「組織の根本は”人”。だからこそ向き合いたい」産休を控えたベンチャー人事のキャリア観に迫る
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「組織の根本は”人”。だからこそ向き合いたい」産休を控えたベンチャー人事のキャリア観に迫る

※この記事は2019年12月25日に公開したものであり、一部内容が異なる場合があります。


今回インタビューしたのは、Micoworks人事部の山道あゆかさん。Micoworksへセールスとして入職後、会社初の人事専任へ異動。Micoworksの会社基盤を整え、発展に大きな貢献を果たしている「ベンチャー×人事」のやりがいとは?また、産休・育休で1年間の休職を控える彼女に今後のキャリアプランを伺いました。


ベンチャー×人事のやりがいとは?

-山道さんは会社初&唯一の人事職ということで、まずはベンチャー企業における人事の働き方をお尋ねしていきます。

大手企業の商品企画職から人事へのジョブチェンジを目指してMicoworksに転職されたと伺いました。人事にこだわりがあった理由は何でしょうか?

人事って、会社において最も根本的な課題に向き合う役割だと思うんです。会社が成長するためには「よりよい商品やサービスをいかに顧客に認知してもらえるか、使ってもらうか、満足してもらうか」が大切じゃないですか。そのために商品開発、データ分析、認知拡大、契約拡大、サポート体制もたしかにめちゃくちゃ重要です。

でも、その根本になるのは「人」であり「組織体制」だと考えています。働いている人が意見やアイデアを提案しやすくする工夫や、切磋琢磨しつつ成長できる環境づくりが必要だと考えているんです。

組織のベースをどう作るかによって、長期的にみると、会社の動き方やエンドユーザーに提供するものの質が大きく変わってくるのではないでしょうか。そこに仕事として関われたら、きっと面白いだろうなと考えていました。

それに、会社である限りいろんな個性を持った人間が働いているので、組織の課題って必ずついてまわるものじゃないですか。私は常に動き回っているのが好きなので、いつも何かしらの課題を改善していくって魅力的だなと。

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-大手企業からベンチャー企業を転職先に選んだ理由はありますか?

私は人事領域の中でも採用だけじゃなくて、企画や制度設計、労務関連にも関わりたくて。幅広く人事領域の業務に関わっていくには、カラーが決まりきっていない若い会社が理想だなって思ったんです。

中でもMicoworksに決めた理由は、創業してまだ間もない会社だったから。転職活動をしている中で、最終的にメガベンチャーとMicoworksの2社に絞っていたんです。

2社を比べたときの唯一の違いが、会社規模の差でした。もう一社が1000人超の会社に対して、当時のMicoworksは社員数一桁台。組織へとこれから変化していく環境ならば必ず求めている状況になる、よりチャレンジングな環境になると思ったのでMicoworksへの入社を決めました。


-Micoworksに入社した直後は、セールス職からのスタートでしたよね。

セールス職からの入社は、私から面接でお願いしたんです!当時の私は人事として全く未経験の状態。いきなり人事スタートではなく、まずはセールスの立場で契約企業の人事さんと商談をしながら業界知識を得たいと思っていたからです。

また営業に従事することで社内の施策方針や各部署の連携体制を実践的に学べるとも考えていましたね。そして入社半年が過ぎた頃に、当初の予定通りセールスから人事専属へ異動となりました。


-セールス職で培った知見が人事のお仕事にも活きているんですね!Micoworksの人事専属になってからは、どのような業務に関わってこられましたか?

時期で変わりますね!今年(2019年)5月に人事に異動してすぐは、会社の発展に必要なインフラを早急に整えないと!って状況だったので、外部のコンサルで入ってくれた方とも連携しながら、ずっとそこ周りの業務で動いてきました。

就業規則の改定やそれを運用できる状態に整えるためのシステムの導入やフローを設計したり、社員の評価制度を設計したり、会社のコーポレートサイトを一から制作したり……。

8月からはインフラ整備も進めながら、中途採用活動をスタートさせました。採用はとても難しい領域ですが、実際に走りながら上司の石井と協働して改善しつづけている最中です。

その他、悩みを抱えてそうなメンバーがいるときや、チーム内のみで課題解決が難しそうだなと思ったときは人事1on1を行っています。

会社の状況に合わせて優先順位を変えながら、いろんな仕事を同時並行でガンガン進めている状態です。人事専属は一人だけなので大変な面もありますが、人事領域全般の仕事ができているのでとっても面白いなと思っています!

