もうストリップには行かないかも知れないワイ女

たのしかったありがとう

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もうストリップには行かないかも知れない。3

ワイはベッドでもだえていた。 こんなこともう耐えられない。 どうしてこんな責苦を受けなきゃならないの。もうむり。限界。 「ストリップに…行きたい…!」 3.ワイはどうしてたってジェイソンステイサムではない 浅草にもポラ館にも行かなくなってしばし。 ワイはベッドの上を右に左にローリングしながらうめいてきた。紳士淑女の皆さまにおかれましては、憶えのきっとあることでしょう。 禁断症状である。 「ス。ストリップに。ストリップに。 ストリップに行きたい。ストリップに行きたい…!

    • もうストリップには行かないかも知れない。2

      浅草の列をさんざんディスった様相となってしまったが、もちろんそんなことばかりじゃありません。 見る限りにヤバげな、「アンタは脱がないのデュヘヘヘ」とか言い出しそうなパライさんはほかにも数人おったけど(偏見を多少お詫びする) 「おねえちゃん、これなに並んでるの?」「ストリップて女の人も観るの、へえ~」「俺行ったことないのよ、今度行ってみようかなあ」 なんてつぶやき、酒引っさげていなくなる、だけである。昼中の浅草に、その背はむしろ清々しい。 つまりあの出来事はワイの待機列人生に

      • もうストリップには行かないかも知れない。1

        女客、スト女、たぶんそういう言葉ができる前から観に行ってました。 でも、もう行かないかも知れないな。 そう思った経緯をつらつら。 1.ワイはどうやらジェイソンステイサムではない ワイが行き始めたころ、女性客は本当に少なかった。老若男女問わず、もっとみんなが観てくれればいいのにと心の底から思っていたので昨今の状況は素直にうれしい。 なので『古参ヅラできたインディーズバンドがメジャーデビューして人気出てきたことに妬いてるんでしょ』みたいなことではない。そもそもひっそりひとりで

      もうストリップには行かないかも知れない。3