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【アーティストカウンセリング】アーティストこそ自分軸が大事

アーティストメンタルサポーター、山口美智代です♪

今までも自分軸の話をしてきましたが、アーティスト活動されている方こそ、この考え方は必要だと思い、今回はその理由を改めてお話します。
アーティスト活動で悩んでいる方は参考にしていただけたら幸いです。

アーティストこそ自分軸を大切にしないと、アーティスト活動が楽しく充実したものにならず、ただただ苦しいだけで最悪の場合辞めることや自分自身を追い込むことになってしまいます。

以前も書きましたが、今までのわたしは自分軸ではなかったので、それを身をもって実感しています。
自分を追い込んでしまい、アーティスト活動ができなくなりそうな事態にまで陥りました。
それどころか、自分さえも失ってしまいそうになりました。

最初は「こんな音楽をやりたい」「自分の音楽で何か影響を与えたい」という思いがあって始めたはずですが、いろんな人の言動に振り回されて、だんだんそれを見失ってしまいました。

しかも、全く知らない人だったり、あまり付き合いのない人からならまだしも、わりと身近にいる人の言動が、他人軸でいることで返って自分を苦しめることもあるのだと気づきました。

そもそもわたしは他人軸である前に、まだ自分自身が本当はどうしていきたいのかがわかっていませんでした。
ふんわりと売れたい、有名になりたい。という曖昧な目標があって、いつしか最初に思っていた、こんな人たちにこんな音楽を届けたいという根本の気持ちを忘れてしまっていました。

なので、そのふんわりした曖昧な目標のために何をすべきか分からず、それが本当に自分に合っているのかも考えずに、周りの人の意見を求めてしまっていたんですね。
当然、自分に合ってないことに関してはうまくいかないですし、かと言って選んだのは自分だからその人を責めるわけにもいかない。

自己肯定感も低かったので、反対意見や否定的な言葉も聞き流せずに胸の奥にずっと残っていました。
本当にやりたいことの方向へ進んでいないから、心のモヤモヤが増えていき、わたしのやる気をどんどん奪っていきました。

家族や友達、アーティスト仲間やサポートミュージシャン、ファンの方たちなど、自分を応援してくれていたり、自分が信頼を置いている人だと、「きっと自分のためを思って言ってくれているのだろう」と思い、その言葉をどうしても聞き入れたくなります。

でもフリー(無所属)のアーティストの場合、活動の根本を動かしているのは自分であって、どうしていきたいのか、そのためにどう動いていくか、というのは自分が決めることです。
※バンドで動いていたり、事務所に所属しているなど、複数人で動いている場合は関係者ときちんと話し合いが必要です。

なので、いくら信頼が厚くても、助言や否定的な意見を必ずしも受け入れなければならないということはありません。
その言葉を受け止めるか受け止めないかは自分で決めていいのです。

そして、中には無意識的に悪意もなく、あなたが変わってしまうのを止めたいがために反対意見や否定的な言葉をかける人もいます。
これは以前書いた「やさしさの罠」

という記事と重複しますが、犯罪などではない限り、あなた自身が変わろうとすることは誰にも止める権利はありません。

それと、あなた自身を否定してくる場合は音楽活動以前の問題なので、関係を断つなどほかの対処法が必要になってきます。

アーティスト的自分軸であるためには…
①自分のやりたいことがはっきりしている。
②自分の意見をしっかり持っている。
③自分で選び、決める。
④自分で選び、決めたことに責任を持つ。
⑤成功も失敗も受け入れ、次に活かす。
⑥他人の言葉に流され過ぎず、自分にとって有益だと思う情報を選ぶ。
のことが大事だなと思います。

おそらく、①を達成するためには過去の自分を振り返ったり、今の自分を見つめ直して、過去の傷ついた経験や自分の性格などで少しでも変わりたい部分を見つけ出すことが最優先かと思います。
ちなみにわたしはそこを取り除くことでやりたいことが見つかりました。
それについてはまた書きたいと思います。

長くなりましたが、ほかの人の意見に振り回されながら活動しているなって感じた方、自分の本当にやりたい目標が曖昧な方はぜひ一度自分が他人軸になってしまっていないか振り返ってみてください。


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