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重ね煮をするための容器に必要な性能・機能とは?

こんにちは。
Kitchen Smile Lab. 主宰
子育て食育アドバイザー
横地多実子です。

メルマガの読者さんから
ご質問をいただきました。

『質問です。
・重ね煮をするための容器に必要な性能・機能を教えて下さい。
・その容器は市販していますか。
・加熱は電子レンジでも可ですか。』

この方は、
私が料理教室を始めた15~16年前に
地域コミュニティでお世話になっていた方。

私がその地域を離れてから
ご連絡差し上げたことはなかったのですが、
たまたま、小冊子プレゼント企画に
応募してくださっていたのです。
嬉しい~(^^♪

SNSが普及しているおかげで
このように再び繋がるご縁もあるのですね!!
今でも覚えていてくださったことが
本当に有難く、感謝があふれます。

それでは、
いただいたご質問にお答えしますね。

【ご質問】
重ね煮をするための容器に必要な性能・機能を教えて下さい。

1⃣かさね煮調理で必要な道具について

鍋・フライパン(直火調理が可能なもの)

なべ蓋(鍋・フライパンのサイズに合うもの)

※いまご自宅で使っているものでOK
 買い替える必要はありません

※オール電化の場合はIH対応の鍋でOKです。

2⃣かさね煮に使いやすいお鍋の材質について

ステンレス鍋、ホーロー鍋が
使いやすいと思います。

ガラス鍋は、お鍋の中の様子を確認できる点で良いのですが、
水分が少ないと焦げ付きやすいのが難点です。
慣れれば大丈夫です。

ル・クルーゼなどの鋳物鍋や
土鍋、鉄鍋など厚みのあるお鍋は
煮物や汁物を作るときにオススメです。

3⃣かさね煮に不向きなお鍋について

テフロン加工鍋、アルミ鍋は
健康への影響が気になるので
私は出来るだけ使わないようにしています。


【ご質問】
加熱は電子レンジでも可ですか?

4⃣電子レンジ加熱について

かさね煮は、ルールの順番にかさねて加熱することで
【食材を調和させ美味しさを引き出す】
調理法です。

電子レンジでの加熱すると
物理的に火は通りますが、、、

食材の調和が行われませんし
美味しさを引き出すこともできません。

安全性にも疑問があるので
オススメすることはできません。

ここで
大切なことをお話しておきたいと思います。

電子レンジについてです。
電子レンジは、とても便利な調理家電。
大抵の方は、毎日気軽に使用されていると思います。

が、わたしは、
子育て中は電子レンジを一切使いませんでした。
子育てが終わった今も殆ど使っていません。

その理由は、
電子レンジから出る電磁波や
電磁波照射された食品は
安全性に疑問があると考えているからです。
(※電子レンジの安全性については諸説あります。)

ご高齢の方や、子育てを終えた世代であれば
電子レンジを使うのは
選択肢の一つだと捉えています。

が、、、
子どもさんのいるご家庭や、
これから妊娠・出産を考えている若い方々は
電子レンジを使うことを
できるだけ避ける方がよいだろう
と思っています。

次の世代、未来の子どもたちの健康のためには
利便性よりも安全性を優先することが大切だと思うのです。

わたしたちの身体は
口に入れた食べものを材料として
出来上がっています。

ということは、、、

元気な赤ちゃんを産みたい。
子どもをすくすく元気に育てたい。
と思っているのなら、

レンチンした食べ物を食べる回数を
できるだけ減らし、

いま住んでいる土地の近郊で採れる
新鮮な旬の野菜を選びましょう。
そして、心を込めてお料理しましょう。

大切な家族と一緒に食べるお食事は
すべての人に幸せを運びます。

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