474/1096 【使命】【限界】自分を知った気になるな
吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。３年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で474日。
（この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。）
４７４日目、毎日投稿の敵というものがそろそろはっきりと見えてきた。
ひとつは、国際勘移動。時差があるため、フライトが長いと日本の日付変更に合わせて更新するのが非常に難しい。
もうひとつは、日々の雑事に時間が押されること。娘の学校関係の振り込みのために郵便局に行って、母のことで日本に必要な連絡をして、家具の組み立てや洗濯をして、買ってきてほしいものを夫に連絡して、うわーーもう日本が日付変更線をまたがるまで２時間しかないじゃないかああああということがよくある。
だが、ほんとうに恐ろしいのは、これまで約１年４ヶ月の毎日投稿の間には訪れなかった危機・・・自分にそれが起こったら投稿が途切れる可能性が最も高いと思われる恐るべき理由がある。
手術や災害その他、更新が物理的にほぼ不可能になることをのぞけば、これがいちばんの敵である。それは、わたし自身がなにか他のことに夢中になってしまうこと。なにも見えなくなって、あっ！やっちまった！！とならないとも限らない。
しかしこんなときに、だからと言ってなにかに夢中にならないようにしようとするのは大変危険なことである。なぜなら、みなさんもよくご存知のように、人は禁じたことはやりたくなるから、である。
よくある恋愛ドラマのように、あの人を好きになっちゃいけないの・・・！みたいな我慢をすると、まずもってその人に夢中になるフラグが立つ。
わたしたちは愛し合ってはいけないのよ！！みたいな条件は、互いに相手に夢中になるための最高の条件だと言っても過言ではないだろう・・！
笑ってはいけない場面では笑いがこみ上げてくるのと同じだ。抑えてしまうと、衝動は勢いを増してしまうのだ・・！
だからね、もうここは「なにかに夢中になって毎日投稿が途切れたら、自分やっぱりダメでした、ほんとすんませんでしたーーーー！！と言うしかない」という覚悟のもとで書いている。今日だってそうさ！自分を放し飼いにして書いているのさ！
・・・と、そんな解放感がこの投稿から皆さんに伝わりますように。
祈って書こう、ほら自分よ、解放的に、裸で外を走るが良いぞー！(笑)
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先日Facebookの投稿にもチラと書いたことなのだけれど、最近の大きな気付きについて、こちらにも記しておこうと思う！
わたしはこれまで、いろんな仕事をしてきた。自伝にも書いたとおり、植木剪定、外構土木工事、服飾ブランドの立ち上げ、クラブのホステス、家のリフォームなどなどをしてきた。
他に、大学受験予備校で営業職に就いたこともあったし、コンビニの店員をしていたこともあるし、病院で医療事務の見習いとしてカルテを扱っていたこともある。看板屋の肉体労働のバイト、幼児教育関係の電話営業、ウエットスーツを作る工房などで仕事をしたこともあった。
そのあいだ、一貫してずっと好きだったこと。それは、男、そして筋肉。あっ違っ・・！もとい、人間の意識について勉強することだった。
勉強、実践、独走、落ち込み、追求、実践、暴走、自暴自棄、研究、実践。１５年以上の紆余曲折だった。ほとんどの時間をフラストレーションと挫折感とともに過ごし、しかしたまに訪れる大きな気づきと目覚めが自分を支えてきてくれた。
そうしてあるとき、オリジナルの瞑想をしていて自分にとって大きなブレイクスルーを通過したことをキッカケに、人の意識に関することを仕事にし始めた。大好きな趣味であり、人生をかけた生き甲斐であり、ライフワークと言ってもいいほどの愛着だ。
わたしは個人セッションが大好きだ。９０分のセッションが、まるで時空が歪んだかのように瞬きの間に過ぎる。笑いと涙と興奮の、誰かの人生と交わる最高の喜び。
