1月に読んだ本たち
1月に読んだ本たちを記録に残しておこう。
□『深夜特急』1〜4巻 沢木耕太郎
「旅の本」と調べると必ずと言っていいほど出てくる本。
実は、去年あたりに一度読んで見たのだけれども、1巻の香港編で挫折した。出てくる単語に馴染めなくて。
それからしばらく家の本棚に置かれていた『深夜特急』の1巻。
ふと、読んでみようかなと思って手に取ったら、止まらない。
「あれ・・・こんなに面白かったけ?」なんて思いつつ、3週間ほどで4巻まで読了。
6巻は買ったけれども、5巻がまだ手元にないので早く手に入れたい・・・!
今ちょうど旅に出ていない時期ということもあって、旅の描写にわくわくさせられた。
筆者の沢木さんが旅をした時代は、今みたいにスマートフォンもない時代。
そんな時代に旅をしたことへの羨ましさも。
次のひとり旅では、スマートフォンの画面のマップではなく、紙の地図を持って旅をしてみようかな。
この本は、これからのわたしの心の拠り所となりそう。
□『愛がなんだ』角田光代
2019年に映画化されて知った本。
ちょうどその時期に角田さんのエッセイに、ハマっていたから映画観たいと思っていたのだけれども、タイミングが合わず観れなかった。
書店で原作の小説を見つけるも、どこか勇気が出なくて買えなかった。
年明けふらりと寄ったブックオフで見つけた『愛がなんだ』
今なら読めるかもしれないと思って買った。
今のわたしだから割と冷静に読めたけれども、2年前とかならテルコを自分に重ね合わせてしまいそう。
読むのが今でよかった、ほんとうに。
□『Land Land Land 旅するAtoZ』岡尾美代子
ポラロイドの写真とともに、旅のAtoZが書かれている本。
写真のテイストと、AtoZの内容に一目惚れして、我が家にお迎え。
2007年の発売だから、もしかしたら今はこの写真に写っている景色は見れないかもしれないけれども、この本で見れてよかった。
心が弱っている時に眺めることがありそうな1冊。
□『誰にでも書ける!k.p.mの、イラスト旅ノート』k.p.m
数年前から旅ノートを作っているけれども、絵心のなさに落ち込み、もっぱら写真と文章と紙モノ(チケットやパンフレットなど)貼るのがメインになっていた。
これも、ブックオフで見つけて、ちょっとイラスト書けたらいいなということで購入。
ちょっとしたイラストの書き方が載っていて参考になりそう。
また旅ノート作る時に見たいな。
□『おもちかえりアジア』おおのきよみ
旅先だけでなくお家でもアジアを楽しむ方法が載せられている本。
わたしが住んでいる家では、できることできないこと限られますが、取り入れられることもありそう。
日々の暮らしに旅のエッセンスを加える秘訣を学べる1冊。
□『TRANSIT SORA』
わたしは空港と飛行機がとても好きで、それが載った本や雑誌を探しているけれども、あまりないなあ、というタイミングでこの本と出会った。
成田空港の1日や、美しい空港を建築という視点からフォーカスした特集など、空の魅力が詰まった1冊。
枕元に置いて、旅に出たいなあという気分の時、癒しが欲しいなあという時にぺらぺらとめくっている。
✈︎✈︎✈︎
1月は雑誌含め9冊本を読んだ。
昨日の noteにも少し書いたけれども、SNSのためにスマートフォンを見ていた時間を読書の時間に変えた。
満足感が増えて、心が充実するような時間を過ごすことができるようになった。
寝る直前までスマートフォンの画面を見ていたけれども、本に変えてからすぐに眠りにつくこともできている。
いいことだらけ。
2月もこうやって本と一緒に過ごしていきたいなあ。
どんな本と出会えるのだろうか、2月。
*今日のnoteはみんなのフォトギャラリーから写真を使わせていただきました。ありがとうございます*
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?