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794/1096 自分を誰と比べていますか

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で794日。

(この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。)

794日目。最近の朝のお楽しみは、いろんな国の人とのゲーム上でのやりとり。みなと一日中オンラインで繋がっているので、もはや身内状態だ。

英語がある程度使えるようになっていてよかったと思う。チャットはすごい速さで流れていくし、読解したり書いたりするのに時間がかかっているとあっという間に話題が変わっていってしまうため、会話に食いついているとどんどん鍛えられる。これが面白くて、わからないところを訳しつつヒーヒー言いながら夢中になっていると、新しい単語をどんどん覚えてしまう。これだ。これが勉強をしなくても言語を学ぶ方法のひとつである…!!

常々学びたいと思っていることを、自分の好きなことを通して学べるのは嬉しい。この毎日投稿でも、書くことを通して継続の経験を積めるのが嬉しい。日常生活にこうした一石二鳥的なものを増やすというのも、良きライフハックだろうと思う。

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今日自分は、「良いことしかない習慣」について書きます。
良いことしかない習慣、それは…どこでも言われていることだけれども…

『自分と自分を比べる』こと。
これは、良いことしかないんです。いいでしょう?ホホ、みなさんも一緒にやってみませんか。

わたしたちってどうしても「比べる」ということをしてしまいます。この「比べる」ということをやめようとしても、徒労に終わってしまいます。わたしたちは、「比べる」のが好きなのです。

この比べるというのを、常に他人とばかり比べるのではなくて、自分と比べるのです。どうやるのかと言うと、単に自分の変化を褒める。これです。

変化していくということは、わたしは良くなっているのだと思っています。単に変化しているだけで、良くなっている。ここを基準にすると、いつでも良い気分でいられます。

たとえばわたしは昨日のわたしよりも、一日長く生き延びています。それからひとつ多くブログ記事を書いて目標に近づきました。昨日の自分が知らなかったことを知っています。他に、あれこれ知らない英単語を見つけましたが、昨日の自分はそれに気がついても居なかったので、今日の自分は昨日の自分より確実に良いのです。見たか、昨日の自分よ!!ははははは。

たとえば1年前の自分はもっとドキドキしていたけれども今の自分は元気がないとか、少し前の自分はなにかを頑張っていたけれども今の自分は諦めてしまったとか、そういうことがあったとしても、今の自分のほうが良いのです。以前のドキドキ期や頑張り期の自分が知らなかったことを知っていて、もう別の段階に進んでいるからです。

人間の歴史も、どんどんどんどん、良くなっている。
子孫たちもどんどん良くなっていく。

このことを知ると、これまでのことが丸々すっかりきれいに、「それでよかった、成長の過程だ」と思えます。それから、これからのことが希望にあふれて見えてきます。みなさんも、明日になると必ず今の自分よりいいのです。人間のすごいところです。明日の自分には敵わないのですよ。

この、自分と比べる習慣をつけていくと、あまりやらなくなることがあるんです。ついつい自然と薄くなって、頭から抜けがちになることが。髪の毛のことではないですよ?!(笑)

なにかというと、はい、そうなんです。他者と比べること、です。わたしたちは、ひとつ比較の対象ができると、別のものとは比べようとしなくなってしまう傾向にあります。気になるライバルができると、そいつに勝つことばかり考えてしまう時と同じです。だから、自分と自分を比べる癖がつくと、他者と比べることをついつい忘れがちになる、ということですね。

さらに、自分と自分を比べると、いつもハッピーでいられます。あなたは昨日のあなたの知らない、未来のあなたです。未来の人!それだけでもう、いろいろと進んでいます。昨日よりもさらにまた生き延びて命をつなぎました。地球上での体験が追加され、一日分長寿になり、素晴らしいことです。

何かをしてみてダメだったとしても、それをしてみてダメだと知ったという点で、してみる前の自分よりももう進化しているんです。だからある意味でわたしたちは、いつも勝ち戦。いつも前進していて、いつも進化していて、毎瞬高まっているのですね。このことを覚えていると、自然と自分との付き合いが整ってきます。

わたしたちは一番内側に爬虫類の脳があって、その爬虫類の脳はほとんど二進法?で、「・・・・」か「!!!」しか感じ取れません。生き延びるために危険を察知して、そこから逃げることを最優先としています。なによりも死なないようにすることを優先しているのですね。その御蔭でわたしたちは生きていられます。それ以上にわたしたちが大脳新皮質で考えることを優先してしまうと、死者が続出してしまいます。

だからわれらは、放っておくとついつい爬虫類になって(笑)、不安になってしまうし、ついつい心配になってしまうんですね。これも生き延びる機能だから、消そう、なくそう、として戦っても、徒労に終わってしまいます。みんなある程度は用心深く、怖さを感じるのが健全で、それで良いのです。ここで悩む人が多いのですが、悩むところじゃないのです!!

爬虫類脳は自動運転しているので、なにも考えないでヒマしていて、目標もない人は不安になりがちです。そこに囚われすぎずにいるためには、意図的に嬉しくなるようなモノの考えかたを習慣づけてしまうんです。

そのひとつに使えるのが、『自分と自分を比べる』というもの。他者との比較もある程度は良いことだと思います。参考になったり、燃えたり、目標となったりすることもあります。現実を見るのに必要な視点でもありますよね。

でも、あまりにハマりすぎると大変です。まず、自己評価を落とす材料になる。そしてそれが辛い!!(笑)その辛さによって、落ち込んだり自分の機嫌を損ねたりして、パフォーマンスが落ちたりチャレンジができなくなったり、やりたいことまでわからなくなったりしてしまいます。

だから自分と自分を比べましょう。そして、常に良いほうに前進していることを忘れずに。なぬぅ?前向きすぎる?脳内お花畑の発想ですとぅ?!
でも、わたしたちがどの考え方を採用するのかによって、生きる感覚までが変わってきますよね。他人と比べたり勝ったりすることを考えるよりも、以前の自分をギャフンと言わせてやりましょう!そのチャレンジはとても個人的で、とても楽しいものですよ!前進していると考えることから生まれる感覚が、現実に反映するのも楽しみですよね。

あ、でも、ライバルは誰ですかと訊かれたときなどに、「自分の敵は常に自分です…」などと言ってしまうと、ちょっとね、カッコつけすぎな感じに見えなくもないので、そこだけ要注意でございます。(笑)

というわけで今日は、わたしたちの比べ癖を消そうと戦うよりも、どうせ比べてしまうのなら自分と自分を比べましょう。わたしたちはいつだって、ちょっと前の自分よりも良くなっていっているんですよ。そこに心を置くと、自分との付き合い方が整ってきますよ。というわたしの好きな比較の方法についてのシェアでございました。よかったら実験してみてねー!!

それではまた、明日ね。


毎日無料で書いておりますが、お布施を送っていただくと本当に喜びます。愛と感謝の念を送りつけます。(笑)