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学びは磁石のようなものだ。

今日は家の中にいても雨の音が聞こえるくらいに雨が強い。

リモートの生活にはなれてきた。週末に洗濯物もしたし、布団も干したのでこの雨の音を楽しみながら仕事には取り組めそうではある。リモートが始まった2週間ほど前は、なんだかんだと文句をいっていたけれども、なんとかなるもんではある。

週末は、 NHK出版の「学びのきほん」という本を読んでいた。『はみだしの人類学』『人生が面白くなる学びのわざ』の2冊。もうこの本が楽しかったので、良かったよ!というだけの記事を書こうと思う。

僕はけっして読解力が高い人間ではないからなんども読まないと分からないタイプで1冊の本をくりかえし読む。たぶん、この週末だけで4回ずつくらい読んだ。この本は優しい日本語で書いてあるし薄いからたぶん読みやすい方だとおもう。そして、Twitterにもたくさん投稿するほどに興奮していた。

まず、『はみだしの人類学』。

文化人類学は「異文化」を理解するための学問というよりも、異文化との出会いをとおして自分たちのことを理解しようとするための学問である。

これがとてもいいなあと。

あるとき、外の世界にすごい興味をもって外に外にって旅に出ていくんだけど、世界をみることは結局は自分を見つめることになるし、自分を問われることになる。だから、旅好きの多くの人が旅をした後に、日本を好きになって帰ってくるのはまさにそうだなあと。なんか、『文化人類学』って単語だけ聞くと難しそうに聞こえるんだけど、まったくそんなことはない。


そして『学びのわざ』より。

「学びは磁石のようなものだ」

このフレーズに一番大きくうなずいた。本当に学びとは磁石のようなもので、知れば知るほど、どんどんと広がっていく。そして、世の中の多くのことは繋がっていることが分かって、やりたいことも増えていく。この著者の齋藤さんは教育学を専門の方なんだけど、この「学ぶ力」って今すごい大切であり必要であり、世の中にすごいいい影響を与えられるなあと思いながら、読んでいた。


この「学ぶ力」は基礎的な体力なようなものだと思う。仕事においても、生活をすることにおいても、楽しく生きる上で「大切な力」なのだと思う。ほんとうにさらっと読める本なので、おすすめです。ぜひ、たくさんの人に読んでほしいなあ。



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