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子どもはいらないと思っていた2年前のわたしへ

第一子を産んで早半年、今では暇さえあれば息子に向かって「キミ可愛いね~♡」を連発している私ですが、以前は子どもはいらないとすら思っていた時期がありました。

ふとその当時のことを思い出したので、ここに綴ってみようと思います。

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私の独身時代の計画では、26歳で結婚して28歳で第一子を産む予定でした。

結婚して2年くらいは新婚生活を満喫して、そのあとなるべく若いうちに子どもを産みたいと思っていたからです。

念願叶って26歳で結婚することができ、予定通り新婚生活を満喫していました。

そして30歳も目前に迫ってきた28~29歳の頃、ぼちぼち子どものことも考えるようになります。

しかしそこで私は思いました。

今はまだ仕事をしたい。

結婚と同時に転職をし、バリバリ働いていた私。

ちょうど新しい仕事も2~3年目を迎え、段々とやりがいが生まれてきた時期でもありました。

それまで人をまとめるなんて無理だと思っていた私が、悩みながらもチームの責任者として仕事をこなすことの楽しみを覚え始めていたころです。

もっと自分のキャリアを突き詰めたい。もっと上に行きたい。

そう思う私にとって、産休・育休で仕事を離れることは恐怖でしかなかったんです。

そろそろ子どもが欲しそうな夫に気付かない振りをしつつ、実家の親からのプレッシャーも適度にかわしながら、のらりくらりと過ごしていました。

そんな状態が何年か続き、さすがにそろそろ一人目を…という夫。

この仕事が落ち着くまで、次はこれが…と先延ばしにする私。

一度派手に揉めて、真剣に離婚まで考えたことがありました。

それくらい、当時の私にとっては仕事がすべてだったんですね。

視野が狭かったなと、今となっては思います。


そんな私がなぜ子どもを産もうと思ったのか。

これにはいくつか理由があります。

まず、そのときの仕事があまりにも辛すぎて、どんな手段でもいいから逃げたかったんです。

子どもができれば産休に入ることができる。無理だったら転職しようと思っていました。最悪な理由ですね、すみません。

あとはやっぱり、夫や両親の喜ぶ顔が見たかったのも大きいです。

私が子どもを産んだら周りの人はどんなに喜んでくれるだろう、と。

ほかにもいくつかありますが、そんなふうにいろんな理由が重なって、支援と「子ども産んでみよう」と思ったんです。

そんなところから始まったものですから、妊娠がわかったときはもちろん嬉しかったのですが、どこか少し自分のことではないような気がしていました。

どんどん大きくなるお腹を見ても、嬉しさはあってもいまいち実感がわかない。

自分には母性がないんじゃないかと本気で悩んだこともあります。

もともと子どもが得意な方ではないので、生まれてからもきちんとあやしたり可愛がったり、「お母さん」ができるか不安に思っていました。

そんな状態で迎えた出産。

それまでの心配をよそに、生まれてみるとこれがもう可愛くてしょうがない!

最初は夫の目を気にしながら控え目にあやしていた私も、今ではそんなの関係なく全力で頬ずりをきめ、何かにつけては「君は可愛いね~♡」を連発する変態おばさんに変貌しました。

人ってここまで変わるんだなと、自分でも驚くほど。

子どもを産んでよかったと心から感じています。

ですが、もっと早く産んでおけばよかったとは思いません。

いろいろ悩んだ時期があったからこそ、このタイミングが私にとってはベストだったんだと思えるからです。

周りの期待と自分の気持ちの乖離に悩んでいた当時の自分に声をかけるなら、「納得いくまで悩んだらいい。素敵な未来が待っているよ。」と伝えてあげたいと思います。










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30代の中間管理職ワーママ。仕事好き。 子育てと仕事の合間に文章書いてます。

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