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-さすが部署の立ち上げ期ともあって、会社のインフラを固めていく作業はかなりタフですね。

それでは組織の要となる、採用領域のお仕事について詳しくお伺いします。現在面接官を担当されていますが、採用活動の際に意識している点はありますか?

スタートアップからベンチャーフェーズへと移行するMicoworksならではの良い面と厳しい面を、必ず面接で伝えるようにしています。

私自身今の職場に慣れるまでは、環境の大きな変化から精神的負担がかかっていました。応募者の方にベンチャーの良い面もしんどい面も先に伝えておくことで、入社後のイメージギャップやミスマッチをなくしていきたいなと思ってます。

-人事担当者としてMicoworksで活躍できる人の特徴とは何だと考えられていますか?

Micoworksが掲げているValueを満たしている人です。これら全てを標準以上のレベルでは持っていてほしいですね。特に持っていてほしいのは「当事者意識」。自分の仕事をこなして終わりではなく、それが最終的にどんな成果に繋がるのか一歩先を考えて動いてほしいです。

部分最適ではなく全体最適を考えれる当事者意識が根本にあれば、自ずと改善志向に繋がります。そんな人は変化の激しいベンチャー企業でも活躍できるのではないでしょうか!

MicoworksのValueについて、詳しくはこちらからご確認ください!


-スタートアップの人事として働く中で、最もやりがいを感じた出来事はありますか?

まだまだ改善する課題はたくさんあって、動いている段階なので「やりがいを感じた!」という過去形でお伝えすることはまだ早いかなと思ってますが……。

あえて今、完了している内容で挙げるならば、就業規則の改定と、運用フローを導入したところですかね。今後先々の会社の発展に影響する環境インフラを一から作っている感覚がありました。

就業規則の整備では法律で必ず制定すべき規則はもちろん、Micoworks独自の制度を上長と週1のMTGを行いながら設計していきました。この会社独自の制度を一つ挙げるなら「ライフヘルス休暇」。病院受診や銀行、市役所に向かう際に有給で休みを取れる休暇制度です。

一つの制度を設計するにしても、設計しただけで使ってもらえなければ意味がないので、現場のメンバーにヒアリングを行い、年間で使える日数や利用するまでのフローなどを決めていきました。

制度を社内で設計した後に、社労士さんと相談して法律的な問題がないか確認しつつ就業規則にまとめあげていきましたね。


-たった一つの決まりごとをつくるのに、相当の時間と手間がかかってるんですね……!

私が法律に強ければ、もっと早く改定できたなとは思ってます(泣)会社制度のゴールは、メンバー全員に認知されて実際に使ってもらうことだと思っています。そして実際に制度を使うのは、働いているメンバー自身なんですよね。

人事が一方的に決めた規則を下ろすのではなく、構想段階でメンバーにヒアリングすることで、より使いやすい制度にできるし、メンバー側の制度理解や活用も進んでいくと考えてました。みんないい人なんで、ヒアリングにもすごく協力的でありがたかったです!


産休・育休を控えた彼女の、今後のキャリアプランとは?

-それでは続いて、山道さんの今後のキャリアプランのお話に移っていきます。山道さんは現在、第一子となるお子さんを妊娠中ですよね。

妊娠期間中もお仕事を続けていて、お身体がしんどいこともあったと思うのですが、どのように仕事との両立を図られていましたか?

