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オランダからこんにちは!#3 ‐物価編‐

連載3回目、今週のテーマはずばり「物価」。外国について、誰もが気になるポイントの1つですよね。今回は、在住者目線で実際のところをお伝えできればと思います。

本題に入る前に!

このヘッダーの写真。豚さんが宙を舞っているように見えますが、素人が作った趣味のあまり良くない合成写真…

ではありません!笑

私が住んでいる街Leiden(ライデン)に、実際にある風車&その前に設置されている豚のオブジェです。駅から中心部に進むと、街なかにこの風車がでーんと突如現れるので、初めてライデンを訪れる方は大体びっくり。近くの橋を通るたびに、風車の写真を撮っている人をよく見かけます。この風車、元々製粉用に使われていたようですが、現在は「風車博物館」として活用されています。

物価といえばお金、お金といえば豚の貯金箱、豚!という何とも単純な私の思考回路が写真のチョイスに露呈している気がしますが、まあ良いとしましょう。いざ本題へ!

*頻出フレーズ「ヨーロッパは物価が高い」*

果たして本当にそうなのか?

ネット上にも色々な意見があるようです。結論から言うと、これは本当に国によります!何だか結論らしくない答えに行き着きましたね。でも、ヨーロッパには約50も国があるので、当然っちゃ当然です。すべての国に行ったわけではありませんが、感覚としてダントツに高いのはやはり北欧です。また、東欧は安いという話はよく聞きます。私の感想としては、オランダはみなさんが思っているより物価そのものは高くありません。むしろ賢く暮らせば、日本より生活費(特に食費)は安いかも…とも思います。

*物価を知るなら、スーパーに行くのが一番!*

というわけで、今回はオランダの二大スーパーマーケットの1つ、Albert Heijn(アルバートハイン)に取材を兼ねて行ってきました。個人的に、外国を訪れた際には観光はもちろんのこと、その地での生活模様が垣間見れる気がするので現地のスーパーを見て回るのも好きです。

まずは、生きていく上で欠かせない水。オランダはヨーロッパの中でも珍しく、家の水道水をそのまま安全に飲むことができるので個人的にはあまり買いませんが、紹介しておきたいと思います。このスーパーでは1リットルで€0.89。最近のレート(1ユーロ=約120円)で日本円にすると、大体108円くらいでしょうか。このSPAというブランドが有名で、青色のボトルが普通の水・赤色のボトルが炭酸水です。

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余談ですが、レストランやカフェでオランダ語で水を注文する時に面白いなと思ったことがあります。

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