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Aromaの続き

香水などの香り物が元々好きではありました。ですがちゃんと勉強をした事がなかったので、初めてのアロマ講習会はとても衝撃的でした。

香水は良い香りを嗅覚が捉えて脳に香りとして送り込みますよね。ですがそれは良い香りとして、認識されるだけ。一方アロマは、嗅覚はもちろん、皮膚の毛穴や頭皮から、成分をしっかり取り込む事ができるのです。それは香りという物ではなく、精油成分の効果を肺や、血管に送り込み、脳から足の先まで、体内全域に行き渡らせます。

その証拠に、妊娠中は避けないとならない精油や、テンションにより避けた方が良い精油などが有ります。

香水はそういうの、ないでしょ。いつでも誰でも香水は使えます。

明らかにそういう香水=香りのもの、とは違います。だからこそ、西洋ではその効用を生かし、医療現場でも用いられるのです。

衝撃でした。

ということは・・・場合によれば様々な体の不具合を薬ではなく、アロマで緩和することも可能なのだ、と。もちろん最新医療の助けも必要な時は受けますけど、そこまでではない場合は、日常に生かせ、体調の不具合が治るなら、それは素晴らしいこと。そう思いました。

それ以来「アロマパワー」を借りて日々過ごしてきました。

夜は好きな精油をベッドサイドのストーンに垂らします。教室では、小さい生徒さんが多いので、気持ちがシャッキリするオレンジやグレープフルーツ。インフルエンザシーズンは、抗菌作用の高い、ユーカリやティートゥリー。檜などもとても良い香りです。レッスンに慣れていない生徒さんが来る日は、リラックス精油の代表格、ラベンダーを。

ラベンダーは皮膚にも希釈せず、直に付けられる数少ない精油です。(精油は雑貨屋さんなどのお安い物ではなくアロマショップなどでの購入をお勧めします) 直に塗布できるラベンダーやティートゥリーは、火傷やニキビにも。旅先で眠れない夜にもお勧めです。

ハンドマッサージやヘッドスパも大変気持ち良いです。特にヘッドは、ミント精油をよく使います。頭痛の時やすっきりしたい時、オイルやジェルで希釈します。髪の生え際から頭頂、そして後頭部へ少し強めに行いますよ。

いろいろ面倒な方は、好きな精油を一つ、購入して、移動中のポーチや鞄に忍ばせましょう。時折、瓶の蓋を開けて、鼻先に近づけ香るだけでも、効果は実感出来ますよ。何しろちゃんと、その成分が嗅覚から脳に、肺に、血管に、運ばれますから。

余談ですが、私の好きなプチグレインはオレンジの葉や枝から取れるオイルです。オレンジは実は最強で、花からはネロリ精油、果皮からはおなじみのオレンジ精油が取れます。捨てるところないですね。

ゼラニウムやローズ、イランイランなどのお花の精油は、甘くムーディなものが多いです。

まだまた語れ尽くせませんが、この辺にしておきましょう。

アロマへの熱い思いを書いてしまいましたね・・・(笑)

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