コワーキングスペースのメンバーシップ導入に向けて

すっかりご無沙汰となってしまいました。

イベントにデザイン、Web制作に…そして資金難に…怒涛の日々を過ごしております。

なかなか大変な時期を迎えているのですが、しかし、お陰様でとてもいい土壌ができてきている実感があります。

ここを踏ん張れば、大きな段差の階段を一段上がることができ、拡がっていく確信を持つことができています。

地域のこと、シェアスペースのこと、コワーキングスペースのこと…
それぞれが有機的に機能し始め、バラバラだったことが一体となり始めてきています。

今回はコワーキングスペースについての近況を綴りたいと思います。

コワーキングスペース ライブラリーについて

9月末のオープンから早半年が経ちました。

月を重ねるごとに売上は伸びているものの、まだまだ赤字。

本業であるデザイン、Web制作にて、ライブラリーを支えているため、どうしても本業を優先せざるを得ない状況下で、ライブラリーの営業日が不安定となってしまうところが悩みの種です。

しかし、ありがたくも常連さまも増え、各々の作業の合間にて話を伺う中で、ここ中村橋という土地でコワーキングスペースの在り方に対し、明確なイメージが持てるようになってきています。

メンバーシップの導入

月額制の導入に必要な内装、システムもようやく整いはじめてきました。

それぞれお手持ちのスマートフォンで解錠可能とし、会員の方ならいつでも使える環境にしていきます。

営業日時の安定化の実現につながる反面、スタッフがいない時間も生じてきます。

なかなかその辺りが踏ん切りつかずではありましたが、よく考えてみたら、阿佐ヶ谷の自宅を兼任したシェアスペースでは、それが実現していることに気が付きます。

灯台下暗しとはいったもの。

考え過ぎていたところがあったかもしれません。

信頼関係

「いつでも気軽に使いたい」というハコとしてのニーズ。「いつも一人で仕事しているので、誰かと少し話したい」という潜在的な要望。

「営業時間の安定化と売上の向上」という運営側の課題。

これらをクリアするためのキーは"信頼関係"です。

これまで、オペレーションやサービスの確立に精一杯でしたが、そろそろこの信頼関係の構築に働きかけをするフェーズに入ってきたかと思います。

ライブラリーの企画の立ち上げ当初から見越していた…むしろメインテーマとして持っていたことでしたが、実際に営業を始めてみると、ここまで来るまでには時間がどうしても必要でした。

ミートアップの定期開催

では、具体的に何を行うかというと、定期的に話をする機会を設けていきます。

営業終了後の20時ころから、できれば決まった曜日に、しばらくは毎週。

内容はあまり考え過ぎず、まずはただ話すキッカケを作れればと考えます。

導入を見据えるメンバーシップ。

それぞれの利用頻度や理想的な価格帯もあると思います。

最初のうちは、それぞれにカスタマイズしつつ、ヒアリングを重ねながら、サービスとしての確立を目指したいと考えます。

僕はそんなことを話したいし、また、ここライブラリーの利用者さんたちも個性豊かな方も多いので、そんな方々が横につながると、より中村橋という地域が面白く、ユニークになっていくのではないかと思います。

近日中にまたSNSにて、お知らせいたしますので、どうぞ楽しみにしてもらえると幸いです。


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