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266/1096 「美しく」よりも「セクシーに」

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で266日。

(この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。)

266日目、暑い・・暑いよイタリア・・・夜寝るときに、朝まで冷房をつけっぱなしにしても暑いよ・・・ここヴェネツィアは車で気軽にスイスやオーストリアまで行ける位置にあるのだけれど、それなのにすでに灼熱の太陽によって海の水までがぬるーい状態。

暑さに負けないと考えたときに、どうしてもわたしの脳裏には赤土のような褐色の肌にいっぱいに汗をにじませた宍戸開氏がファイトー!!いっっぱああつ!!と言っているリポビタンDのCMの一部が動画で再生されてしまう。
夏の間にこの映像を何度脳内再生するのだろう。この影響により、夏の間は毎日投稿が自然と暑苦しいものとなってしまいそうだなあ・・・

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昨日秘行について書いてみたのだけれど、秘行は個々の目覚めへと至る深い感覚に触れる瞑想法でありながら、わたしは女性に対しては「恋愛」や「セクシーであること」「夫婦関係」などに活かすことを超オススメしている。

どうしてなのかというと、わたしにとって人生で最も大切なことのうちのひとつが異性との関係で、そこに満足がなかったころは自信がなくて自分を卑下していて、容姿にも声にもキモさを感じ、自分のあらゆることに低い評価を下していて、人生への満足感や生きることへの喜び、活力までが今よりずっと低かった。
バカバカしいことのように感じる人もいるかも知れないけれど、それらの生きるエネルギーの源の活性化が、異性とのこと一点にかかっていたと言っても過言ではなかった。

(これは。。これで僕たちは互いの船に錨を下ろしたんだ、もう離れないよね・・という意味なのかしら・・)

わたしは恋愛や夫婦関係がうまくいっていると、鼻歌が自然と出てきて道端のガードレールの下の雑草までもがキラキラと光って見えて自分が生きていることを自分で祝福してしまうほど幸せを感じるというのに、そこがうまくいっていないともう世界がどどめ色と灰色のグラデーションにしか見えなくて、自分がねずみ男にでもなったように感じられてしまう人だった。
「ンフフわたし愛されてるわ~」などと思っているときは、自分のことがアラレちゃんに登場するやまぶき先生のように素敵な存在に思えるというのに、そうでないときには、鏡に写った自分を見て「飢饉にあった巨人かよ」「縦半分に切ったぬりかべですか?」などと思い始め、自分を妖怪扱いしてしまうほどだったのだ。(本当に

(酒買うから小銭よこしなさいよ、あっはいどうぞ・・みたいな・・なんかわたしが解説すると写真の良さが台無しに・・)

秘行に出会っていちばん嬉しかったことは、そこが思い切り反対にひっくり返ったことだ・・・!自分がそうした体験をしたからこそ、秘行を以前のわたしと似たような感覚を持っている人に活用してもらえたら本当に嬉しいのだ。

わたしが思うところなのだけれど、女性はどちらかといえば美しくあることにこだわりやすく、男性は女性の容姿の良し悪しよりもセクシーかどうかの方に惹かれやすい。

女性は目の形やまつげの角度やシミのひとつひとつなどにこだわったりするけれど、男性はそれらについて詳しくチェックしていると言うよりは、パッと見たところ触れたいと感じるかどうかのほうに重点を置いているように思うのだ。よく見るとシミがあるのかも知れないし、よく見るとちょっと笑いジワがあるのかも知れないけれど、そんなことはいちいち見ていないのが男性だと思う(そうじゃない人もいるとは思うけれど)。
極端に言えば、非常に整った顔で細くてスタイルも完璧だけど、ちっとも色気やスキのない、セクシーさを感じない女性よりも、容姿がマネキンのようでなくとも、可愛らしさや色気を感じるセクシーな女性に惹かれるものだと思う。

