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199/1096 性差のあいだにあった壁

吾輩は怠け者である。
しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、そう夢見る己を幸せにしようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で199日。

(この毎日投稿では、まず初めに「怠け者が『毎日投稿』に挑戦する」にあたって、日々の心境の変化をレポートしています。そのあと点線の下から「本日の話題」が入っているので、レポートを読みたくないお方は、点線まで飛ばしておくんなましね。)

199日目がやってきて、きっかり200日の楽しみの一歩手前だ。今このときに、それが楽しみだ。遠足の前日や金曜の夜が一番楽しいとよく言われるけれども、それと同じことだと思う。ではこのときに、200日目の達成や遠足の最中や週末の楽しみはどこにあるのだろう。

もちろん、今このときに、わたしの頭の中にある。その楽しみは今にしかない。なぜならとてもとてもとてもシンプルに、今しかないからである。ああ、この部分のみを身振り手振りで説明した動画を貼り付けてしまいたいと思うのだけれど、ぬぁんでもかんでも、今ここ・このときにある。
だから、明日があれば、それを「今」としているわたしにとって、200日目の達成があるのだ。真に、明日は明日の風が吹く。

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今日は自分の変な感覚について書いてみようと思う。もうどうせ変な人だとわざわざ自分で毎日書いていて、どんどん知れ渡っているのだから今更どうということはないんだ・・

わたしには以前動画でも話したことがあるように、「地球人に対する身内根性」みたいなものがあって、地球人びいき、みたいな感覚がある。
だから他者に対して「あっ、この人も我々の一形態でして、はい・・!」みたいな気持ちがベースにある。誰に対して説明しとんねん!と突っ込まれてしまいそうだけど、特に相手を設定してそう思っていたわけではなく、うちら別々に分かれている形で人間しております・・!という感覚だ。

ちょっと本題とはズレてしまうのだけれど、これが、広げようと思えばどこまでも広がる。地球外生命体に対しても、「まああれですよ、同じ宇宙にいますもんね、いろんな形で意識を感じてますよねウチら。ね、仲間っす!」みたいな気持ちになることもできてとても面白い。いや、会ったことはないんですよ?エイリアンたちに。でもなんか彼らに対しても、意識体同士じゃないの、そこは同じよ同じ!水臭いこと言わないでさあ!みたいな感覚って意外と簡単に持てるものだ。持ちたい人はいないかも知れないが・・・

しばらく前にこの「それぞれ別の姿形だけどこれがわたしら地球人です感」がとてもリアリティを持ってきて、あるとき男女の間に自分が気づかずに持っていた透明で薄い「別のもの」という枠を突然にして破壊してしまった。今日はそのことをなんとかして文章にできないかと思って書いている。

それまでのわたしは、男性に対して知らぬ間にある種の線を引いていた。女性に比べ、仲間感が薄かったと言える。同じ地球人感があっても、その中にどこか性差があったのだ。やっぱり女性の方が仲間感が強く、男性に対してはそれが弱かった。ちょっと仲間じゃなかった。ある種の差別だった~!と今になると思う。わたしたちはこういうのを、当たり前すぎて気づかないまま奥底に持っているものだ。

先日、男女いろんな人のヌードを見ていて、男性は男性器を見てどう思うんだろう、、わたしみたいにわあ~♥とか思うのかなあ、と思っていて、わたしもこの形が自分とも言えると言うか・・自分も男だったらこうなってたしこれも自分だわ、、と思ってしまい、マジ仲間~と感じたのだ。そうしたら、は!!これまでは自分にとって、男性がちょっと別物だった!!とわかって、その壁が完全に壊れたのがわかった。うわ~~~!と思った。

この壁、消え去ってしまうと、自分でさっきまで持っていたものだというのに、「なにその幻想!!」という感じがするのだ。男性の身体に対してもまったく感覚が変わってしまった。
「わたくし共人間はですね、男性型になるとこのように筋肉が発達し体毛も多くなり生殖器官も違った形になりましてですね、わたしは今回たまたま女性型なんですが、これが我々です!もう、もはやどちらの型もわたし自身です!」みたいな・・いや本当はもっと男性の型のことを他人事には思えず、とても愛しく思える感覚なのだけれども、なかなか文章にするのが難しい。とにかく、この気づきもしていなかった透明なものが壊れたあとの新鮮な感覚は嬉しいものだ!

男性についても「これもわたし共の一形態です」という感覚になってしまうと、これまで持っていた「別の生き物」みたいな線引きについて、本当にわざわざ持っていたもの、と思える。すると面白いことに、そこからはあっという間に「すべての人がわたしの別形態でした!」という感覚に変わった。
なぜかとても嬉しくて、男性に対してもうちら同じ人間だね~!という勝手な仲間感を垣根ゼロで持ってしまっている。

そして、これは非常に怪しい人に見えるわたしの妄想なのだけれど、地球にもこうして地球人全体に仲間意識があって、地球外生命体に対して「地球人ですよろしく~~!」みたいな気持ちになっている者がいるのだから、もしかしたらあちらにだって、彼らの中の発信システム(互いの考えをやり取りするSNSみたいなもの)があって、『なんか俺地球人にも仲間意識あるわ~』『なんならあちらにも、俺らと会ったことなくても仲間だと思ってくれてるやつがいたりして!!』などと思っている個体がたくさんいるのかもしれない。

なんにしろ、この感覚を文章にしてみてもどうしても「地球人みな性別関係なく仲間って、そりゃ当たり前でしょ」みたいな感じがすると思うのだけど、気づいていなかった性差の間にあった透明な膜を破ったあとの仲間感・一体感はそれ以前とはまったく違ったものだ。男性に対しても自分だとして見るに至ったことは、わたしにとってとても感動的なブレイクスルーだった。慈愛心とともに、男と女で違った形でいることへのまっすぐな切なさ、違っているということがもたらすアメージングな喜びに打ち震えた。

神さま、天才です!!性別を創られたその発想、天才です!!の気持ちでいっぱい。男女が違うからこそ、そこに生み出されるありとあらゆるドラマの多様さ・・・情愛も、性欲も、寂しさも、切なさも、恋しさも、それらを味わって統合していく至福も静けさも、性別があってのことだ。
そう思うと改めて、異性を求める気持ちが強烈なのも、自然なことに思える。恋が実るときの浮足立ちよ、愛する者への情熱よ。いいよな恋、いいよな性愛、いいよな性欲!と思う。
美しくてかわいい人間の姿。こんなに素晴らしい生物になってみることができて、本当によかった。

男性になってくださっている男性のみなさん、ありがとう。尊敬と感謝を込めて。わたしは今世は女性になりましたが、意識体として、同種の生物として、仲間感ばりばりです。(笑)

というわけで今日は、異性に対して当たり前のように持っていた別物感が消滅した喜びについてであった。

それではまた、明日~!

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