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沼津市内浦・静浦・西浦周辺、伊豆の国市など(2021)

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【ホスト】OKUSURUGA BOARD  【旅人】鈴木雄大、綿貫大介
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記事一覧

白井真優 沼津市(二日目)いろんな空間と身体 3月14日

※昨日の宿がなんとWi-Fi使えないということで、少し遅れました。。 沼津エリアの朝。 起き…

鈴木雄大「奥駿河(滞在まとめ)」

11月26日から12月2日までの7日間 OKUSURUGA BOARDの齋秀雄さんと増田都佳佐さんのご協力のもと…

綿貫大介「私は、元気な顔で帰っていく人を見るのが好きだよ」(滞在まとめ)

国語の授業ではよく文章を要約することを求められる。人に何かを伝えるためには[思考の整理力…

綿貫大介「最短の時間、最短の距離で歩む人生に、おもしろい木の実は落ちてこないよ」…

 駿河湾を奥へ奥へと、ぐるっと回った1週間だった。最終日は沼津市の南部・西伊豆の海岸線に…

鈴木雄大「12/2 しお(7日目)」

最後に戸田へ向かう 昨日の天候によりフロントガラスが白い ずいぶんと水位も上がっているよう…

鈴木雄大「12/1 なんという(6日目)」

見事な連携でぽっかり空いた時間に さわやかにするりと入店する我々 日々の営みの中で異なる…

綿貫大介「シンカイミステリー 明日も生きて」(滞在6日目)

 またすごい奇天烈な人を見つけてしまった……。「沼津みなと新鮮館のCDがやばいです」と昨日よたくんに教えてもらったのだけど、聞いたら本当にやばい。 90年代サウンドに、伸びの良い声、チープ感、ローカルソングにあるまじき壮大さ、それらが調和している最高のご当地ミュージックなのだ。飯田徳孝さんという方がつくっているもので、実際に漁港にある沼津みなと新鮮館の館内BGMとしてもかかっている。 ゲットしてきた。この手作り感溢れるジャケからは想像もつかない、まさかの全13曲入り。

綿貫大介「会える場所にいる会いたい人には、会える時に会いに行くべきです」(滞在5…

 どこに行っても「結局、場所じゃなくて人」という言葉がいつも合言葉みたいに頭に浮かんでく…

鈴木雄大「11/30 発露(5日目)」

ピカ銃を制作するヨタさんの事務所を訪ね 興奮して声をあげてしまっていました あるものを使い…

綿貫大介「君は二十億光年の孤独に耐えられるか?」(滞在4日目)

 植物に生まれ変われたら、と思ったことがある。なれるとしたら、ワンシーズンで枯れてしまう…

鈴木雄大「11/29 白と青(4日目)」

大瀬崎の灯台は富士山と対になるかのように 駿河湾を見下ろしている 穏やかな波で透き通った海…

鈴木雄大「11/28 踏入(3日目)」

ひとり岩の狭間を辿っていく 鹿の群れが横切る 緊張が次第に和らぐと 少しの喜びが興奮と浮か…

綿貫大介「松嶋菜々子もトヨエツも漁港で働いてた」(滞在3日目)

 なんだか眠れなかった(※1)。これは決して「最近忙しくて、ほとんど寝てないんだよね〜」…

綿貫大介「結局みんな浜崎あゆみに憧れる」(滞在2日目)

さわやかな朝に聴きたい曲。ドライブで聴きたい曲。そんな風に、さまざまなシーンごとに似合う曲というのは存在する。僕はいつも東京を離れると、なぜかスピッツを聴きたくなる。スピッツをいろんな知らない風景に合わせて聴くと、不思議不思議。どんな土地にもピッタリ合って、完全に自分自身が風土の一部になれるのだ。 まるで自分は生まれた時からずっとこの土地に住んでいて、今日も(他人にぶつけようのない)どうしようもなくつたない感情を抱えながら生きているような気持ちになる。つまりそれは思春期の感