ドラマレビュー「イカゲーム」

こんばんは。Mickey★です。

イカゲームというと、スプラトゥーンを連想する人もいるかもですが、昨年、流行った韓国のドラマです。
緑のジャージを着ている姿とか、だるまさんが転んだで、女の子の人形が出てくるくらい、お金をかけて人が争う・・・くらいは、知っていたのですが、何が面白いのかな？と思って観てみました。

このドラマをオススメしたい人

１．サバイバルゲームが好きな人
２．スプラッターが好きな人
３．スリルやサスペンスが好きな人

この話のあらすじ

主人公のソン・ギフンは、バツイチで多額の借金を抱えており、母親と二人で暮らしている。
ある日、競馬で運よく456万ウォンを得るが、スリに遭い、娘ギフンの誕生日をもてなすことができず、父親としてふがいない姿を見せてしまう。
そんなギフンに、ある男が「めんこ」で勝負し、買ったら10万ウォンをくれるという話を持ち掛けられる。
ギフンは、勝負を挑んだが、負け続けて顔が腫れる程、ビンタを受ける。再三の勝負の末、ついに勝ち10万ウォンを手にする。10万ウォンを手にして喜ぶギフンに対し、男は、多額の大金を得るゲームがあると言い、名刺を渡して去っていく。
ギフンは、迷った挙句、借金を返すためにゲームに参加することを決意する。指定された場所と時間に車に乗り込んだ途端、麻酔で眠らされてしまう。
目覚めると、見覚えのない部屋にたくさんの人が居た。
全員が状況を把握できない中、ゲーム進行役が現れてゲームの参加の条件を説明する。参加は自由だが、多くの人が多額の借金を抱えているため、ほとんどの人が契約書に署名をする。
契約締結後、お金を賭けたゲームが開始される。
ゲームの脱落は、自身の死であることを知らずに・・・。

イカゲーム | Netflix (ネットフリックス) 公式サイト

未来でやりたいことがあるからお金も命もいる

序盤のだるまさんがころんだとかは、人が死んで、血がたくさん飛びまくるので、正直、心象的に良い気持ちにならないです。演出は、映画「キングスマン」を彷彿させられます。
あと、意外と性的表現や描写もあり、「対象年齢は16歳以上で良いのか？」と思ってしまいました。だらしないおじさんの全裸とか、見たくないです・・・。
色んな主要キャラクターが居る中で、私はジヨンが好きでした。
彼女がセビョクとビー玉を壁に近い距離に投げた方が勝ちという勝負をして、わざと負けた時に「私には、ここを出た後にしたいことがない。やりたいことがある人に勝ち進んで欲しい」と言うセリフを聞いて、命もお金も未来に何をしたいかという目的があって、初めて意味があるものだなと感じました。このドラマを観て、一番重要なのは、必要な時に使えるお金がすぐに用意できることのように思いました。

イカゲームは、子どもの頃の遊びを大人が遊ぶという趣向になっていますが、今よりも子供の頃の方が純粋に楽しんでいたり、ハマっていたことがあったと感じています。（これは、大人の共通認識なのか？）
楽しさもですが、味覚も大人になる程、美味しさを更新されることが減るなと感じています。もしかすると、単純に私の心が荒んでいる（穿った見方をしてしまう）のかなと思ったりもします。

なお、フロントマンが何故、この金持ちの悪趣味な道楽のゲームを弟を殺してまで守りたかった理由が全然、理解できず、誰か分かる人が居たら、解説して欲しいです(笑)

こまで読んでいただき、ありがとうございます！
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※chatGPTにイカゲームのあらすじを書かせたら、全然違う話で返ってきたので、今回は自作で書いてます。