秘行の瞑想を伝えるためのワークショップも大好きで、そのために日本に移住を考えるほどだ。自分が生き生きしすぎてウザいんじゃないかという心配をのぞけば、ただただ面白くてたまらない。ワークの進み具合を伺うためにひとりひとりの人と話す時間、ワークの内容を伝えているとき、自分の経験を伝えるとき、どのときも夢中で、時間の感覚すらなくなりがちである（ダメです！
ときどきコラボなどで行うトークライブも好きで、ライブ中もご質問にお答えするときもルンルンすぎて花の子だ。え？もちろん・・花、とか、子、とかが似合わないってことくらいわかってるわよ。ライブが終わると、うおお・・もう終わっちゃったよ・・・と思う。なぜ無限にずっと続かないのだろうと。
だから、思っていた。いや、信じていたのだ。信じて疑わなかった。
わたしは人間の意識を扱うのが大好きで、使命だと思ったことはないけれど、このフィールドに関わるべく生まれついたと言えるのではないかと。
はじめて般若心経に触れたときの、興奮で爆発しそうだった心。人間って、宇宙ってどうなっとるんだ？？という疑問を追求してみようと思ったときに、肉眼で見えるのではないかと思えるほど身体から溢れ出たあのエネルギー。米国に意識の勉強に行くときの、天に向かって真っ白に羽ばたいた喜び。
だから信じ切っていた。疑いの余地がなかった。これぞわたしの、ザ・好きなこと。ほんとうに楽しいこと。
だのに、だのに・・・！・・・・わたしはごく最近、それを根底から覆す気付きに見舞われてしまったのだ・・・・
この毎日投稿をこれまで読んでくださっているお方ならばご存知のように、わたしはいつもこの毎日投稿を、できるだけ短く書いてみたいと憧れてきた。これまで何度も、できるだけ簡潔に、短くしてみたいと希望をこぼしてきた。
なのに、できないのである・・・・
なぜかいつも「今度こそサラッと書いてみたい」と思う。思うのに、ハッと気づけば毎日のように平均3000字を超えてしまう。毎日書いているのに、毎日長文になってしまう。頻繁に、わざわざ30％ほど削る始末である。これがなにを意味しているのか、わたしは気がついていなかった・・わかっていなかったのだ！！！
わたしは個人セッションが好きだ。ワークショップも好きだ。グループセッションも、トークライブも、コラボライブも好きだ。
インスタライブも好きだし、そう、好きといえば友だちと話すのも好きだし、母や妹と話すのも好きだ。イベント終了後に、イベントに駆けつけてくださった参加者さんと話すのも好きだ。同業の人たちと飲みに行ったり、カフェで話したりするのも好きだ。
そう・・・もうおわかりでございましょう・・・わたしは、意識に関することを仕事にするのが自分の好きなことなのでも強みなのでも向いていることなのでもなくて、単に、単に、単に(３回書かなきゃ続きが書けねえよ！)「話をしているのが好き」だったのだ。
わたしは、「話し好き」なだけだった。話しをしだすと止まらない、明石家さんまさんだった。意識のことは、これまでたくさん実践してきたことだから詳しいだけ。詳しいから話題にしやすいだけ。
ほんとうにしたいのは、話すこと。話題、なんでもいいのだ。自分はただ、さんまさんだったのでございあす。。
ああ、我が２０年の意識との付き合いよ。
この気持ち、なんと書き表せばいいのだろう。
君を好きなのだと思っていた。
君だから愛しているのだと。
なのに、俺は、ただ・・「女」が好きだったんだな・・・
みたいなことじゃないか！！ううう、ううう・・・・！！！
２０年間ものあいだずっと夫を愛していると思ってきたのに、どうやらわたしは男なら誰でも良かったみたい。そう、股間の形が男性のそれなら・・
みたいなことでしょうて！！！！！
これに気づいて、ものっすごい虚しさとともに、あはは、あはははは・・！と、タンポポの綿毛を撒きながらモンシロチョウを追っているときの能天気極まる軽さと、変に腹の底から湧いてくる「バカすぎる！」という類の笑いが同時に起こって、なにか、きっと壊れたほうが良かったもの、が壊れた。
