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ちょいちょい書くかもしれない日記(色校)

来月末に出る本の色校を、担当さんが送ってくれた。
8P分が一枚にまとめられているので、紙がでかい。
つるつるした分厚いいい紙だ。
仕事から帰ってきたら届いていたので、ベッドの上(他に広げられる場所がない)でびろびろと広げてみたら、さっそく猫たちが代わる代わるに寝る。
寝心地がいいのだろうか。あとで私も試してみよう。
物凄くたくさん写真が詰まった、欲張りな本になりそうだ。
早くたくさんの人に見てほしい。
小説やエッセイの本を出すときはいつも不安でオロオロしながらちょろっと差し出す感じなのだが、猫たちはみな過剰なまでに可愛いので、笑顔で、そして両手をいっぱいに伸ばして「見て!」と言える。
推しを布教しているような気分なんだろうか。そうかもしれない。

今日の講義もすぐ死ぬマイクだった。
マイクの音声がブツブツ途切れるほど、聞いていて不愉快なことはないので、やっぱり速攻でマイクは捨てた。
今夜も喉がホトトギスである。
学生さんは今日の講義が終わったら夏休みと聞いていたが、実際は私の講義の後に倫理学のテストがあり、明日も講義があるらしい。
気の毒なことに、夏休みは二週間しかない。
しかも私の後期の試験は、谷川の濁流に流されるえぐい実習(なんだそれ)の翌日に予定されているそうな。
担任は教え子なのだが、「マジで死ぬかと思いました」と言っていた。
学生生活もなかなか大変そうだ。

こんなご時世なのでお気遣いなく、気楽に楽しんでいってください。でも、もしいただけてしまった場合は、猫と私のおやつが増えます。