子供の面倒を見ながらリモートワークの進め

現在、子供の面倒を見ながらリモートワークを進めなくてはいけない人が多くいらっしゃると思います。

私は普段から、勤務の1/2ほどは自宅で子供の面倒を見ながらリモートワークをしているので、私が今まで工夫してきたことを書いてみます。
少しでも皆さんの状況が良くなるのに参考になる部分があればと思います。

<私のスペック>
・3歳男児の親
・アプリのデザイン業務
・実作業とグループのマネージメントをしている

<子供を見ながらのリモートワークの進め>

1. まずはタスクを3つに分けます

①集中して行うもの
②じっくり考えるもの
③さして考えずに進められるもの(ルーティン的なもの)

2. 子供の時間を把握します

• がっつり一緒に遊ぶ時間
・好きなことを勝手にしててくれる時間
・一緒にいればそこまでじっくり付き合わなくても大丈夫な時間
・お昼寝、寝る時間

3. それぞれのタスクを子供の時間と組み合わせていきます

がっつり一緒に遊ぶ時間(最低30 - 60分)
→この時間はしっかり子供に向き合う時間です。仕事は諦めて、本気で遊んでください。子供は心が満たされるので、他の時間を楽するために頑張ってください

好きなことを勝手にしててくれる時間
→大好きな車や電車、お人形、おままごとなど、子供が好きに過ごしてくれる時間は、もう決まってるものや、ルーティンで行っている仕事、頭をそこまで働かせなくてもできる仕事を進めます。子供は親に見られてるのが好きなので、見てと言われたら見てあげましょう。頭はそんなに使わない作業なら、途中で邪魔されてもそこまでダメージはかかりません。

一緒にいればそこまでじっくり付き合わなくても大丈夫な時間
→子供だけで完全に一人では遊んでくれないけど、本気で遊ばなくても大丈夫な時間、ごっこ遊びをしてる時などが当てはまると思います。遊びながら横にノートを用意していきます。そこにじっくり考える系のアイディアを書き込んでいきます。どんどん他のタスクのアイディアが湧いてくる時もあるので1タスクに1ページ書けるようにしておきましょう。どんな内容が向いているか具体的にいうと、スケジュールを組む、アイディアを練る、問題点を洗い出す、現在持ってるタスクの効率化できる部分を考える、自分が今抱えてるタスクを整理するなどです。この時、携帯やPCにメモをするのはやめてください。スクリーンに向かうと自分に注目してくれていなことに子供は気づきます。また、自分自身の集中もスクリーンに向かってしまうと分断されてしまいます。あくまでもノートにメモしていくようにしましょう。子供が邪魔してきても、イライラすることも減ります。

お昼寝、寝る時間
→残念ながら、本気で集中して行いたい作業はこの時間にしかできません。諦めてください。しかし、いい点もあります。人が本気で集中できる時間なんて短いものです。会社でも一日中本気で集中して作業している時間なんて短いものです。途中で会議が入ったり、人に話しかけられたりして、邪魔はいつでも入るものです。子供が寝ている時間に限定して、集中して作業したいものを進めてください。その時に、ルーティン系や考える系は混ぜないでください。時間がもったいないです。とにかく集中して行えば、短い時間でも達成できるようになります。夜は疲れてしまってできない場合は朝に子供が起きるまでの時間を活用してください。お昼寝の時間も活用してください。

タスクを分ける作業は普段から意識しているとだらだらと仕事を進めるのをやめられます。また、やりたくない仕事や先延ばししているものは、とにかくえいやっと早く先にやってしまうとストレスは減ります。あとは好きな作業だけという状況を作っておくと、心の平穏が保たれます。

番外編
子育てしながら自宅で仕事の一番辛いところは自分の時間が本当に持ちづらいことかもしれません。私のおすすめは、夜子供の寝かしつけをするときに、1,2冊、子供のために本を読んだら、電気を消して今度はKindle(光が優しいのでおすすめです)で自分の読みたい本を音読します。内容は何でもかまわないと思います(乱暴な言葉などには気をつけたほうがいいですが)。私は主にビジネス書を読んでいます。すると親の声を聞いてると安心するのか、はたまた本の内容がつまらなすぎるのか、子供はたちまち眠りについてしまいます。子供はすぐに眠るし、自分の好きな本を読めるのでオススメです。

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