話をすること、それはわたしが自分にとって最も苦手だと位置づけていたことである。小さな頃から、自分いちばんダメなのは話すこと、そう思ってきた。なるべく避けてきたこと、いちばん頼まれたくないこと。それさえ好きだったら、それさえ得意だったら・・と願っていたこと。ずーっと勘違いしてたんか！！・・・やっぱりそこに、宝が眠っていたんだね・・・
こうして最近になって、わたしの自分像は粉々に壊れてしまった。
人って、わからないものだ。
ほんとうに、自分で自分をどう思っていようとも、その無色透明なところに塗った色はすべて幻なのだと思う。わたしたちの思う、「わたしはこういう人です」なんて、まるで信用できたものではない。わたしたちは、自分について何ひとつ決めつけなくていい。知ったかぶりをしなくていいのだ。
自分探し、要らない。自分を知るということは、わからないことがたくさんあると知ること。自分を知るということは、自分を決めつけることではない。自分なんか見つからなくていいし、自分への猜疑心は持っていていい。
自分はきっとこんなもんだ、自分がこんなことをしたら人はきっと自分をこう見るだろう、自分はこれに向いているんだ、自分はこれしかできないんだ、これが自分の使命なんだ、これが自分の好きなこと、これが自分の役割、これが自分のするべきこと・・・・
それ、ほんとうなのか？？そのすべてを「わかんないじゃん」「信じないもんね！」と思っていい。ほんとうに、ほんとうに！！
自分に限界を設けるとき、自分に方向性を定めるとき。
たとえそれを設け、定めることで、諦めとともに安心があるのだとしても、どちらも、疑ってかかっていい。それに従わなくていい。
すぐに崩れようが、気が変わろうが、嫌になろうが、それでいい。
続かなかろうが、別のものを好きになろうが、なにを愛そうが、それでいい。わたしはそう思う。そんな自分に縛られなくていい。
生涯のあいだ、自分を最も束縛し、自分に最も嘘をつく人物は自分自身なのだと思う。だから、お前の言うことなんて信じないよーんだ！と思っていていい。自分の決めつけなんて、あっさり裏切っていいのだと思う。
そう、わたしたちは、「自分」という檻から出ていいのだ。
わたしたちの感じることは多くの場合、揺れ動く反射でしかない。
だから、そんなことよりも、兎にも角にも人生を面白がろう。新しい発見に出会って、新しい自分に出会って、わはー！自分ってこんな化けの皮をかぶっていたのねー！ということを笑おう！
環境が変わることよりも、他人が変わることよりも、なによりもエキサイティングなのは自分が変わるとき。いつもそれを楽しめる人でいたいね！
というわけで今日は、自分のとっても虚しくて可笑しい、新しい自分との出会いについての気付きのシェアでした。と、気づけば約4500字・・もういいよ諦めたよ(笑)読んでくださってありがとうー！！
それではまた、明日ねー！
【オンライン個人セッション】
これまで対面でのみ行っていたセッションを、オンラインでも提供することとなりました。話題は自由です。ご家族やご夫婦の関係、その他人間関係についてのこと、お仕事や過去についてのことなど、さまざまなお悩みや今後の進路についてのご相談など。
個人セッションでは、わたしたちが本来持っている可能性を発揮し、この惑星で生きる面白みや神秘に目覚めて、本質的な自分に出会っていくお手伝いをしています。強みを見つけること、枠を外すことなども行っています。
もちろん、おしゃべりや意見交換など、気軽なセッションも歓迎です。
どうぞ、ご自分を尊重しながら、気楽に臨んでみてくださいね。
あなたとの出会いを楽しみにしております！
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また、殺菌力や洗浄力が強い歯磨き粉は口の中を綺麗にするという意味では一定以上の効果があるものの、口の中の健康を保つ役割を持つ「善玉菌」も一緒に殺してしまうことが判明しています。
口の中の健康を保つためには、「殺菌・洗浄力が高いこと」そして「善玉菌を出来るだけ活かして悪玉菌をやっつけること」が重要となります。
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