出る。エレベーターホールのガラス壁面は見た目にも涼しく、ツンと澄ましている。指示の通り6階まであがる。

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「本日はお越しくださいまして、ありがとうございます。」

静かなフロントロビーに立つと、さきほどまで自分が東京の雑音の中にいたこと、そしてその雑音で心も少し荒れていたことに気付く。すーっと静まっていく感覚に包まれる。

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「こちらでチェックインの手続きをいたしますね。新型コロナウイルス拡大防止のために、検温をお願いしております。おでこ、失礼します。……ご協力ありがとうございます、36.2度でした。」

流れるように、チェックインが進む。

到着したことへの安堵感と部屋に着いたことへの高揚感とが、自分の中に入り交じっていく感じがする。チェックインのこの感じが私は好きだ。

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「では、素敵なお時間をお過ごしください」

受け取ったルームキーをエレベーターの呼び出しボタン部にかざす。部屋に行くまでに2度のセキュリティを超える必要みたいだ。

乗り込んだ籠内は、さきほどロビーまで上がってきたエレベーターよりも明らかに暗く、まるで私が部屋を開ける瞬間が待ち遠しい気持ちを沈めさせようとしているかのようである。


■暮らすを体現した落ち着きのあるラグジュアリーなインテリア

ガチャ。カードキーを指す。部屋に明かりがつく。

「うわぁ……。セレブの家じゃん」

入った瞬間、パッと目に入ってくるリビング。ブラウン系の落ち着いた部屋。いい意味で日常的な落ち着いた空間だが、17階からの夜景がカーテン越しに透かして見え、ここが都内の一等地であることを実感する。

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寝室とリビングは完全に分かれていた。まるで家のようだ。

重厚な色味のカーペットと壁面。壁面に合わせたチョコレート色のクッション。深赤と金色のベッドスローのコーディネート。ホテルならではの上質な空間演出になっている。

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■長期宿泊を前提としたキッチン

楽しみにいていたキッチンは、大型冷蔵庫、IHクッキングヒーター、オーブン、電子レンジの他に……

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なんと、ル・クルーゼの鍋やお皿も用意されている。もちろんこの他にも食器類やカラトリーもある。

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料理器具は包丁からボールやザルと、一通り揃っている。なんだか、海外ドラマで見るようなホームパーティを開くのに、必要な器具が全部揃ってるんじゃないだろうか。

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またキッチンのピカピカのテーブルに、アコメヤのコシヒカリの新米2合がちょこんと置いてあった。その横にはルクルーゼを使ってご飯を炊く方法が書かれた説明書きが置かれており、まるで「ぜひ自炊してほしい」と言わんばかりである。(なので私は自炊した。)

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ここまで一式揃っていると、日常使いはもちろんだが、例えばなにかのお祝いにホテル宿泊で、手料理を振る舞ったりすることも全然できてしまうので、使い方としては幾通りもある気がする。


■心地のよい睡眠へ誘うバスタイムと寝室

今回、オークウッドプレミア東京に2日間滞在して一番印象に残ったのは「睡眠に対しての体験が他とは違う」ことだった。

たしかにお風呂は広いほうがいいと無条件に思っていた。足が伸ばせるほうがくつろげるし、疲れも取れる。

でもオークウッドプレミア東京の部屋は「お風呂が広いから」いいのではなく、バスタイムから寝室での時間まで丁寧な気持ちで過ごせるように設計されていることに気づいた。

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好き音楽を聞いて、身体の芯まであたたまる。タオル地に包まれる。クーラーの聴いた涼しい部屋で、電気を消す。調光ランプの照度を一番下までさげ、ぼんやりとしたオレンジ色の光に包まれる。

お風呂上がりに羽織るバスローブが非常に厚手で気持ちがいい。

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日常を忘れる私だけの時間。

初日は、お風呂上がりにビールを飲みながら雑にTwitterを開いて寝落ちをした。これもこれで日常の延長で悪くはない。

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ふかふかのベッドで寝落ちして、なんだかいつもよりも深く眠れた気がした。2日目は意識的に眠るまでの時間を大切にしてみた。

身体のほてりがとれるまで、ベッドに寝転がりながら、Spotifyでチルアウト音楽をかけ、本を読む。湯冷めしないようパジャマに着替え、ふとんに潜り込む。

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スマートフォンは開かない。こんな風に寝るまでの時間を意識して過ごしたのはいつぶりだろう。人の眠りは眠る環境の光によって質がが変わってくることを初めて体感できた。

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■ラウンジで優雅にプレート朝食?お部屋食でのんびりモーニングパック?

ホテル宿泊で好きなことの1つは、朝食をしっかりと、時間をとって食べられることだ。普段の生活だと慌ただしくおざなりにしがちな時間を意識的にとれる。

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オークウッドプレミア東京では、コロナ対策の一つとして、ラウンジと部屋食と選べるようになっている。食事は和食と洋食から選べる。朝食のメニュー内容も「免疫力アップメニュー」と朝から元気が出るようになっている。

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ちなみに。夜のラウンジはこんな感じ。利用者限定のバーカウンターがあり、ここでしっぽり1杯終えてから部屋でくつろぐこともできる。

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■2020年夏限定で、30%オフでオークウッドプレミア東京に泊まる方法を教えます

こんなラグジュアリーなホテル、オークウッドプレミア東京に「暮らすように泊まる」のに、ちょっとお得な情報があるんです。(以下リンクです)

①Relux会員登録で10%オフ
期間限定5,000円オフクーポン(2020/8/13まで)

の2つを駆使できると、仮に30,000円/部屋が22,000円/部屋になります。7,000円浮くってすごくないですか?これでちょっといいごはん食べれますね! 

ここだけの話ですよ。興味がある人は、サイトでプランだけでもチェックしてみてくださいね!



■おまけ│高級ホテルで無限ピーマンと肉祭り

STEP1:オークウッドプレミア東京のキッチン付の部屋に泊まります

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STEP2:米を研ぎます

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STEP3:説明書の通り、ル・クルーゼで米を炊きます

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STEP4:大丸の地下1階のお肉屋さんでいい感じのお肉を買います

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STEP5:肉を焼きます

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STEP6:ごはんとお肉をお茶碗にのせます

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STEP7:大丸でピーマンを買います(半額でした)

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STEP8:冷凍庫で1時間冷やした後に千切りにします。1階のローソンで売ってるマヨネーズをかけて完成です。

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