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感謝ノートの書き方。続き。

先日、感謝ノートを書き続けていたら、違和感を感じ、苦しくなった、という話を書きました。

感謝ノートを書くことの違和感。そしてまた書く。その1|みこー@noteで幸せになる @michoco124 #note https://note.com/michoco/n/nbe69541acfd6

書いていても楽しくない。
なんでだろう。
そんなことをずっと考えていました。

そしてある結論に。

私は、こんなに苦しくて、辛くて、悲しい毎日なのに、なんで他の人ばっかりいいところを見つけたり、感謝しないといけないのだ!

という気持ちが奥底にあることに気づきました。

私は、誰からも感謝されない。
私は、誰からも褒められない。
私は、誰からも認められない。

そんな気持ちでいっぱいだったんです。

先日、原付バイクに乗って息子の病院に向かっていたら、家を出た時は雨が降っていなかったのに、途中で激しい雨が降り出しました。

私は急に悲しくなって、途中で止めて雨合羽を着ることもせず、泣きながら

「なんで雨が降るの!」
「何も悪いことしてないのに!」
「なんで私ばっかりこんな目にあうの!」
「雨にも何もかも感謝なんて無理!!」
「もう誰にも感謝しない!!」

と大雨の音に紛らわすかのように、泣き叫びながらバイクをそのまま走らせました。

生きるのは、本当に理不尽です。
悲しいこと、辛いこと、たくさん起きます。
嫌なことに、無理やり感謝ポイントなんか探さなくていい。

そんなことより、雨の中、病院に向かっている自分の方が、余程すごいし偉い。
誰も認めてくれなくても、褒めてくれなくても、私が悲鳴をあげながら頑張っていることは、私が一番知っている…。

私は、

「他者に感謝することを通して、自分を認めて欲しい」

と思っていたんだ、と気づきました。
感謝ノートに書いていたことは、きっと、心からの感謝ではなかったのでしょう。
だから、他者に感謝し続けても苦しかった。

自分自身を大切にできておらず、自分自身を認めることができてないのに、他者を認めてばかりでは、劣等感という溝がますます深くなるばかりなのです。

私は、感謝ノートの書き方を変えました。

まずは自分自身に感謝することにしました。

・早起きして、家族のご飯をつくりました。本当にありがとう。
・息子の病院に行きました。ありがとう。
・部屋の掃除をして、清潔を保つことが出来ました。本当にありがとう。

心で思うよりも、書いて、目にすることで、自分自身への感謝と認めるという素直な思いが、より深く染みてきました。

まずはそうすることで、後から素直に
・娘が起こさなくても起きれました。ありがとう。
・看護師さんの笑顔に癒されました。ありがとう。
と思えることができました。

私のように自己肯定感が低い方がいらしたら、まずは感謝ノートも自分軸で。
それから、他の人へも感謝していきましょう。

そして、もっともっと幸せになりましょう。

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