藤田理代 @記憶のアトリエ (michi-siruve)

ZINE作家。“大切な記憶”を小さな手製本に綴じています。 本づくりの移動アトリエ「記憶のアトリエ」 ※希少がん(絨毛がん)経験者 https://michi-siruve.com/
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「#掬することば」のはじまりに。

はじめまして。ZINE作家の藤田理代です。 michi-siruve(みちしるべ)という屋号で、誰かの「大切な記憶」を預かり小さな手製本に綴じるという制作活動を続けています。 故…

「設える」 #掬することば

わたしが暮らす町も、いよいよ緊急事態宣言。夫もテレワークに切り替わるようです。 わたしは在宅歴5年で変わりなしだけれど、夫はずっと通勤していたので在宅は初めての…

  • “花の記憶”を飾る手製本『flower』

    “花の記憶”を飾る手製本『flower』

    “花の記憶”を飾る小さな手製本。花器のように花を挿して飾ることができます。 ドライにしてのこしている大切な花たち。アトリエの一番陽のあたり窓際に吊るしているのですが、花の記憶の地層のようにどんどん積み重なっていました。 その中のとっておきを、標本箱のように本の中に綴じこめられないかなぁ…そんなことを考えながら海外の製本を調べていた時に見つけたのが、古い本を花器に見立てて花を挿している写真でした。 ドライにしてのこしている花の記憶を、こんな風に飾れたらなぁと。羊の毛が混じったふわふわの紙をつかい、辞書のように分厚い手製本にしました。 あえて逆目で紙どりしてめいっぱい綴じることで、いっそうふわりとひらく手製本に。本のページには花が挿しやすいように、14種類の星座柄の切り込みを入れています。 棚の上にふわりと180度ひらいても、壁に立てかけて90度にひらいても、くるりと広げて360度にひらいても。本のひらきかたによって雰囲気が変わります。掌におさまるくらいのサイズなので、ぜひ身近な場所に飾っておたのしみください。(※ドライフラワー用です。手製本のみの版売、お花は付属していません) ※2020年6月23日~7月12日まで、関西でひらく個展でも販売します。 ※1冊につき500円は、がん経験者をサポートするNPOへ寄付するためのチャリティーブックです。 100mm×70mm Interlockingtabalbum 62ページ / 羊毛紙
    2,000円
    記憶のアトリエ -手製本と紙小物-
  • 小さなじゃばら豆本『shiro』

    小さなじゃばら豆本『shiro』

    「余白をたのしむ小さな手製本」シリーズから登場した、白いじゃばら豆本『shiro』。表紙も本文も、帯も栞も白い紙を使っています。小さなお子さまでも自由に物語が綴れるよう、紙の種類やサイズを工夫しました。 本のように1ページずつめくることも、アコーディオンのように広げてたのしむこともできます。じゃばらを横に広げると自立するので、棚の上に飾ることもできます。縦長に垂らして壁に飾っても可愛いです。 縦81mm×横61mm(本文:縦77mm×横57mm)/蛇腹製本 22ページ ※『shiro』の売り上げは、病院などでひらいている小さな移動アトリエ「記憶のアトリエ」( http://kioku-no-atelier.michi-siruve.com/about/ )の運営費に充てています。
    700円
    記憶のアトリエ -手製本と紙小物-
  • 海のハート石でつくったマスキングテープ

    海のハート石でつくったマスキングテープ

    「日本で一番色んな種類の石がある」という新潟県の糸魚川にあるひすい海岸で見つけた色とりどりのハートの石。その中から特にお気に入りの1ダース(12粒)を並べたオリジナルマスキングテープを制作しました。連ねたまま楽しんでも、一粒ずつ切り取ってシールのように使っても。透明な素材に貼ると、うっすらと透ける色合いです。 15mm幅×長さ10m / 和紙(製造元:丸天産業株式会社) ※マスキングテープの売り上げは、病院などでひらいている小さな移動アトリエ「記憶のアトリエ」( http://kioku-no-atelier.michi-siruve.com/about/ )の運営費に充てています。
    400円
    記憶のアトリエ -手製本と紙小物-
  • 隠し扉のついた小さな手製本『hiraku』

    隠し扉のついた小さな手製本『hiraku』

    「余白をたのしむ小さな手製本」シリーズから登場した、全ページに隠し扉がついた小さな手製本『hiraku』(ひらく)。 タイトルの『hiraku』には“ひらく”という動詞の意味をこめています。とじていたものをひらく、物事がはじまる、道をつくる、開拓するなど、さまざまな意味がこめられたこの言葉。全ページを片観音の形で綴じ、隠し扉のようにひらくことができます。 本文は雪色の和紙、表紙は友人から譲り受けた海外製の厚紙を使っています。すべて色柄の異なる1点もの。展示やイベントでも展示販売しているので、在庫がなくなり次第販売終了とさせていただきます。 ページの表に思い出の写真を貼って、内側にその時感じたことを綴ってみたり。1ページずつに綴り思い出を整理してみたり。そして、綴じたものを再びひらいて見つめなおしてみたり。『hiraku』を手にとって、とじたりひらいたりを繰り返す中で、新しい扉がひらくきっかけになると良いな…というささやかな願いをこめて制作しています。 縦148mm×横112mm/和綴じ・片観音 120ページ (本文ページの外側のみのカウントで60ページ) ※『hiraku』の売り上げは、病院などでひらいている小さな移動アトリエ「記憶のアトリエ」( http://kioku-no-atelier.michi-siruve.com/about/ )の運営費に充てています。
    1,000円
    記憶のアトリエ -手製本と紙小物-
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「抱負」#掬することば

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「味わう」#掬することば

今から2年前の2018年秋。陸前高田の箱根山テラスでひらかれた「箱根山学校」で偶然出会った友人。 その友人がつくったシフォンケーキが、先日千葉から大阪の我が家に届き…

「ほんの気持ち」#掬することば

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「開(ひらく)」#掬することば

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