(父のこの車を売ってしまえばまとまったお金が手に入るわよ・・!それは名案だ、愛してるよハニー・・・ww)

女性から見た男性だってそうで、完璧にモデルのようなのにロボットのように愛想のない男性よりも、特別に容姿が美しくなくとも優しかったり包容力があったり男の色気の漂う男性に惹かれるものだ。

なにが言いたいのかと言うと、異性に惹かれるというとき、要は最低限の清潔感などを備えていることを前提とすれば、顔の造形や身体の形などは最重要ではないということ。

(僕の新しいベッド素敵だろう・・?ウフフそうね病院のベッドみたいでいいわね❤)

では、もしここでシンプルに、「容姿<セクシーさ」だと考えてみるとすると、セクシーさというものはどこからやってくるものなのだろう?という疑問が湧いてくる。

これもわたしの思うところなのだけど、感じ方に個人差や例外はもちろんたくさんあるけれど、セクシーさの湧く源というのは、「その人の自分自身への満足」なのではないかな!
隠された部分があるとセクシーだという考え方も一理あるけれども、長年一緒にいてお互いのリラックスした姿やダメなところや、身体の隅々までをも知り尽くした相手にもセクシーさを感じることはある。だから、知りえない部分があるかどうかに限らないとも言える。

(ここは昔、壇ノ浦の戦いと言ってね、平氏と源氏が最後の合戦をしたところなんだよ・・いやだわ、あなたが落ち武者に見えてくるからそんな話やめて・・!)

優しさや余裕がセクシーさになる、という考え方もあるけれども、他者を思う本物の優しさや醸し出される余裕というのが「自分自身に文句ばかりがある人」からは生まれないように思うのだ。。
「自分に自信がないから人に優しくしている」という場合は、優しくすることで他者の自分への評価を得ようという意図でやっていることだから、とても利己的なものだし・・

ではさらに、自分自身への満足感って、どうやって持つの?ということだけれど、これは自分自身から目をそらしていては持つことのできないものだと思う。

自分を見る、
自分を見たときに見えるものを観る、
そこで湧くものを感じる、
自分に対しての自分の評価を知る、
それが思い込みだったと気づく、
それが離れていくことで解放される、、、

といったプロセスを経た暁に、「ああ、わたしは自分にシミがあってもシワがあっても、このままで満足だな・・・」と思える。

その、自分を客観視して自分を愛しく思い、その自分の愛に満足感を感じるときに、その余裕や自分への優しさが内側から醸し出されて、その人に自然に備わったセクシーさが存分に放たれるのだと思う。

だからまずは、自分の中の自分と仲良く。そこが相思相愛でこそ、自分との響き合いが起こるものだね!先日の「響き合う恋をする1DAYワークショップ」も涙涙の感動的なものでした。参加者の皆さまに改めて感謝。素晴らしかったです。
というわけで今日は、秘行と恋愛についてでございました。

それではまた、明日~!

【クンルンネイゴン、ご存知ですか?】

身体と意識の覚醒を目指すすべての方へ!
多くの方に学びを届ける素晴らしい先生で、わたしも尊敬するSeiRenくんのクンルンネイゴンのレベル1からのクラスが7月21日に開催されます!

わたしも参加予定なので、よければこの機会に道教(タオ)に伝わる稀有な教えを一緒に実践しませんか。久しぶりにクンルンを実践するのが今からとても楽しみです!(はじめてやってみた日に、丹田の下辺りから螺旋状にエネルギーが湧いてきて、腰がグルグルと回りだし、その回転が上昇してきてあまりに驚いて止めようとしたところ、なんと椅子から数メートルも吹き飛ばされてしまったという体験をして以来です。ボーゼン自失、でした。人間の身体ってすごいですね・・)

クンルンネイゴンは人間が到達できる最高の状態をこの人生で成就させる人のためのもの。ピンときた人も来ない人も(笑)、生きている間にせっかくなのでぜひぜひこの秘法に触れてみてください!

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