妊娠初期はつわりがひどくバスにも乗れないほどの体調不良だったので、リモートワークで稼働可能な時間は動いていました。全部合わせると1ヶ月くらいオフィスには出勤できませんでしたね……。ご迷惑をおかけしました💦

採用領域はエージェントとのすり合わせがある程度終わっていたため、面接対応を上長にかなりフォローしてもらいました。かなり理解のある上司や社長で感謝しまくりです(笑)

また、その時期は就業規則改定、勤怠管理システム導入など会社のインフラ作りに向けた動きのピークで、リモートでも対応できる内容ばかりだったのもよかったかもしれないですね。

その他、定期的な検診には先ほどの「ライフヘルス休暇」を利用して、気兼ねなく病院に行かせていただいてました!

-ご自身で設計した会社制度もフル活用しながら、お仕事を続けてこられたのですね。来年1月からはついに産休に入る予定です。

産休は出産予定日の6週前から取得できるのですが、私は2020年2月上旬から産休スタートになります。私は里帰り出産を予定しているので、オフィス勤務は2019年の12月末まで。2020年1月中は地元の長崎からリモートワークで働かせてもらうことで確定しています。上長や関係部署の皆さんには、本当に柔軟に対応していただいています。

会社設立3期目に入りましたが、実は産休・育休を取得するメンバーは私が初めてなんです。自分自身が会社制度を実際に活用してみて、改善点を見つけ、子育てに携わる人が職場復帰して長期就業できるような環境に整えていけたらなと思います!

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-産休・育休取得で一旦子育てに専念されることになりますが、職場復帰後のキャリアや働き方はどのようにお考えですか?

1年間職場から離れる予定なので、正直めちゃくちゃ不安です(笑)私がMicoworksに入社して1年経ちましたが、その間に会社が一気に成長してすごく変わったと実感しているので……。自分が戻る頃にはまたどれだけ変化しているんだろうって。

今考えているのは、やはり人事に戻りたいですね。今のMicoworksの組織フェーズって、まさに私が求めていたものなんです。もちろん課題がたくさん出てきて頭を悩ますこともありますが(笑)

でもこれほどの急成長をしている会社で人事として関われるなんて、本当に稀有な経験をしているなと感じています。仕事が一番面白い時期に、休職期間に入るのは惜しい気持ちもあります。

でも産休中にも定期的に上長との面談を依頼してますし、月一開催の全体総会もオンラインで参加したいなと思っています。育休後に復帰した際、環境の変化になるべくギャップが生じないようにしたいですね。

同時に家族も大事にしなきゃと思っているので、保育園の送り迎えを考えて、復帰直後は時短勤務で6時間からのスタートかなと考えてます!


-会社制度の活用と、他のメンバーとの連携を図りながら、仕事とプライベートの両立を図っているのですね。

それでは最後に、人事として今後Micoworksをどのような会社にしていきたいとお考えですか?

会社は家族ではなく、チームという雰囲気にしていきたいですね。与えられるものを口を開けて待つ人だけの集まりにはしたくはなくて。

「成長意欲が強く、自分の責任を全うして仕事をする」「上司・部下関係なく全員が意見や改善点を気兼ねなく話せる」Micoworksで働くメンバー皆で、そうした職場環境をつくっていきたいです。

そのために、私自身はメンバーにとって身近な存在でありたいですね。一人ひとりの状況を把握して、悩みがあれば対話をしながら改善策を提案して……。メンバーが良い方向に舵を切るための背中を押すきっかけづくりができたらいいなと思ってます。


-復職後のご活躍にも期待しています!山道さん、今日はありがとうございました!

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怒涛の変革期に、組織の基盤を一から作り上げた山道さん。ライフイベントを経てさらにパワーアップした彼女の今後の活躍に注目です。

山道さんの前回インタビューはこちらから

Micoworksは、会社組織として発展している真っ只中!スタートアップからベンチャー規模に拡大、その先を目指して日々成長する実感を味わえます。

「挑戦できる環境で成長実感を得ながら仕事がしたい」
「会社をよくするために全員が意見を出し合える環境で働きたい」

そう感じたあなたはぜひ一度お話してみませんか?みなさんからのご応募をお待ちしております!


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