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ドイツ生活6日目 2023/03/22 地下鉄

今日は朝からいい天気だったのでお散歩に!
家からケルン大聖堂まで歩いてみた!

今日も大きい

ドイツの街並みは豪華ではないが、質実剛健な感じがする。飾り気はないけど、必要最低限の装飾は施されているような感じ。
ケルン大聖堂も凄まじい迫力だが、華やかさはない。どちらかというと神のような荘厳な感じ。

建物が全部大きく感じる。街を歩いていると本当に自分が小さく感じる。物理的に確かに小さいのは間違いないのだが、それが精神にも影響している感じ。とにかく自分がこの街に来て何かできる気が全くしないような、途方もない気持ちになる。

聞いたところドイツの古代建築は日本の古代建築より背が高いが、ドイツのモダン建築は日本のモダン建築よりも背が低いとのこと。確かにそうかも。最近日本は何かあるとすぐに高層ビルを建てている気がする。

egalはどうでもいいと言う意味なので、どうでもいい人なんていない(みんな大事)みたいな意味かな?

これは外壁に貼ってあったFernheizungという、地域に熱水などを配管を通じて届けるシステムのプレート。

なぜかずっとみていられる美しさがある

結局1時間散歩して、お昼ご飯は昨日作ったスパゲッティの残りとサラダ、目玉焼き。

黄身の色だけで、ここが日本ではないことがわかる(気がする)

昼ごはんの後は新居まで電車で移動。スーツケースなどを運び込む。
ケルン市内の移動にはKVB(Kölner Verkehrs-Betriebe)という地下鉄道を使う。昨日までストライキしていたので今日初めて乗る!

駅の様子

荷解きを済ませてホッとしたところ、なんと先日契約したばかりのSIMカードの契約書類を失くしてしまい、スマホを再起動した時に必要なPINコードを入力できず、またWi-Fiがないとスマホを使えない人間に成り下がってしまった。ガーン

19時くらいの空の様子。
暗さと明るさが混在している

最寄駅はこちら。よりによって発音しづらい。

Straße(シュトラーセ)は「通り」という意味。
例えば原宿のキャットストリートはKatzstraßeということになる

そしてなんとドイツの駅には改札というものがない。Suicaもチケットもスマホも財布も何も持たずに電車に乗って、降りることができる。(!!)
もちろん駅のホームにある券売機でチケットを買ったり、スマホアプリ"Deutsche Bahn"(ドイツ鉄道)でEチケットを買う必要がある。

けど改札がないので本当に本当に(ダメだけど)お金がなかったりお金を忘れたら、無賃乗車ができてしまうシステムになっている。(優しい?)
でもたまに車掌さん的な人が車内を見回りに来て、ランダムに乗客に話しかけてチケットを確認することがある。その時にサッとチケットを見せることができなければ、罰金!ということになる。

スマホが使えなかったので券売機でカード払いで2.1€のチケットを購入。4駅までは同じ価格。
こんな感じで3車両くらい連結した状態でやって来る

みんなきちんとチケット買っているのだろうか…?
前読んだドイツの本には、買わない人もまあまあいると書いてあった。
そりゃそうだろうなと思う。
毎日2~10分間隔で運行しているらしいが、こんなにまじめに運行しているのに無賃乗車する人がたくさんいたらストライキしたくなるのもわかる。
きちんと収益はあるのか?気になる

日本と違って(?)行き先が全部違うようだ。
まだまだ鉄道事情は把握できていない

夕ご飯はチャーハンと豚肉+きのこ+豆乳スープ。
日本で作ったのが美味しかったということで作ったのだが、ドイツには舞茸がなかったのと、伝家の宝刀コンソメを買って来るのを忘れたのと、なぜか豆乳がほんのり甘かったのが理由で自分的には満足いっていない味になった。けど美味しかった!

お肉に関する日本とドイツの大きな違いは、ドイツには日本のような薄切り肉が売っていないということである!!!!!
日本はスーパーに行くと2,3ミリくらいに薄くスライスされたお肉が豚肉も牛肉も用意されているが、ドイツは基本塊かステーキのような厚さ。(ひき肉はある)
なので、豚バラ肉でネギを巻いて焼こうかな♪みたいなことはできず、以下の写真のスープの肉のようにある程度厚さのある肉を細切れにするくらいしかできないのである。
けど文句は言わないルールなので、ドイツでしか楽しめない料理を楽しもうと思う!

自分で作ればなんでもおいしい

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