草取りと片付け〜『耕してあると何でも楽ちんになるよね』と言う話〜
こんにちは!
みちのえき666です。
先日草取りをしていた時に、片付けやモノの見直しとちょっと通ずる感じがしたので、私が思うことを書いてみたいと思います。
皆さん、草取りの経験ありますよね。
(※草取りのことを思い出してみて下さい)
子どもの頃のお手伝いや、学校の朝掃除、学活の時間、地域の美化清掃、職場の外掃除など、草取りの経験がない人はいらっしゃらないだろうと思います。
草取りは、植物の根の張り方にもよって具合が違いますが、草が生えている場所によって、調子良く根っこからスルッと抜ける時と、なかなか抜けずにブチッと根が切れてしまって綺麗に抜けない時がありますよね。
大体、畑のような人の手が入れられている場所ではスルッと簡単に抜けます。この状態を"Aの土"とします。
人の手があまり入っていない場所や、土を押し固めてしまっているような場所で生えている草はブチッとなりがちです。この状態を"Bの土"とします。
ここまでは前置きのお話です。
ここから、なぜ草取りと片付けやモノの見直しが通ずるのかを掘り下げて行こうと思います。
片付けが苦手、なかなかはかどらない、モノが捨てられない、捨ててもまたモノが増えてしまう。など、お悩みは人それぞれですが、草取りに例えると、お家の中がBの土の状態です。
普段忙しい日々の中で、片付けやモノにどれだけ重きを置いているかによって、Bの土のように土が硬くなり草が抜けず、思うように物事がはかどらなくなります。
反対にAの土のように、人手が入り土が柔らかい状態になれば草取りも楽なのと一緒で、お家の片付けや見直しについても、繰り返し何回も見直しをして、思考を耕して行くことで片付けもはがどります。
生前、祖父が庭の手入れや家の片付け、掃除をまめにしていた時のことを思い出しました。
祖父が元気な頃は、庭に草が一つも生えておらず、家の中も片付いていて、とても綺麗にしていました。
祖父の性格が綺麗好きだったからからかもしれませんが、祖父の居ないその家は何となく想像できますよね。
草取りなんて朝飯前な雰囲気で、草が生えて来ても簡単に抜けて、発芽したばかりの小さな草でも目に留まり、抜きたくなってしまうんですよね。
片付けやモノの見直しも同じで、定期的な見直しをして、『これは要るかな?んー微妙だな。。。1ヶ月使わなかったら手放そうかな』みたいな感じで、思考を耕して軟かくしておくことで、次の片付けや見直しを取り組む際に『あ!この前悩んでたモノだ。やっぱり使わなかったから手放そう!』と言った感じに、耕しておいたおかげで、スルッと手放せたり出来ます。
お家の中が、Bの土の状態であっても何度も耕して手を入れることを繰り返せば、必ず要不要の判断スキルが上がり、取捨選択にも迷わなくなって来ます。
Bの土の状態はなかなか草取りも大変です。ですが、何度も繰り返し耕して手入れをすれば、そこで菜園が出来て実りを収穫出来るかもしれないし、素敵なガーデンが出来て癒しになるかもしれません。
片付けやモノの見直しも同じく、何度も繰り返し、思考を耕して軟かくしておくことで家が片付き、思い描いている理想の空間で好きなことに集中する環境ができ、充実した日々を送れるかもしれません。好きなモノに囲まれた空間が癒しになり心穏やかに過ごせるかもしれません。
私が伝えたかった
“草取りと片付けやモノの見直しが通ずる話"
どなたかに何となくでも伝わるといいなぁ!と思います( ◠‿◠ )
ではでは、今日も長々とありがとうございました\( ˆoˆ )/
皆様にとって素敵な1日となりますように☆
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