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生命線の起点と膨らみ

生命線の始まる位置(起点)による違い 

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①親指の付根と、人差し指の付根の1/2

生命線の標準スタート地点です。この標準の位置よりも、上にいけば木星丘が起点となり、下に行けば第一火星丘が起点になります。標準の起点は日本人の七割以上を占めています。

木星丘と第一火星丘を起点とする生命線は、それぞれどのようなことを表しているのでしょうか。

②木星丘を起点とする。

「木星丘」は人差し指の付け根にある膨らみのこと。ここは、野心、野望、指導力、希望を意味します。「木星丘」から生命線が始まる手相の人は、「地位」「権力」「独占欲」が強くなる傾向に。自分の夢を実現しようとする気質が性格に加わってくるのです。

③第一火星丘から始まる

「第一火星丘」から生命線が出発している人。ここは行動、勇気、積極性、闘争心を意味します。感情的に競う気持ちが強くなり、闘争心が旺盛となります。

なお、この起点は変わることはなく、それぞれが生まれ持って与えられた気質を正確に理解し、無理な願いを持って苦しむことのないようにしたいものです。

生命線の画く丸味は、中指と手首の中心を結ぶ縦線まで張り出しているのが標準になり、これより大きいと、金星丘の面積が目立って広くなります。
生命線が囲む、この金星丘は、人間の本能であり生存欲、性欲を表わす部分とされています。

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①金星丘が大きい相 

金星丘が大きく張り出すと、肉体的エネルギーが増し、肉本的エネルギーが溢れて活気があり性的魅力も強くなります。しかし、手が柔かいと、意思が弱くなりがちで色情問題を起こす事もあるので、注意しましょう。

②金星丘が小さい相

肉体的エネルギーが弱い相になります。愛欲生活にはあっさりしていて、草食型であるかのように見えます
もし、この面積が小さいのに伴って、肉が薄いと、性的迫力が弱いか、または、不妊、難産、不感症になりがちです。
この弱々しい金星丘に伴って、生命線や知能線が、鎖状や、浅くて力のない相をしていると、生活力が弱くなりますので、体力を付けるように食事や運動で補って人生を積極的に謳歌しましょう。

読んでいただいてありがとうございました。 サポートして頂いた方には、個別に手相、紫微斗数占い、易占いに関する相談を受け、サポートさせて頂きます。