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そもそもキャリアってなに?

こんにちは。
はじめまして、ピーターマイケルです。

ぼくは今年の1年目から新卒1年目として、あるベンチャー企業で事業開発のチームで事業開発をしております。
また、会社とは別で関西のキャリア系のスタートアップに携わっています。
学生時代も就活をしながらキャリア支援など行っていたため、いろんな学生とお話させてもらいました。
今も週に2人ほど、キャリアについて面談させてもらっています。
そのなかで僕が感じたこと、実際に働いて感じることを含め書けたらなと思います。

僕はみんなが理想のキャリアを歩んで、かっこよく生きる人が増える世界を作りたいと思っています。
だから、読んでくれた人がキャリアを自由に考えるきっかけになるといいなと思っています。

こんな人に読んでほしいです。

・キャリアについて迷っている人
・キャリアが見えなくて不安になっている人
・キャリアをこれから考える人

キャリアとは

就活や社会人になるとキャリアプランを考えろって風潮がありますよね。
もちろんキャリアプランは考えたほうがいいと思うんですが、中にはこんな風に思った人もいるのではないかなと思います。

そもそもキャリアとは?

この質問に答えれる人はいますか?

キャリアの意味をよく分からずにキャリアについて考えるのと、キャリアの意味を理解してキャリアにつてい考えるのでは大きく変わると思います。

そもそもの知っているのと知らないのでは納得感も目指すところも変わってくるから。

「キャリア」の語源になっているのは、
ラテン語の「carrus(車輪の付いた乗り物)」であると言われており、それが後にイタリア語(carriera)、フランス語(carriere)となって、レールコースを意味するようになりました。

つまり、車輪の通った跡(轍・わだち)を意味しています。

もともキャリアとは、車輪の通った跡(轍)を意味しています。
つまり、キャリアは振り返らないと分からないものなんです。

仕事での経験や経歴だけを意味しているのではなく、学びや仕事、結婚などのライフイベント含めた人生を通して歩んでいくものすべてキャリアです。

だから、キャリアとは前提として通った跡に振り返ってみないと分からないことなんですよね。

キャリア設計って?

キャリアの意味が分かった。
過去になってみないと分からないことだから考えなくていいのか。

それは違うと思います。
過去になってみないと分からないとはいえ、考えたほうがいい。
本当は理想のキャリアがあるのに、なにも考えずに歩んで振り返って「こんなはずじゃなかった」って思うことになるのはもったいないから。

キャリアを考えるときに多くの人は正解を求めようとする。
「これで合っているのかな?」
「これをやればまあ正解だろう」
など

失敗したくないし、否定されたくない。だから、正解を探してしまう。
本当は正解なんかないのに。

キャリアの語源を思い出してほしい。
「轍」すなわち振り返らないとわからないもの。

そう、そもそもキャリアにおける正解なんて後々振り返らないと分からない。
過去にならないとわからないことの未来につてい考えるという難しいことをしているのだ。
今、設計してる現時点で正解なんてわからない。
だから、僕は人のキャリアを否定する人は嫌いだ。

キャリア設計で考えることは大きく2つ

・自分の方向性
・なんの仮説検証をするのか

▽自分の方向性
振り返ってこんなはずじゃなかったと思わないように、こんな方向性に進みたい、なりたいなんでもいいから方向性を決める。

方向性の判断軸は自分が幸せに思うかどうか。それでしかない。
それが「仕事でバリバリ結果を出す」なのか「起業して世の中にインパクトを残す」なのか「幸せの過程を築く」なのか
それは人それぞれその人にしかわからないこと。
自分で本当に納得する通過点、着地点を考えることが大事だと思う。

▽なんの仮説検証をするか
振り返らないと分からないことは、それを仮説検証をするしかない。
実際にやってみて、自分で正解か正解じゃないのかを確かめるしかない。

ここで大事なことは
・期限
・振り返り
だと考えている。

いつまでにその仮説検証を終わらせるのか、やってみた結果どうだったのか
を言語化して繰り返すしかない。

知り合いに将来的には国際協力をすることも興味があると思った人がいた。
けど、それが本当にやりたいことかわからない。
その人はすぐにフィリピンのスラム街に1人で行き、仮説検証をした。
経験して初めて、違うことが分かった。

キャリアプランを設計するときは
やってみないと、進んでみないと分からない前提で
自分の方向性を決めて、期限付きで仮説検証をしていく。

例えば
・30歳で年収1000万円稼ぐ
・30代で幸せな家庭を築く
・20代でトップセールスマンになる
・5年で起業するためのノウハウを身に付ける
などなんでもいいと思います。

それを深堀ることで要素がわかり
その手段を検討することができる。
手段を仮説検証していくことで、理想のキャリアを歩むことにつながり、正解に近づくことができる。

もちろん、方向性は変わっていいし、期限が伸びてもいい。
1回目の仮説検証でわかるかもしれないし、10回やってもわからないかもしれない。
途中で修正をしながら、自分のペースで楽しくキャリアを作っていくことが大切だと思う。

いつからキャリアは始まるの?

面談をしていると、今すぐに仮説検証できそうなことでも
「新卒で会社に入ってから~」や「30歳になってから~」
など、誰かが作った期限、タイミングを前提に考えている人が多い。
実際に僕もそうだったかもしれない。

自分のキャリアは新卒で就職してからじゃないと始まらないと決めたのは誰だろう。
誰でもなく、自分で勝手に決めている。

キャリアのスタートはもうすでに始まっている。
新卒で就職してから考えないといけないルールなんかない。

社会人になると何かが変わると期待している目に見えない自分の甘え。
今からでもすぐにキャリアは始めれる。

社長になるというキャリアを歩みたいのなら
「実際に今から起業をしてみる」「経営者に会いまくる」「知り合いの手伝いをしてみる」など


デザイナーとしてフリーランスで働きたいというキャリアなら
「クラウドワークスで受注してみる」「知り合いのキャラを作る」「HPを作成してみる」など

いろいろな仮説検証の方法はある。

正解がないキャリアに今からしっかりとした方法で向き合っていくことが大事だと思う。

自分で自分のキャリアを作るために。しかない。

キャリアを考えるうえで
・迷子になる
・わからなくなる
・幅が広がらない、深堀りができない
などの悩みが出ると思う。

そんなときは人に話してみることをするといい。
その人の観点を教えてくれるし、整理もしてくれる可能性もある。
そうやってキャリアを作っていく。

読んでいただきありがとうございます!
こんな感じに多くの人のキャリアにかかわらしていただいている身として感謝しながら、よりよいキャリアを作っていけたらなと思います!

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