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カモにされない為に出来ること

挨拶

 近年、効果が不明瞭なまま商品が売られる場面をみることが多くみられたので、カモにされない為に出来ることを書きます。

結論

 先に結論を述べますと、商品を購入前に学者の書いた論文を読もうです。この結論を理解する為にはカモにされる過程を見ていく必要があります。その過程の中で出てくる「そんなもの読んでる時間はない」という返事に全てが元凶の原因があると理解できると思います。

カモにされる過程

カモ飼

 まず、商品を販売する側はいかにも効果があるかのようにメリットしかみせなかったり、他のより効果のある代替品を紹介することはまずありません。必ず、メリットのみ、限定安値価格、返金保証を謳います。それを通販番組やネット広告を使って宣伝し、カモを誘導するという訳です。

カモ達

 一方のカモ達は効果の確認をすることはなく、効果あると思い込ませれたところで、「限定」や「割引価格」で購買心を揺さぶらせ、止めに放送終了後の期間限定価格を提示されて、購入すること決めてしまうのです。時間を設定されて、購入者側に確認させる時間を与えないことでカモ化されるという訳です。そこで確認する為に調べることは時間のムダとという思考が生まれ、「そんなもの読んでる時間はない」と返事し、最終的にはブランドが言っていることだから間違いはないと信じ込んでしまう状態になる場合もあります。

カモにされない為に出来ること

 冒頭でも書きましたが、学者が書いた論文を読みましょう。これが一番確実です。健康関連商品はその道を究めた人でないと本当の効力は分かりません。その知識格差を利用して一儲けしようという業者が多く散見されます。知識格差を利用して儲けを出す手法自体は人類が物々交換してた時代から続く古典的(原始的とも言える)な手法です。情報へのアクセスが容易になった現代でも古典的な方法に引っかかるのは時代錯誤な行動になるので、そこは多少の時間をかけてでも学者の書いた論文を読みましょう。商品を買って、開けて使用したら、もう返品はできないですし、お金も溝に捨てることになってしまいます。何より、返ってこない返金手続きでより膨大な時間をムダにすることに繋がります。

短時間で学者の論文を読む方法

 学者の書いた論文はどうしてもページ数が多く、全部読むのに時間がかかると思われがちですが、その道では素人の人間は事実確認の為に読むだけなので、全部を読む必要はありません。読む部分は導入部分の実験に使われた資料と結論及び考察欄だけでいいです。(実験結果が気になる人は実験結果も参照するとより知識を深められます。)学術論文は基本的に重要な内容は最初と最後に書くのが一般的ですので、このコツさえ理解できれば、その道では素人でも短時間で内容のインプットして読むことが可能になります。論文を読んでいく回数を重ねる過程で効果のある商品と効果のない商品の判別能力も向上し、本当に効果のある商品のみを買うことでお金、時間、商品体験の全ての面でより高い満足度の効果を得られるという訳です。

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