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1083/1096【質問回答】生理がなくなるのが嫌…老いを受け入れられない

吾輩は怠け者である。しかしこの怠け者は、毎日何かを継続できる自分になりたいと夢見てしまった。夢見てしまったからには、己の夢を叶えようと決めた。3年間・1096日の毎日投稿を自分に誓って、今日で1083日。
※本題の前に、まずは怠け者が『毎日投稿』に挑戦するにあたっての日々の心境をレポートしています。点線以下が本日の話題です

1083日目。残13日。終わっちゃう…なんだろう…泣きそうになるのを我慢しているみたいな気分だ。そして終わるのもまた、超弩級に楽しみ。

感慨深いことで、どうにも感動がやまない。あと3日で、最後10日間のカウントダウンになるのがもうね…こんなところまで来られたなんてなあ…

自分の力なんてほとんどなかった、と、心底からマジの本気で思います。わたしはブログを書いてきたけれども、それを書かせてくれたのも書き続けさせてくれたのもみんなみんな、自分以外のすべての力だった。みなさんの力だった。頭が下がります。ありがとう、本っっっっっ当に…!!!

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今日はこちらのご質問への回答ですよ。

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生理がなくなると女性として魅力がなくなるというのは、かなり極端な考えではないかと思いますよ。わたしは生理の有無が魅力のあるなしを決めてしまうと考えたことはありませんでした。

生理があるがゆえの魅力(?笑)というのは、まったくの幻想なのです。生理があったって、プラスしてたとえ若くたって、肌がくすんでいたり潤いがなかったり、性欲も減退してしまっていることで悩む人も多いですよね。方や、わたしの知る人で子宮を摘出した50代や60代の女性がいますが、両者とも、お肌もつやつやで色っぽくて、驚くほど魅力的です。

生理があっても、シワはできます。
生理があっても、皮膚はたるみます。

生理がなくても、美容は楽しめます。
生理がなくても、色気はいくらでもあふれてきます。

つまり、自分の魅力を”生理頼み”にしていてはダメだということですね。若い頃はそれでも生命エネルギーがあふれていたため気が付かなかったのかもしれませんが、もともと魅力というのは自分次第だったのです。

だから、無駄な心配に囚われなくてよいのです。

まずは、これまでただ一途にあなたとともにあり、あなたの命令に従って動いてきてくれた身体さんへの慈しみを持つことが大切なのだと思います。

あなたのために一生働いてくれる身体さんは、自然な変化を迎えているのです。それが、これまで愛し、ともに歩んできたあなた本人から拒否されているというのは、悲しいことではないでしょうか。魅力的な人というのは、自分への慈しみがあるのです。「わたしなんて魅力がない!生理がなきゃ終わり!」という思いで生きている人と、「どんなわたしも愛しているし、慈しみを絶やさない。わたしは魅力でいっぱいだから」と思って生きている人。両者から溢れ出るものの印象が違ってくるのは明白です。

老いというのは受け入れなければ起こらない、ということではないのです。だから受け入れずにいることに何一つメリットがないのだと本当に理解することです。仕方がないものは、ただ仕方がない。というふうに。逆に、老いに精神的に抗って苦しんでいると、あなたの魅力が台無しです。いつまでも若々しくいたいと感じるのは自然なことでもありますが、それは老いに気分を落ち込ませずに楽しんでやれることです。

ちなみにわたしは閉経を楽しみにしています。女性の最後の、そして最大級の変身ですからね。もう血液を失わない。もう妊娠の心配もない。もう男性が歩み寄ってくるときにも子どもを生んでもらう期待のためじゃない。プールに入るとき、海に入るとき、旅行時にも生理の心配がない。いいことしかない気がします。でも、閉経したら老いるじゃない!と思ったあなた、それは勘違いです。

老いは生理がなくなるから起こるのではないのです。
生まれたときからずっと起こっているんですから。

魅力がないなんて言ったら、自分さんが可哀想ですよ。あなたは感じなくても、自分さんは本当はどこか奥で泣いています。自分というのは神さまの宿っている神社のようなものなのです。だから、そのときそのときの自分の身体を、大事に飾っていつもきれいにして、祀ってあげて。それを楽しんでいる人はいつも色艶を持って輝いているから、大丈夫。

時間というのは幻想ですから、あなたはこの答えを受け取ったことでとても魅力的になりたくて、わたしにご質問をくださったのです。フフフフ、今後あなたは魅力いっぱいになるから楽しみにしてくださいね。

老いは生理のなくなるせいではないのだから、まずはご自分を身体の変化も含めてとにかくいたわってあげてください。あなたを愛して、愛して愛して愛して、甘やかして可愛がって、望みのためならときには腕をまくって立ち上がって守ってあげて。そうして、自分で自分を信頼できる喜びに身を委ねるのです。自分への悪口もダメ。魅力がない、老いて素敵じゃない、とかね。言っちゃダメなのですよ。

自分の悪口を言う人とは、自分さんも力んで頑なになって緊張して、仲良くしてくれません。だから、まずは自分が常に自分の最高の味方でいましょう。大切な我が子のように、世界一愛する恋人のように。

そんなふうに愛してくれる親のような頼りがいのある彼氏のような自分に委ねて力を抜いたとき、海に浮かんでたゆたうような安心と喜びのバイブレーションがあなたから放たれます。それがあなたをなによりも色っぽく女っぽく魅力的にしてくれるのです。生理云々なんてまったく幻だったとわかるはず。

老いは受け入れるのではなくて、ただ起こっていくのは完全に仕方がないと認めたら、あとは”抗うことすら楽しむもの”なのです。

とにかくね、女性は閉経後が本番ってくらい楽しいに決まっているのです。だから怖がらないで、うきうきいきましょう!♡自由に、ゆだねて、ふわふわ浮かぶようにいきましょう。そのスキとゆるみが女の魅力なのだもの。

さて、今日はここまで。

それではまた、明日ね。


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