こっくりさんからの警告

※これは、怖い話です。苦手な方は、ページを閉じてください。閲覧注意です。

小学生の時、友達とコックリさんをやった。

これ、昔から密かに流行っててやる度に、おかしな現象起きてたらしいからやってはいけない禁忌の儀式だった。それを知ってたのに、やってしまってすごく痛い目を見てしまったという話。

小学校の北庭で、コックリさんやろうって事になって庭にあった石の上に、あいうえお順で、あ～（から）んまでと鳥居の絵を書いた例の紙を用意して、三人で十円に人差し指を置いてコックリさんおいでください～なんてやってた。
三人ともガチでやってたから、誰かがわざと動かしてやろうなんておもってなかった。

十円玉は、結局動かなくてなーんだ…ってなったんだけど、近所に居た犬が何もない宙を見て激しく吠えだした。
私は少し気分が悪くなってきたのでコックリさんは中断。
コックリさん来なかったねーって、その日は其れでおわった。

翌朝、私以外の２人が、学校で追いかけっこをしていると、追いかけていた方の子が【何それ!?】と驚いて言った。